パチンコとの訣別

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せどりの売上が右肩下がりだ。

仕入れた文庫に関してはそれ相応のランキングを考慮して仕入れたつもりなのだが・・・。

いつか来るかもしれないひとつの壁。

もうこんなに早く来てしまった。

静岡市内ブックオフ限定、「新書・文庫本４冊１，０００円セール」。



こいつを覗いても爆発力のあるものがない。

というかそれ以前に仕入れるに値するモノがない。

さあ、困った。

せどりのブログを見るとＣＤやＤＶＤでも商品にしている人が多い。

だが、中古ＣＤやＤＶＤまでに触手を伸ばす気にはなれない。

中身を見ることができないからだ。





ところがチャンスは意外なところにあるものだ。

月に２度くらいドン・キホーテの広告が折込チラシに混ざる。

「ＣＤ・ＤＶＤ大セール　５円から」なんて文字が飛び込んできた。

とりあえず覗いてみよう。

職場の近くの「ドン・キホーテ」。

入り口のすぐそばにそのワゴンはあった。

いかにも在庫過剰の商品を放り込んでいますって感は否めない。

でもちょっと待て。

ドン・キホーテは中古ＣＤやＤＶＤは扱っていないはず！

となると全て新品、未開封だ。

チャンス！

ここぞとばかりワゴンを漁る。

結局ＢＤ２枚、ＤＶＤ３枚、ＣＤアルバム２枚の収穫。

これで流れがグイッと変わればいいな。

新台入替初日。

とは言っても「北斗無双」を入れていない、他店の様子見を兼ねた「形だけの」新台入替だ。

だって新台といっても「キャプテン翼」の甘デジくらいしか記憶に残らないのだ。

おいらはそれを尻目にイチパチの「魔戒の花」に向かう。

最近常連となったのだろうか、いかにもくたびれまくったおじさんがスミ台を打っていた。

その右隣の台、空いていたと思いきやサンドに２００円の残高。

それに上皿に玉が数１０発残っていた。

休憩か、食事にでも行っているのだろう。

ただ、「休憩中」の札は下がってはいなかった。





仕方がないのでその隣の「金色になれ」を打つ。

本当は「魔戒の花」を打ちたくて堪らなかった。

ところが、一向に「先客」は帰ってこない。

５０分近く経っても帰ってこない。

店員は灰皿の片付けには廻るが、長時間不当にキープしている台については無頓着なのだろう。





結局常連客のくたびれまくったおじさんは撤収することなく、「先客」も帰ってこなかった。

おい、「ダイス」！

常連客とくっちゃべっている暇があるなら、台の状況をチェックしろよ！

店内放送を流すとかさ。

それともうひとつ、Ｗｉｆｉくらい使わせなさい。

通勤の脚として使っていた原付二種、「アドレスＶ１００」がついに廃車になってしまった。

５万キロも走ったのだから、寿命がきてしまったのだろうか？

ともなると通勤の脚はバスと徒歩がメインになってしまう。





さて困った。

朝は３０分以上早く起きて家を出なくてはならないうえ、バスの本数が致命的に少ないので「乗り遅れ＝遅刻」となる。

それに行動範囲が驚異的に狭くなってしまった。

高々０．２パチの牙狼ＦＩＮＡＬを打ちに沼津の「レジャック」



や０．２パチの金色になれを打ちに牧之原市の「ＰＡＯ」



なんて行ってられなくなってしまった。

それどころか自宅から一応近い「ダイス」



や「コンコルド惣右衛門店」



にも行く意欲が失せてしまった。

アドレスという機動力を失った代わりに、ホールに行くという意欲を殺いでくれる現実も与えてくれた。

これがひとつのきっかけになる…といいなぁ。

昨日、会社帰りに「ダイス」に寄る。

無性に「魔戒の花」が打ちたくなったからだ。

前回の新台入替でイチパチの「魔戒の花」を減台させた「ダイス」。

おそらく座れないだろうと思ったが、１台だけ空いていた。





右隣の「金色になれ」は４００回転を超えるハマリ台と化していた。

「残り物に福はある」を信じて「魔戒の花」を打つ。

僅か１０回転くらいでいきなり大当たり！

「金色になれ」を打っていた兄ちゃんの視線と苛立ちが痛いくらいに分かる。

でもね、これが勝負のあやってものだよ。

悪く思うな、これが現実。

面白いもので、時間がないときに限って連チャンする。





何だかんだいって１３連チャン、さらにカードゲームモード？で引き戻し、単発終了。

僅か４００円の投資で２万５千円の回収！

久しぶりの快勝！

先週末は毎度毎度のガセイベント、「静岡県パチンコ・パチスロファン感謝デー」だった。

静岡県内のパチンコ・パチスロ業界上げてガッツリ善良なファンからなけなしの小遣いを巻き上げる日だ。

なんだか牙狼FINALが打ちたくなり、仕事帰りに寄る。

ガセとはいえ、イベントの日だってのに客が飛んでる。

客の代わりに「タイホーガールズ」っていう３人組のお嬢ちゃんがお騒がせに来ていた。

肝心の戦績。

廻らない、とにかく廻らない。

なんだ、これ。

見事に業界の思う壺に嵌まって、なけなしの小遣いを献上してしまった。





ガセイベントから１週間後、ガセイベントで回収した分を還元するのだろうか？

おいらはまた「タイホー吉田川尻店」に出撃。

相変わらず、客は飛んでいる。





月並みだが、廻らない。

しかも台のスプリング？がグデグデなのか、玉をはじき出す勢いがまるで安定しない。

一向にアツくなることなく、またまた小遣いを献上。

あのなぁ、いつなら出すんだよ！

AV落ちしそうなD級アイドルまがいのイモお嬢ちゃん招く銭があるならおいらだけに還元しろっての！

だから夕方なのに閑古鳥が鳴いてるんだよ！

先月末をもって終了した、静岡市内のブックオフ限定の「文庫・新書本４冊１，０００円セール」。

それから２週間もしないうちにまた始めた。

今度はバレンタインセールだと。

まあいい。

おいらにとっては好都合この上ない。

ただ、これって先週の建国記念日から日曜日のバレンタインデーまでの限定企画なのだ。

さあ、これからどうしよう。

ブックオフや他の古本屋を渡り歩いて地道に探すしかないのか…。

そういえば、最近仕入れ値に対し、儲けが１０倍以上に膨らむ「大化け商品」の仕入れが少ないような気がする。

牧之原の「ＰＡＯ」の前にまずは「仕入れ」だ。

ケツに火がついて炎上しまくりのおいら。

最近は牧之原市にある「ＰＡＯ」に通う日々だ。

ここは知ってのとおり、０．２パチで「金色になれ」があり、０．２パチでも「貯玉」ができる。

この点が沼津の「レジャック」と大きく異なる。



「ＰＡＯ」で打つ客ってのはやたらと話しかけてくる。

「（かかりが）早かったっけね。」とか「（ＳＴを）見ているこっちも力が入っちゃったよ。」とか。

人は人。

黙って自分のことに集中しなさい。

マナーがなっていないジジババもいる。

そんなのはごく一部の客だと思うし、そう信じたいが年寄り３人組で４つの台をキープしやがった。

そのうちの１台に「金色になれ」。

あのなあ、打たないならおいらに黙って明け渡せってんだ。

いくら連チャンさせても所詮は０．２パチ。

１万５千発積んでも回収金額は３，０００円だ。

大爆裂させない限り、貯玉に徹することにしている。

それに「ＰＡＯ」の近くにはおいらがせどりで漁場としている「ブックオフ」も近い。



もとを正せば、おいらがパチンコに嵌まった理由ってのが舅姑から少しでも逃げる時間が欲しかった。

この点では少ない予算で忌まわしい舅姑から逃げることができる。

さらにはイチパチよりも少ない予算で遊べる。

当面の間、このホールに世話になりそうだ。

おいらが知っている限りでは０．２パチは沼津の「レジャック」くらいだった。

体力がないホールで、未だに「魔戒の花」を入れていない。



ところが、牧之原市にも１ヶ所だけあった。

ＰＡＯ牧之原店だ。



建物そのものは「レジャック」よりいい。

無料Ｗｉｆｉもある。

静浜海岸の近くにあるってこともあり、出入口の近くに「足洗い場」もある。



海水浴やサーフィン、ボディボードの後に「打ちに来い！」とでも言いたいのだろうか？

０．２パチは「牙狼ＦＩＮＡＬ」のＸＸ、「金色になれ」が各１台稼動している。

自宅から１０キロ近く離れており、職場からも遠い。

しかし、年中負けが込んでいるおいらにとっては好都合のホールだ。

低予算で２時間以上時間を潰せるのだから･･･。

静岡市内のブックオフが「文庫本・新書本４冊１，０００円セール」が終了し、困り果てたおいら。

仕入れの目先を変えてみた。

静岡市から遠く離れた静岡県中部のブックオフに出撃。

もちろんここも「文庫本・新書本４冊１，０００円セール」はやっていない。

狙うは「Ｃ単」。

まずは１０８円文庫コーナーへＧＯ！

おいらの「定番商品」の「青い文庫」がズラリと並んでいる！

色あせは目立つけど、コレは狙うべし！

あるわ、あるわ！

するといかにも地味なおねえちゃんがおいらに近づいてきた。

おいらはいちおう妻子持ち。

残念だなぁ、あと２０年出会うのが早ければよかったな…。





そんな訳ない。

おねえちゃんはおいらに

「携帯電話を使った過度な検索はご遠慮ください。」ときたものだ。

「店内のどこにせどり禁止って但し書きがあるってんだ！

そんなにせどりされたくなければ、店内の至る場所に『せどり禁止』って看板でも出しやがれってんだ！」

と怒鳴ってやりたいところだったが、アルバイトのおねえちゃんに噛み付いてもメリットはないと判断したおいら。

「はいはーい。」とサラリと聞き流す。

結局仕入れること１０冊。

めったにない、大漁だった。

ここ最近、せどりの調子がいい。

なんてったって静岡市内のブックオフが「文庫本・新書本４冊１，０００円セール」なんてのをやってくれている。

そのおかげで回転率のいい、程度のいい「商品」を仕入れることができたからだ。

ところが、そのセールが今月いっぱいで終了してしまう。

さて、困ったものだ。





先月から今月にかけてポイントゲッターとして大いに活躍してくれた静岡市内のブックオフ。

いわばポイントゲッター不在の仕入れが続くことは火を見るより明らかだ。





細々と「Ｃ単」を漁るしかないのか･･･。

復活を切に望む！