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2017年06月28日

【リンス・トリートメント・コンディショナー】 違い・使い方

今回は、知っているようで知らないリンス・トリートメント・コンディショナーの違い・使い方について述べたいと思います♪




髪の毛の構造

まずは、髪の毛の構造について確認しましょう!
髪の毛は大きく分けて3つに分かれています。

髪の毛.jpg
髪の毛の外側からキューティクル(毛小皮)コルテック(毛皮質)メデュラ(毛髄質)の三層に分かれています。

キューティクル(毛小皮)』⇒うろこ状の形をしている。毛 の中でもっとも硬く、「毛の内部を防護する」役割がある。キューティクル が毛髪を占める割合は10〜15%で、割合が多いほど、硬い髪になり、「髪の毛の硬さが決定される。

コルテック(毛皮質)』⇒毛の中でもっともボリュームが 大きい部分。繊維状の細胞(フィブリル)を中心に、水分やメラニン から成り立っている。熱いドライヤーを使うと髪の毛は硬くなるが 、これはコルテックス中の水分が無くなるからである。コルテック ス中には、メラニンという黒い色素がある。このメラニン の量によって、「髪の色が決定される。

メデュラ(毛髄質)』⇒毛髪の中心部。空気が含まれて いる。メデュラの働きはまだ十分に解明されていないが、「毛髪の 保湿機能を高める働き」はあると言われている。メジュラの直径は 非常に小さく、人によってメデュラが無いこともある。

リンス

リンスは、キューティクルを保護する役割があります。
リンスは髪の毛に適度な油分を補い、同時に水分が蒸発するのを防ぎます。
また、髪の毛の内部まで浸透することはないので髪の毛になじませたらすぐに洗い流しても問題ありません。

トリートメント

トリートメントは、メデュラを保護する役割があります。
髪の毛の表面が傷んで内部のタンパク質が溶け出してスカスカの状態になった髪に、元気を与える成分をしみ込ませて内側から髪を回復させるのがトリートメントの役割です。
また、リンスと違い髪の毛に浸透させるために髪の毛になじませたら10分程放置するとやり強い効果が得られます。
コンディショナー

コンディショナーは、「リンス+保湿効果」という形をとります。
簡単に言うと、リンスの強化版です。
コンディショナーは、コルテックスを保護する役割があります。

使い方

リンス、コンディショナーで髪の毛の表面をコーティングした後にトリートメントをつけても表面が油分でコーティングされているのでトリートメントはほとんど浸透しません。

つまり、使う順番がとても重要となってきます!
使い方は大きく分けて2つ
@トリートメント右矢印1リンス
Aトリートメント右矢印1コンディショナー

この順番で使いましょう♪




posted by Soldy at 20:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ヘアケア
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