パチンコとの訣別

ＡＢＣ焼津三和店

http://www.p-world.co.jp/shizuoka/abc-yaidumiwa.htm

静岡県焼津市三和1820番地

国道１５０号線　焼津警察署の近くといえば近く。

イチパチ　牙狼ＦＩＮＡＬ　０台
　　　
　　　　　　金色になれ　４台

マンガ・雑誌コーナー　あり

無料Wifi　なし

平成２７年８月１６日現在

４勝１３敗

投資額合計　４６，４００円

回収金額合計　１８，０００円

最高回収金額合計　７，４００円

パチンコをやり始めたときに足しげく通ったホール。

ABC系列は透明のプラスチック板でできた「分煙板」が設置されている。

自分の世界に集中できるからだ。

しかし、爆裂はしない。

させた記憶がない。

「とりあえずちょっとは出すけど、爆裂なんかさせないよ！」ってのが見え見えだ。

そんな中、事件は起こる。

牙狼FINAL１２０番台を打ったときのことだ。

打ってもなかなか回らない。

苛立ちが募ったその瞬間、こともあろうに銀球がヘソ釘の上に鎮座しやがったのだ。

これじゃどんなに打っても回るわけがない。

即座にコールボタンを押した。

いかにも入社３年程度の兄ちゃんがやってきた。

おいら「（ヘソ釘を指して）これ、ないんじゃないの？」

兄ちゃん「釘が壊れています。」

は？釘って機械か？

釘ってのは折れたり曲がったりするものだ。

だからその表現自体間違ってるんじゃないの？

次の瞬間、兄ちゃんはヘソ釘を指でグイグイ修正する素振りを見せた。

つづけて兄ちゃんは苛立つおいらを隣の空き台、「冬のソナタ」においらを誘導する。

出すわけでもなく、淡々と呑まれる。

おいらは黙ってホールを後にしたが、今考えてみれば使えない兄ちゃんじゃなく、店長クラスの人間を呼び出せばよかったと後悔している。

詫びのしるしもない、どうしようもないホールとは・・・。

その日以来、このホールで打ったことはない。

最近になり、ようやくイチパチにも「金色になれ」を４台入れたようだが、その代わりに「牙狼ＦＩＮＡＬ」を撤収してしまった。

まあいいか、二度と敷居を跨ぐことはないのだから･･･。

恋もお金も幸せひとり占め！

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