2010年04月09日
宅建の1肢1答2。
解答・解説は、編者 住宅新報社 パーフェクト宅建過去問10年間〈平成22年版〉から引用します。
宅建試験の平成15年度問題11を例にしますと、
借主Aは、B所有の建物について貸主Bとの間で賃貸借契約を締結し、敷金として賃料2ヵ月分に相当する金額をBに対して支払ったが、当該敷金についてBによる賃料債権への充当はされていない。この場合、民法の規定及び判例によれば、次の記述のうち正しいものか、誤りのものか、答えなさい。はどれか。
賃貸借契約が終了した場合、建物明渡しと敷金返還とは同時履行の関係に立たず、Aの建物明渡しはBから敷金の返還された後に行えばよい。
誤りです。
先にAが建物明渡しをした後に、Bから敷金の返還がされます。
建物明渡しは、敷金返還よりも先履行の関係にあります。
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賃貸借契約が終了した場合、建物明渡しと敷金返還とは同時履行の関係に立たず、Aの建物明渡しはBから敷金の返還された後に行えばよい。
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投稿者:kotukotuiku|17:49
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