2016年11月07日
風邪の症状を悪化させる間違いだらけの風邪の治療法に振り回されないで!
風邪の症状を悪化させる間違いだらけの
風邪の治療法に振り回されないで!
即効性の高い風邪を治す方法とは?
■ もっとも即効性の高い風邪の治療法とは?
早いもので今年も風邪やインフルエンザが流行(12月から2月ごろまで)しだす季節を迎えようとしています。
これから冬にかけて寒さが厳しくなると免疫力が落ちやすくなるので、流行前であっても風邪をひきやすいのでご注意ください。
毎年今頃の時期から「風邪に効く!」といった風邪薬のコピーをいたるところで見聞きするようになるわけですが、結局のところ風邪を治すことができるのは、自分の身体に元々備わっている「自然治癒力」だけです。
風邪を早く治したいのであれば、市販の風邪薬を飲まず、しっかり水分をとって、できるだけ食事をとらず(空腹になると免疫力があがるため)、部屋を暖かくしたまま布団に入ってマスクをつけて寝るのが一番即効性が高い風邪の治し方だと思っています。
できるだけ無駄なエネルギーをつかわずに、しっかり休息を取ることが何より大切です。一般的に風邪薬と呼ばれているものは、熱を下げるものなので、体内に潜む風邪の菌やウイルスをやっつけてくれるわけではありません。
■ 解熱剤を飲んで熱を下げる=風邪が治るではない!
本来体温が上昇することで免疫力がつき、厳しい冬の寒さを乗り越えられるのですが、それを解毒剤で下げてしまうのは本当にもったいないことなんです。
個人的にはこうした影響で風邪以外の他の病気になりやすくなったのだと思っています。
私の小学校時代の先生は、「風邪は自然の健康法」と言っていた意味が最近ようやく分かったような気がします。
風邪をひいた後は、生まれ変わったかのように体がリフレッシュされます。
しかし、多くの人が解熱剤を飲んで熱が下がった=風邪が治ったと思い込んでいます。
ということで、今回は間違った風邪の治し方を以下のとおりまとめさせていただきました。
■ 驚くほど多い間違った風邪の治療法
(1)おでこを冷やして早く熱を下げる!!
殘念ながらおでこを冷やしたり水枕で冷やしても熱は下がりません。
おでこを冷やしても、最初のほんの数分間気持ちがいいだけで、風邪を治す効果は基本的に皆無です。
熱は体内に潜むウイルスや菌と戦う必要があって高くなっているので、むやみに熱を下げてはいけません。
かえって風邪の治りが悪くなってしまいます。
悪寒や寒気による震えは、体の振動で発熱させ体温を上げようとしているためなので、そんな状態にある身体をむやみやたらに冷やすのはよくありません。
(2)とにかく汗をかく!!
私の家は風邪を引くと厚着をして普段の倍以上の布団をしいて寝かされました。そして、食欲が無いにもかかわらず、母親が作った「鍋焼きうどん」を泣きながら食べたものです。
これだと汗はかきますが、汗の逃げ場がありません。
つまり、汗が蒸発することなく熱がこもってしまうのです。
実は無理やり汗をかくのは体温中枢を狂わせるので、ただ単に体を疲労させるだけなんです。
あまりにも厚着をしたり、沢山布団をかけて寝るとお肌に無駄な圧力がかかり、これが余計なストレスを生むので、風邪がかえって治りにくくなります。
しっかり水分をとったら普段通りの状態でゆっくり休めば何ら問題ありません。
(3)とにかく食べる!!
風邪を引くと食欲が低下しますが、先に述べた通り、食欲がないにもかかわらず無理やり食べさせられます。
私の実家は鍋焼きうどんでしたが、友達の家はとにかく栄養をつけろということで、ステーキを食べさせられていました。
基本的に栄養があるものは消化がよくありません。
こうしたものを食べても胃がもたれるだけなので、風邪の治りが遅くなります。昔から「腹八分目」と言われるように、お腹いっぱい食べてしまうのは実は体にあまり良くないんです。
病気のときは尚更のこと体に良くありません。風邪を引いて休んでいるときは、食事を控えるくらいで十分です。もしくは「おかゆ」程度の食事にとどめておいて下さい。
(4)薬を飲みまくる!!
風邪を引くと薬を飲みまくる人がいます。一般に市販されている風邪薬は解熱効果しかありません。熱を下げてしまうと免疫力が同時に落ちてしまうので、かえって風邪の症状を長引かせてしまうことになりmす。
殘念ながら風邪薬には風邪を治す効果はほとんどありません。一部では風邪薬は不妊の原因になるとさえいわれているので、風邪を引いたからといって安易に風邪薬を飲むのはおすすめできません。
ゆえに本当に風邪に効く風邪薬を開発できればノーベル賞ものだといわれています。くどくてもうしわけありませんが、もっとも風邪に効く最高の薬は「休息」です。
■ 風邪は放っておくのが一番!?
風邪を無理やり治そうとするのではなく、人間の体に備わっている自然治癒力におまかせするのが一番です。風邪を病気と捉えてしまうと、やっつけることばかり考えてしまいます。
風邪は人の体を生まれ変わらせてくれる大切な存在であるということを是非知って欲しいです。最後に医療の世界の名言で閉めさせていただきたいと思います。「世界には二人の名医がいる。それは食欲不振と発熱だ」...
【画像】 We Heart It
【画像】 Pinterest
【画像】 wikiHow
【動画】 精神科医:樺沢紫苑先生
カゼを引いてもカゼ薬は飲むな!
意外と知られていない総合感冒薬の罠
動画はこちらのリンクからお願いします。
http://healthfitnessbeautydiet.com/blog-entry-941.html
風邪の治療法に振り回されないで!
即効性の高い風邪を治す方法とは?
■ もっとも即効性の高い風邪の治療法とは?
早いもので今年も風邪やインフルエンザが流行(12月から2月ごろまで)しだす季節を迎えようとしています。
これから冬にかけて寒さが厳しくなると免疫力が落ちやすくなるので、流行前であっても風邪をひきやすいのでご注意ください。
毎年今頃の時期から「風邪に効く!」といった風邪薬のコピーをいたるところで見聞きするようになるわけですが、結局のところ風邪を治すことができるのは、自分の身体に元々備わっている「自然治癒力」だけです。
風邪を早く治したいのであれば、市販の風邪薬を飲まず、しっかり水分をとって、できるだけ食事をとらず(空腹になると免疫力があがるため)、部屋を暖かくしたまま布団に入ってマスクをつけて寝るのが一番即効性が高い風邪の治し方だと思っています。
できるだけ無駄なエネルギーをつかわずに、しっかり休息を取ることが何より大切です。一般的に風邪薬と呼ばれているものは、熱を下げるものなので、体内に潜む風邪の菌やウイルスをやっつけてくれるわけではありません。
■ 解熱剤を飲んで熱を下げる=風邪が治るではない!
本来体温が上昇することで免疫力がつき、厳しい冬の寒さを乗り越えられるのですが、それを解毒剤で下げてしまうのは本当にもったいないことなんです。
個人的にはこうした影響で風邪以外の他の病気になりやすくなったのだと思っています。
私の小学校時代の先生は、「風邪は自然の健康法」と言っていた意味が最近ようやく分かったような気がします。
風邪をひいた後は、生まれ変わったかのように体がリフレッシュされます。
しかし、多くの人が解熱剤を飲んで熱が下がった=風邪が治ったと思い込んでいます。
ということで、今回は間違った風邪の治し方を以下のとおりまとめさせていただきました。
■ 驚くほど多い間違った風邪の治療法
(1)おでこを冷やして早く熱を下げる!!
殘念ながらおでこを冷やしたり水枕で冷やしても熱は下がりません。
おでこを冷やしても、最初のほんの数分間気持ちがいいだけで、風邪を治す効果は基本的に皆無です。
熱は体内に潜むウイルスや菌と戦う必要があって高くなっているので、むやみに熱を下げてはいけません。
かえって風邪の治りが悪くなってしまいます。
悪寒や寒気による震えは、体の振動で発熱させ体温を上げようとしているためなので、そんな状態にある身体をむやみやたらに冷やすのはよくありません。
(2)とにかく汗をかく!!
私の家は風邪を引くと厚着をして普段の倍以上の布団をしいて寝かされました。そして、食欲が無いにもかかわらず、母親が作った「鍋焼きうどん」を泣きながら食べたものです。
これだと汗はかきますが、汗の逃げ場がありません。
つまり、汗が蒸発することなく熱がこもってしまうのです。
実は無理やり汗をかくのは体温中枢を狂わせるので、ただ単に体を疲労させるだけなんです。
あまりにも厚着をしたり、沢山布団をかけて寝るとお肌に無駄な圧力がかかり、これが余計なストレスを生むので、風邪がかえって治りにくくなります。
しっかり水分をとったら普段通りの状態でゆっくり休めば何ら問題ありません。
(3)とにかく食べる!!
風邪を引くと食欲が低下しますが、先に述べた通り、食欲がないにもかかわらず無理やり食べさせられます。
私の実家は鍋焼きうどんでしたが、友達の家はとにかく栄養をつけろということで、ステーキを食べさせられていました。
基本的に栄養があるものは消化がよくありません。
こうしたものを食べても胃がもたれるだけなので、風邪の治りが遅くなります。昔から「腹八分目」と言われるように、お腹いっぱい食べてしまうのは実は体にあまり良くないんです。
病気のときは尚更のこと体に良くありません。風邪を引いて休んでいるときは、食事を控えるくらいで十分です。もしくは「おかゆ」程度の食事にとどめておいて下さい。
(4)薬を飲みまくる!!
風邪を引くと薬を飲みまくる人がいます。一般に市販されている風邪薬は解熱効果しかありません。熱を下げてしまうと免疫力が同時に落ちてしまうので、かえって風邪の症状を長引かせてしまうことになりmす。
殘念ながら風邪薬には風邪を治す効果はほとんどありません。一部では風邪薬は不妊の原因になるとさえいわれているので、風邪を引いたからといって安易に風邪薬を飲むのはおすすめできません。
ゆえに本当に風邪に効く風邪薬を開発できればノーベル賞ものだといわれています。くどくてもうしわけありませんが、もっとも風邪に効く最高の薬は「休息」です。
■ 風邪は放っておくのが一番!?
風邪を無理やり治そうとするのではなく、人間の体に備わっている自然治癒力におまかせするのが一番です。風邪を病気と捉えてしまうと、やっつけることばかり考えてしまいます。
風邪は人の体を生まれ変わらせてくれる大切な存在であるということを是非知って欲しいです。最後に医療の世界の名言で閉めさせていただきたいと思います。「世界には二人の名医がいる。それは食欲不振と発熱だ」...
【画像】 We Heart It
【画像】 Pinterest
【画像】 wikiHow
【動画】 精神科医:樺沢紫苑先生
カゼを引いてもカゼ薬は飲むな!
意外と知られていない総合感冒薬の罠
動画はこちらのリンクからお願いします。
http://healthfitnessbeautydiet.com/blog-entry-941.html
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5598636
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック