MacBookの熱対策・冷却 | #32 デジタルライフコラム: はじめてのコンピュータ・パソコン

2015年08月19日

MacBookの熱対策・冷却 | #32 デジタルライフコラム

キーワード
：MacBookの熱対策　ノートパソコンの冷却

MacBookを利用してい行く中で、

MacBookの熱について、

気になられる方もいるのではないでしょうか？

特に暑い夏の季節には、

屋内や屋外でのパソコンの作業中に、

パソコン内蔵のファンの回転数が上がり、

大きな音をたてる

MacBookに対して、

「はたしてこのまま使ってもいいのだろうか？」

とお悩みになられる経験をされているのでは

ないでしょうか。

現在は、

MacBook Proを利用しているため、

MacBookの熱に対しての対策を

どうしようか悩むことがあるのですが、

MacBookの熱対策・ノートパソコンの冷却について

悩まれる方もいるのではないかと思いますので、

自分なりの対処方法について、

まとめておこうと思います。

[ 今回の内容の要点 ]

１．熱の発生しやすいMacBookの場所について

２．熱の発生しやすいパソコンの作業について

３．CPU負荷を確認する方法

４．ファンの回転数の調整と、CPUなどの温度センサーアプリについて

５．簡単にできる熱対策の紹介

６．市販の熱対策グッズの紹介

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１．熱の発生しやすいMacBookの場所について

熱の発生源として、

特に発熱しやすいと感じる場所としては、

以下の画像イメージの、

線で囲った部分

を中心として、

熱を感じやすいのではないかと思います。

２．熱の発生しやすいパソコンの作業について

MacBook Proを購入して間もない頃は、

パソコンのCPUなどの温度について知る方法などに

　　　＊　CPU：Central Processing Unit
　　　　　　　中央演算処理装置

ついてよくわかりませんでしたが、

使う中で経験的にわかったこととしては、

・　グラフィックの編集するアプリなど、

　　処理に負荷のかかる作業で

　　ファンの回転数があがりやすい？

のではないかということは

わかってきました。

３．CPU負荷を確認する方法

そこで、

MacBookにはじめから入っている

「アクティビティモニタ」

のアプリを起動して、

「 CPU負荷 」について確認しながら、

プログラミングをはじめ、

様々な作業をするようになりました。

ただ、

このアプリだけでは、

実際のパソコンの温度がわからないため、

何か良いアプリソフトはないか、

インターネットで検索したり、

書籍などで調べるようになりました。

４．ファンの回転数の調整と、CPUなどの温度センサーアプリについて

当時（Mac OS X 10.7 Lionの頃）、

CPUやHDDの

　　＊　HDD：hard disk drive
　　　　　　　ハードディスクドライブ

（冷却）ファンの回転数をコントロールできる

Mac向けの無料（フリー）アプリソフト、

「 smcFanControl 」

というアプリを書籍の情報をもとに見つけました。

このアプリの特徴としては、

・　ファンの回転数の調整ができる点

・　ファンの回転数・温度センサーを視覚的に確認できる点

・　指定の温度範囲になるように設定ができる点

などの特徴があり、

重宝しました。

しかし、

「 Yosemite 」にMac OS Xを

ソフトウェアアップデートした後に、

どういうわけか上手く作動しなくなりました。

そこで、

その他のアプリを探してみることにしました。

インターネットで検索したところ

「 Macs Fan Control 」

というMacに対応した無料（フリー）アプリソフトを見つけたので、

早速試してみることにしました。

このアプリの特徴としては、

・　日本語表示に対応している点

・　左右のファンコントローラーを調整できる点

・　温度センサーで表示される箇所が、

　「CPU」「Battery Point」をはじめ多数ある点

・　制御方法として、

　「自動」と「一定の回転数」「センサー温度による制御」

　　などが選択できる点

・　アプリを起動すると、パソコン画面右上部（MacBookの場合）の
　　
　「メニューバーアイコン」に現在の状況を表示させるように

　　各種設定できる点

ファンの回転数と温度センサー | デジタルライフコラム.png

などの特徴があるのではないかと思います。

「 アクティビティモニタ 」のアプリで

CPU負荷状況をみてみても、

それほど負荷もかかっていないようであり、

常時作動させていても

気にならないのではないかと思います。

パソコンの作業を中断する場合、

MacBookを「休止状態」にすると、

次回に、パソコンの作業を始める際も、

アプリが起動していますが、

一度パソコンを「シャットダウン」してしまうと

アプリが起動していない状況になるので、

その際は、再度アプリを起動する必要があります。

こういったアプリの存在を知った後は、

プログラミングをはじめ、

動画編集、グラフィック編集作業などをする際に、

パソコンの温度、熱の状態、ファンの回転状態などを

把握できるため、

以前に比べると、

パソコンの作動状況について

心配は少なくなりました。

５．簡単にできる熱対策の紹介

お手軽にできる、

簡単な熱の対策、冷却方法として、

以下のイメージ画像のように、

MacBookと発熱対策・冷却 | はじめてのコンピュータ・パソコン.png

ノートパソコンの発熱しやすい部位を

机から浮かせることで、

風通しがよくなるため、

机に籠もった熱が、

パソコンにさらされるのを防ぐことにつながるため、

少しは熱対策に役に立つのではないかと思います。

ただ、

動画編集など、

CPU負荷の大きい作業をすると

すぐに熱を持ってしまうのでその際は、

他の対応も必要ではないかと思います。

個人的に実施している対策としては、

・　扇風機に当てながら実施する（パソコンと自分に）

・「 Macs Fan Control 」の
　
　　温度センサーの情報をもとに、

　　熱を帯びてきたら、その都度、氷枕などを利用して
　
　　熱を感じる部位を冷却する

などの対策をするようにしています。
　　

６．市販の熱対策グッズの紹介

MacBookの熱対策、冷却に関連する

製品を調べてみると、

AVANTEK 冷却ファン冷却パッド PS3 PS4
横置きノートパソコンもOK パソコン冷却台