【F1】F1第13戦ベルギーGPフリー走行2、F.アロンソがドライでもトップ! 小林10番手、山本23番手
ほぼ雨は上がっているが、路面はウェットの中、セッションはスタート。各車、深溝のウェットタイヤで走行を始めるが、F.アロンソが真っ先に浅溝のインターミディエイトタイヤを投入して、すぐさま2分を切るタイムを叩き出す。
セッション後半に入ると日射しも出て、路面も乾いていき、各車ドライタイヤに履き替える。まずはハード側のドライタイヤを履いたザウバーの小林可夢偉がトップタイムを連発し、その後もソフト側タイヤを履いたマクラーレン・メルセデス勢などがタイムを更新していく。
しかし、立ち入り禁止区間に観客が入ったため、セッション開始1時間14分で赤旗中断。残り3分でセッションが再開されると、ほとんど乾いた路面でほぼ全車ソフト側タイヤを履いてタイム計測を行なう。ここでF.アロンソが1分49秒032をのトップタイムをマークし、この日の両セッションを制した。
2番手は約0.1秒差でフォース・インディアのエイドリアン・スーティル、3番手はマクラーレンのルイス・ハミルトン。フェラーリのフェリペ・マッサは5番手で、レッドブルはセバスチャン・ベッテルは6番手だったが、ポイントリーダーのマーク・ウェバーは18番手に沈んだ。マクラーレンのジェンソン・バトンは7番手、メルセデスはミハエル・シューマッハ12番手、ニコ・ロズベルグ13番手だった。
ザウバーの小林は最終的に10番手で、ヒスパニアレーシングの山本左近は23番手に終わった。
明日28日は午前11時(日本時間:午後6時)より1時間のフリー走行3、午後2時(日本時間:午後9時)より公式予選が行なわれる。
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