2014年08月26日
ドル円
1ドル=104円台前半まで円安が進んだ外国為替市場が、103円台後半の円高方向に動いたことで、利益確定売りが広がった。もっとも日経平均株価の節目である1万5500円割れを試すような動きまでにはならなかった。円安進行は一服したが、日米の金融政策の方向性の違いから円安・ドル高基調が続くとの見方が台頭しており、「日本株には追い風だ」(銀行系証券)との期待感が強い。
ただ、足元は薄商いの低調な相場が続いている。東証1部の売買代金は12日連続で活況の目安とされる2兆円を下回った。7月30日の直近高値(1万5646円)を抜いて1万6000円を目指すには、海外投資家の日本株買いを伴った活発な商いが不可欠だ。欧州中央銀行(ECB)の定例理事会や米雇用統計など来週に控える重要イベントの通過まで「海外投資家の様子見姿勢は続く」(大手証券)と指摘されている。
ただ、足元は薄商いの低調な相場が続いている。東証1部の売買代金は12日連続で活況の目安とされる2兆円を下回った。7月30日の直近高値(1万5646円)を抜いて1万6000円を目指すには、海外投資家の日本株買いを伴った活発な商いが不可欠だ。欧州中央銀行(ECB)の定例理事会や米雇用統計など来週に控える重要イベントの通過まで「海外投資家の様子見姿勢は続く」(大手証券)と指摘されている。
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