2018年07月22日
0990-53-2200に電話してみた結果、、
私の初、海外旅行は、約30年ほど前で行先は、タイでした。
ちょうど19歳の時で調理師専門学校に通っていた時の学校の「研修旅行」ということで希望者が「手を挙げれば」参加できるというものでした。
「研修旅行」とはいうものの事実上の観光旅行でした。
生まれて初めての海外ということで見るもの聞くものすべてが新鮮でとても興奮したのを思い出します。
人生初のパスポートは、「海外旅行は、これが最初で最後だろう」
ということで1回きりしか使えないものを申請しました。
手数料は、こちらの方が安かったのです。(今は、この手のパスポートは発行されておりません。)
しがないサラリーマン家庭だったのですが旅費、小遣いは両親が出してくれました。
たしか、、旅費のみで20万円だったと記憶しております。
旅行に備えてトラベラーズチェックを準備しましたよ(笑)
しかし、今は、もうトラベラーズチェック、なくなりましたよね。
しかも、USドルで、、(笑)
専門学校を卒業後は、「自分の店」を開くという目標の元、安月給の半分を、開業資金の貯蓄に回すため、海外旅行どころでは、ありませんでした。
専門学校卒業から10年ほどたち、松山市内で居酒屋を開業後、少しお店も落ち着いたころ、ちょうど20年ほど前ですが、、
その頃に比較的安い海外旅行の商品が一般化し、私のような庶民でも手軽に海外に行ける時代が到来しました。
もちろん、当時もインターネットは、ありましたが、今ほど情報も充実しておらず旅行などの情報もガイドブック経由で仕入れていました。
当時のお気に入りのガイドブックが「個人旅行」シリーズでした。
旅行の申し込みをして行先が決まるとこのガイドブックを購入しておりました。
英語能力は、中学生レベルの私ですができれば、パックツアーではなく個人で興味のある所に行きたいと思っており旅行の申し込みは、往復の飛行機とホテルがセットで現地では、フリープランというツアーを選んでいました。
こういうプランは、意外に空港と市内の送迎がついている場合が多く、重宝しておりましたが、たまに格安プランを選ぶと免税店巡りに連れていかれたり、オプショナルツアーの売り込みが激しかったりしました。免税店に興味のない私には、貴重な時間が消費されるだけなので閉口しておりました。
それからは、「送迎無し」を選ぶようになりました。
バックパッカーの方たちがやっているようなディープな経験までは、到底及びませんが多少は、個人旅行に近づけるために現地では、タクシーや地下鉄(ソウル)を移動手段として使っておりました。
こちらの「個人旅行 韓国」版では、北朝鮮が見える展望台、オドゥ山統一展望台へのアクセス方法が出ており、実際に行くことができました。
こちらのマレーシア版では、「ジョホールバルの軌跡」で有名なジョホールバルへも行くことができました。(シンガポール経由ですが)
香港版で面白かったのは、香港からマカオに行き、マカオからタクシーと徒歩で行く中国の珠海という面白い経験もできました。
日本に住んでいると体験できない徒歩での国境越え、この「個人旅行」シリーズからの情報が役に立ちました。
そして、この「個人旅行」シリーズで巻末に掲載されている広告の「旅ワールド放送局」という会社が提供しているサービス。
広告によるとタイやマレーシア、ハワイなどの現地の天気、お店やホテルの情報を音声やファックスで教えてくれるらしいのです。
この、20年ほど前の広告が気になりました。(笑)(もちろん当時としては、普通、いや、最新だったと思います。)
いちど気になりだすと、気になるタイプなので、20年前の広告が今も健在かどうか、上記の「中国の天気」でも聞いてみようと思い電話してみました、、、、
結果は、残念なことに
「お掛けになった電話番号は、現在使われておりません、、、、」
でした。
やはり、これも時代の流れでしょうか?
現在は、外国の天気にしてもホテルにしてもスマホ、PC一つですべて解決ですものね。
そういえば、私も「個人旅行」シリーズ買わなくなってかなりの年月が経過しておりました。
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