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2014年8月18日(日) 第49回 関屋記念 過去データ

2014年8月18日(日) 第49回 関屋記念

長い直線での攻防が見どころのサマーマイルシリーズ第2戦

サマーマイルシリーズの2戦目は、新潟競馬場の芝・外回り1600mを舞台に争われる関屋記念だ。ゴール前の直線が658.7mと日本一長いコースだけに、レース終盤の攻防が大きな見どころのひとつと言えるだろう。ちなみに、2005〜2009年の優勝馬5頭はいずれも出走メンバー中2位以内の上がり3ハロンタイム(推定)をマークした差し・追い込み馬だったが、2010年以降はいずれも4コーナーを3番手以内で通過した先行馬が優勝を果たしている。今年もここ4年と同様に先行した馬がそのまま押し切るのだろうか。それとも、差しの決まる展開となるのだろうか。今回は過去10年のレース結果から、好走馬に共通するポイントをまとめてみよう。


実績馬が強い!


過去10年の3着以内馬31頭中17頭は、JRAの重賞において優勝経験のある馬だった。


過去10年の3着以内馬31頭中13頭は、JRAのGI・JpnI において4着以内となった経験のある馬だった。


芝中長距離のレースで好走経験のない馬は割り引き!?

過去10年の3着以内馬31頭中24頭は、JRAの芝1800m以上のレースにおいて連対経験のある馬だった。一方、連対経験がなかった馬は優勝例がなく、連対率も4.0%にとどまっている。1600m以下のレースでしか好走経験のない馬は評価を下げるべきかもしれない



外枠有利!


過去10年の3着以内馬31頭中延べ26頭は「5〜8枠」の馬だった。一方、「1〜4枠」の馬は3着内率7.0%と苦戦している。内枠の馬よりも、外枠に入った馬を重視したいところだ。



中京記念組は不振!?


サマーマイルシリーズが創設された2012年以降の出走馬36頭中、半数近い16頭は前走で「中京記念」に出走していた。もっとも、そのうち3着以内に好走したのは2012年2着のエーシンリターンズだけである。サマーマイルシリーズの転戦組よりも、別路線組の好走が多い点に注目したい




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