【MotoGP】富沢祥也さんの葬儀営まれる
フランスでは自宅に富沢さんを住まわし、息子のようにかわいがっていた、所属チームテクノマグCIPのアラン・ブロネック監督も葬儀に駆けつた。「この2年間、短い間でしたが、優しくて、かわいくて、才能があって、すばらしいレーシングライダーだった。これからも、いつもボクの心の中に祥也がいるよ」と弔辞を述べた。
マネージャーとして富沢さんを支えた上田昇氏は、葬儀責任者を務め、富沢さんが師と仰いでいた宇井陽一は、葬儀での案内役を、まとめていた。出棺の際は、上田氏と宇井を先頭に、親族の手でひつぎが運び出された。
最後に喪主の父・輝之さんがあいさつし「4日の土曜日に来年の契約を済ませたことを報告してきたのが、最後の電話になりましたが、来年以降もずっとGPライダーとして胸を張って言える人間に育っておりました。皆様のおかげで、ここまで来ることができました。本当に自慢の息子でした。ありがとうございました」と結び富沢さんは天国に旅立っていった。
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