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金杯だ〜

毎年恒例の金杯行ってきます。

2015年1月4日(日) 1回京都1日  

11R 第53回 スポーツニッポン賞京都金杯(GIII)



データ分析

2015年GI 戦線の主役候補が集う一戦 「第53回 スポーツニッポン賞 京都金杯」

過去10年の京都金杯を制した10頭は、いずれもJRAのGI で3着以内に入った経験がなく、JRAの重賞勝利数も1勝以下だった馬ばかりである。2000年に桜花賞馬のキョウエイマーチが優勝、2001年と2002年には皐月賞とマイルチャンピオンシップで2着の実績があるダイタクリーヴァが連覇を果たしているものの、近年はこれから大舞台を目指す新興勢力の台頭が目立つレースだ。2005年のマイルチャンピオンシップを勝ったハットトリック(2005年1着)、2008年の宝塚記念を制したエイシンデピュティ(2008年1着)、2014年のマイルチャンピオンシップでGI 初制覇を成し遂げたダノンシャーク(2013年1着)など、当レース優勝後にビッグタイトルを獲得した馬も少なくない。今年も上位争いを繰り広げた馬には後々まで注目しておこう。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントをまとめてみたい。



前走の着順やタイム差に注目


前走の着順別成績を見ると、前走の着順が「1着」だった馬は3着内率31.3%と優秀な成績を収めていた。

  前走の着順   成績 勝率 連対率 3着内率
1着    3-5-2-22    9.4%   25.0%   31.3%
2着以下 7-5-8-107  5.5%    9.4%  15.7%



前走の着順が「2着以下」だった馬のうち、そのレースの1着馬とのタイム差が「0秒4以内」だった馬は3着内率は30.6%に達している。一方、1着馬とのタイム差が「0秒9以上」だった馬の連対例はない


京都・芝コースの実績を参照する際は要注意


過去10年の3着以内馬30頭中24頭は、京都競馬場・芝1600m以上のレースにおいて優勝経験のある馬だった。今回と同じ京都・芝コースに実績のある馬が中心と考えて良さそうだ 。


優勝経験の有無   成績    勝率    連対率    3着内率
      あり    8-9-7-72    8.3%   17.7%    25.0%
      なし   2-1-3-57   3.2%    4.8%     9.5%


近年は内枠優勢


過去6年の3着以内馬18頭中16頭は「1〜4枠」の馬だった。一方、「5〜8枠」の馬は連対例がなく、3着内率も4.3%にとどまっている。近年は内めの枠に入った馬が優勢と言えるだろう 。



先行力の高い馬が優勢


過去6年の3着以内馬18頭中13頭は、前走がJRAのレースで、そのレースの4コーナーを「6番手以内」で通過していた。昨年と一昨年は、前走の4コーナーを「7番手以下」で通過した馬が優勝しているが、好走率の面では「6番手以下」だった馬が3着内率33.3%をマークし、「7番手以下」だった馬を大きくリードしている。このレースでは前走である程度の先行力を見せていた馬が優勢と言えるだろう。







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