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2014年6月8日 (日)第64回 安田記念(GI) 調教







2014年6月8日 (日)第64回 安田記念(GI)



◎ ジャスタウェイ


昨年秋の天皇賞で最強牝馬ジェンティルドンナを4馬身千切る圧巻の勝ちっぷり。

休養を挟んで遠征壮行戦・中山記念を危なげなく勝つと、本番のドバイDFでは後続を6馬身置き去りにする大圧勝。

レコード更新のオマケつきで、世界最強中距離馬へと上り詰めた。距離は1800mがベスト、遠征帰りで調整が難しい部分もあるにせよ、ここは貫禄を見せつける舞台となるのではないか。

帰国検疫、放牧を経ての帰厩後は順調に追われており、徐々に気配を上げてきている。

1週前追い切りでは栗東坂路でオープン馬を相手に追走同入、4F52秒1-1F11秒9(一杯)と文句なしの動きを披露した。あとは流す程度の調整で大丈夫だろう。

主戦・福永騎手が騎乗停止となったが過去2回騎乗経験のある柴田善騎手が代打なら問題はなさそう。

世界一の走り


○ミッキーアイル


3歳の快速馬。

NHKマイルC勝ちの余勢をかってここに挑んでくる。

そこまで見せてきた4連勝のパフォーマンスからすると勝利したとは言え、前走NHKマイルCで2着タガノブルグにクビ差まで詰め寄られたのが案外な感。

初の左回りでモタれたあたりが要因だと考えられ、2度目ならば鞍上鞍下ともに慣れは見込めるし前進は可能だろう。

GI後だがデキ落ちはなく、栗東坂路で軽快に動いており高いレベルで好調は維持。

強豪揃ったとは言え、おのおの“生粋のマイラー”ではないのに対し、こちらは生まれてこのかたマイルしか走っていない。

斤量差を活かして古馬を一蹴してもいい。



▲カレンブラックヒル



昨年秋のマイルCSで18着最下位、前々走阪急杯での11着から立ち直り、前走ダービー卿CTで快勝。

こちらも素質馬が見事に復活となっている。

その前走はハンデ57.5キロを背負ってのもので、相手関係こそ楽だったものの内容ある一戦だったと言っていいだろう。ミッキーアイルとの兼ね合いがどうかだがこちらは何が何でもハナ、というタイプでもなくある程度の自在性は持ち合わせている。

攻め気配は絶好で、前走以上の状態なだけに上位進出の可能性は十分。



△ワールドエース


△クラレント


△トーセンラー





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