2016年08月12日
ハワイでポケモンゲット! ホノルルで「Pokémon GO」をプレイしてきた
ハワイでポケモンゲット! ホノルルで「Pokémon GO」をプレイしてきた
Impress Watch 8月12日(金)0時0分配信
ハワイでポケモンゲット! ホノルルで「Pokémon GO」をプレイしてきた
写真:Impress Watch
ハワイアン航空の成田〜ホノルル便初便に乗ってホノルルまでやってきた。このハワイの旅は成田〜ホノルル便初便の体験以外にも、さまざまな取材の予定が組まれている気合の入ったスケジュールだったが、編集部から追加のミッションが下された。それは「ハワイでPokémon GOをプレイしてレポートを書け」である。
【この記事に関する別の画像を見る】
かくして筆者のホノルルでの自由時間は「Pokémon GO」に費やされることに。名だたるリゾート、そして観光地であるホノルル。一人でプレイとはちょっと切ない気もするが、せっかくだからホノルルとPokémon GOを両方満喫したい。実際にプレイしたので、そのレポートと現地での楽しみ方を併せて紹介していこう。
■「Pokémon GO」はハワイの地元っ子に人気だけど観光地では……?
最初にホノルルで気になったのは、ハワイでどれくらいPokémon GOがプレイされているかということ。空港から取材先へクルマで向かうとき、案内役の方に聞いてみたら「ここではみんな、遊んでいるわよ」と教えてくれた。倉庫街があるカカアコ地区を通ったとき、「ほら見て!」と彼女が指さした倉庫を見ると、スマホを片手に持った人たちがじっとゲームを遊んでいるではないか。
プレイヤーが多いなら、ホノルル中心地でも気兼ねなくプレイできるだろう。いざ自由時間になり、ポケットにモバイルバッテリを突っ込んでPokémon GOを起動。宿をあとにした。
しかし宿泊先近くのクヒオ・アベニューを歩いてみて愕然。まわりは誰もやっていなくて、プレイしているのは自分だけだったのだ……。ゲームするのは肩身が狭い、と感じてしまったほど。もしかして観光客としては「なんでわざわざハワイに来てまでプレイするんだ」なのか?
最初から心折れそうな展開になってしまったがしかし、「もしかしたら海側なら」と期待を込めてワイキキ・ビーチ方面へ。カラカウア・アベニュー付近のルアーモジュール付きポケストップに行ってみたら、周囲にちらほらとプレイしている子供や若者を見かけるようになった。どうも市街中心地で見ると西高東低で、カラカウア・アベニューのビーチサイドにかけて比較的プレイヤーが多く、東に行くにつれ減っていくようだ。
また、ポケストップやジムについてはご存知の方も多いかと思うが、都市部や繁華街の方が多く設置されている。ホノルルならどこにでもあるだろうと期待していたところ、意外にある場所とない場所の差が激しかった。例えば、ハレクラニホテルに続くレワーズ・ストリートの西側は数が多いのに対し、クヒオ・アベニューの東にあるアラワイ運河付近は笑っちゃうほどない。このあたりもプレイヤー数と関係あるのかもしれない。プレイしてみたい方はポケストップが多めな海側を重点的に攻略することをお勧めしたい。
ここで攻略の話が出てきたので、もう一つ旅先でのPokémon GOのプレイに必要なものを紹介しておこう。それはマップアプリの活用である。位置情報がプレイの重要なカギになるPokémon GOでは、ゲームに夢中になりすぎて宿泊先がどこだか分からなくなってしまうことはありがち。
宿泊先はもちろん、行ってみたいスポットやショップといったポイントを登録し、ゲーム画面とマップアプリを切り替えつつプレイすれば、観光や買い物をしながら効率よくゲームを楽しむこともできる。
■夕焼けのワイキキ・ビーチでポケモンをゲットなるか
さて、カラカウア・アベニューで観光客プレイヤーを見かけて安心した筆者。ロイヤル・ハワイアン・センターに行ってみると、ほとんどのポケストップがルアーモジュール付きで、日本ほどのプレイヤー密度ではないにせよ、遊んでいる人は多かった。中庭では、Pokémon GOでは比較的レアだと思われるコイルもゲット。
だが、比較的レアなポケモンが出るものの、ショッピング・センター内でのプレイのデメリットは、人通りがそれなりにあるので、長時間立ち止まってプレイするとほかの人やショップの迷惑になりかねない点だ。そこでワイキキ・ビーチに場所を移してみることに。
また、ワイキキ・ビーチを目指したもう一つの理由が、海なら珍しいみずポケモンがいそうだから。ゲームの開発元であるナイアンティックのブログにも「例えば湖や海の近くではみずタイプのポケモンに出会うことができるかもしれません」と記述されている。筆者は某海なし県に住んでいるため、出会えるみずポケモンはコイキング、ニョロモ、ヒトデマンなどに限られ残念な状況。ここはやはり日ごろ見ることのないみずポケモンに出会いたいところである。
フォート・デロシー・ビーチパークから海に出ると、日没が近づき西の空がオレンジに染まっていた。しばし夕焼けにうっとりしたあと、ゲーム画面を見てみるとパルシェンが出現していたので夕空をバックに何とかゲット。また、パルシェンの進化前ポケモンであるシェルダーも見つけたので、同様にゲットした。ホノルル・ビーチとPokémon GOを同時に満喫できて満足である。
もし、ホノルルで1カ所だけお勧めのプレイポイントを挙げるとしたら、筆者は海とみずポケモン両方が楽しめるワイキキ・ビーチを推したい。もしもポケストップがない場所に出ても、ポケモンの出現確率を上げるアイテム「おこう」を使えば、ポケモンをゲットしやすくなるはず。
■“ARモード”の活用で旅の記念写真を楽しく
筆者のプレイ画面を見てお気づきになった方もいるかもしれないが、今回、ポケモンゲット画面で実際の風景を画面に映し込める“ARモード”を使ってみた。ゲットの難易度が上がるため、いつもはオフにしてプレイしている方も多いと思う。
しかし、旅先でプレイする際にこそ活用してみてほしいのがこのモードだ。画面キャプチャー機能も搭載されており、画面内のカメラボタンをタップすれば、風景をバックにしてほかの人とポケモンを一緒に撮影することが可能。ハワイの景色をバックに、子供など同行者とポケモンの記念写真を撮るのは楽しいのではなかろうか。
ただし、ゲームプレイ時はもちろん、“ARモード”を使っての撮影の際は、交通ルールを守り、周囲の人の邪魔にならないよう注意してほしい。
■Pokémon GOでもやはり“リアル課金”は楽しい
ビーチでポケモンゲットしたあと、暗くなってきたので安全のためプレイは終了。しかしお楽しみは終わったわけではない。ゲームでホノルル中心部を歩きまわったあとにお勧めしたいのが、食への“リアル課金”だ。
この“リアル課金”とは、位置情報を利用したゲームをプレイする際に移動のための交通費やプレイ先での食事代など、現実世界でお金を使うこと。Pokémon GOは歩くゲームなのでプレイするとお腹が空く、つまりご飯が美味しいということで、現地のグルメを堪能する。
そういう“リアル課金”も旅先でのゲームの楽しいところじゃないかと思う。筆者も行き当たりばったりでビーチウォークにある屋台村「パウハナ・マーケット・ワイキキ」に寄って夕食をとったが、ゲームプレイ後の充実感と旅先で美味しい食事を得られた満足感で楽しいひとときとなった。
ホノルルでのPokémon GOのプレイレポート、今回は夕方から夜にかけて遊んでみた体験談を紹介してきたが、もし時間的に余裕があるなら見晴らしがよく涼しくて遊びやすい早朝のプレイもお勧めだ。お盆休みやシルバーウィークをハワイで過ごす方で、もし、自由時間を確保できるようだったら、そのうちの1時間でも使って、Pokémon GOをプレイしてみてはいかがだろうか。普段の旅とはまた違った楽しい体験ができるかもしれない。
トラベル Watch,丸子かおり
Impress Watch 8月12日(金)0時0分配信
ハワイでポケモンゲット! ホノルルで「Pokémon GO」をプレイしてきた
写真:Impress Watch
ハワイアン航空の成田〜ホノルル便初便に乗ってホノルルまでやってきた。このハワイの旅は成田〜ホノルル便初便の体験以外にも、さまざまな取材の予定が組まれている気合の入ったスケジュールだったが、編集部から追加のミッションが下された。それは「ハワイでPokémon GOをプレイしてレポートを書け」である。
【この記事に関する別の画像を見る】
かくして筆者のホノルルでの自由時間は「Pokémon GO」に費やされることに。名だたるリゾート、そして観光地であるホノルル。一人でプレイとはちょっと切ない気もするが、せっかくだからホノルルとPokémon GOを両方満喫したい。実際にプレイしたので、そのレポートと現地での楽しみ方を併せて紹介していこう。
■「Pokémon GO」はハワイの地元っ子に人気だけど観光地では……?
最初にホノルルで気になったのは、ハワイでどれくらいPokémon GOがプレイされているかということ。空港から取材先へクルマで向かうとき、案内役の方に聞いてみたら「ここではみんな、遊んでいるわよ」と教えてくれた。倉庫街があるカカアコ地区を通ったとき、「ほら見て!」と彼女が指さした倉庫を見ると、スマホを片手に持った人たちがじっとゲームを遊んでいるではないか。
プレイヤーが多いなら、ホノルル中心地でも気兼ねなくプレイできるだろう。いざ自由時間になり、ポケットにモバイルバッテリを突っ込んでPokémon GOを起動。宿をあとにした。
しかし宿泊先近くのクヒオ・アベニューを歩いてみて愕然。まわりは誰もやっていなくて、プレイしているのは自分だけだったのだ……。ゲームするのは肩身が狭い、と感じてしまったほど。もしかして観光客としては「なんでわざわざハワイに来てまでプレイするんだ」なのか?
最初から心折れそうな展開になってしまったがしかし、「もしかしたら海側なら」と期待を込めてワイキキ・ビーチ方面へ。カラカウア・アベニュー付近のルアーモジュール付きポケストップに行ってみたら、周囲にちらほらとプレイしている子供や若者を見かけるようになった。どうも市街中心地で見ると西高東低で、カラカウア・アベニューのビーチサイドにかけて比較的プレイヤーが多く、東に行くにつれ減っていくようだ。
また、ポケストップやジムについてはご存知の方も多いかと思うが、都市部や繁華街の方が多く設置されている。ホノルルならどこにでもあるだろうと期待していたところ、意外にある場所とない場所の差が激しかった。例えば、ハレクラニホテルに続くレワーズ・ストリートの西側は数が多いのに対し、クヒオ・アベニューの東にあるアラワイ運河付近は笑っちゃうほどない。このあたりもプレイヤー数と関係あるのかもしれない。プレイしてみたい方はポケストップが多めな海側を重点的に攻略することをお勧めしたい。
ここで攻略の話が出てきたので、もう一つ旅先でのPokémon GOのプレイに必要なものを紹介しておこう。それはマップアプリの活用である。位置情報がプレイの重要なカギになるPokémon GOでは、ゲームに夢中になりすぎて宿泊先がどこだか分からなくなってしまうことはありがち。
宿泊先はもちろん、行ってみたいスポットやショップといったポイントを登録し、ゲーム画面とマップアプリを切り替えつつプレイすれば、観光や買い物をしながら効率よくゲームを楽しむこともできる。
■夕焼けのワイキキ・ビーチでポケモンをゲットなるか
さて、カラカウア・アベニューで観光客プレイヤーを見かけて安心した筆者。ロイヤル・ハワイアン・センターに行ってみると、ほとんどのポケストップがルアーモジュール付きで、日本ほどのプレイヤー密度ではないにせよ、遊んでいる人は多かった。中庭では、Pokémon GOでは比較的レアだと思われるコイルもゲット。
だが、比較的レアなポケモンが出るものの、ショッピング・センター内でのプレイのデメリットは、人通りがそれなりにあるので、長時間立ち止まってプレイするとほかの人やショップの迷惑になりかねない点だ。そこでワイキキ・ビーチに場所を移してみることに。
また、ワイキキ・ビーチを目指したもう一つの理由が、海なら珍しいみずポケモンがいそうだから。ゲームの開発元であるナイアンティックのブログにも「例えば湖や海の近くではみずタイプのポケモンに出会うことができるかもしれません」と記述されている。筆者は某海なし県に住んでいるため、出会えるみずポケモンはコイキング、ニョロモ、ヒトデマンなどに限られ残念な状況。ここはやはり日ごろ見ることのないみずポケモンに出会いたいところである。
フォート・デロシー・ビーチパークから海に出ると、日没が近づき西の空がオレンジに染まっていた。しばし夕焼けにうっとりしたあと、ゲーム画面を見てみるとパルシェンが出現していたので夕空をバックに何とかゲット。また、パルシェンの進化前ポケモンであるシェルダーも見つけたので、同様にゲットした。ホノルル・ビーチとPokémon GOを同時に満喫できて満足である。
もし、ホノルルで1カ所だけお勧めのプレイポイントを挙げるとしたら、筆者は海とみずポケモン両方が楽しめるワイキキ・ビーチを推したい。もしもポケストップがない場所に出ても、ポケモンの出現確率を上げるアイテム「おこう」を使えば、ポケモンをゲットしやすくなるはず。
■“ARモード”の活用で旅の記念写真を楽しく
筆者のプレイ画面を見てお気づきになった方もいるかもしれないが、今回、ポケモンゲット画面で実際の風景を画面に映し込める“ARモード”を使ってみた。ゲットの難易度が上がるため、いつもはオフにしてプレイしている方も多いと思う。
しかし、旅先でプレイする際にこそ活用してみてほしいのがこのモードだ。画面キャプチャー機能も搭載されており、画面内のカメラボタンをタップすれば、風景をバックにしてほかの人とポケモンを一緒に撮影することが可能。ハワイの景色をバックに、子供など同行者とポケモンの記念写真を撮るのは楽しいのではなかろうか。
ただし、ゲームプレイ時はもちろん、“ARモード”を使っての撮影の際は、交通ルールを守り、周囲の人の邪魔にならないよう注意してほしい。
■Pokémon GOでもやはり“リアル課金”は楽しい
ビーチでポケモンゲットしたあと、暗くなってきたので安全のためプレイは終了。しかしお楽しみは終わったわけではない。ゲームでホノルル中心部を歩きまわったあとにお勧めしたいのが、食への“リアル課金”だ。
この“リアル課金”とは、位置情報を利用したゲームをプレイする際に移動のための交通費やプレイ先での食事代など、現実世界でお金を使うこと。Pokémon GOは歩くゲームなのでプレイするとお腹が空く、つまりご飯が美味しいということで、現地のグルメを堪能する。
そういう“リアル課金”も旅先でのゲームの楽しいところじゃないかと思う。筆者も行き当たりばったりでビーチウォークにある屋台村「パウハナ・マーケット・ワイキキ」に寄って夕食をとったが、ゲームプレイ後の充実感と旅先で美味しい食事を得られた満足感で楽しいひとときとなった。
ホノルルでのPokémon GOのプレイレポート、今回は夕方から夜にかけて遊んでみた体験談を紹介してきたが、もし時間的に余裕があるなら見晴らしがよく涼しくて遊びやすい早朝のプレイもお勧めだ。お盆休みやシルバーウィークをハワイで過ごす方で、もし、自由時間を確保できるようだったら、そのうちの1時間でも使って、Pokémon GOをプレイしてみてはいかがだろうか。普段の旅とはまた違った楽しい体験ができるかもしれない。
トラベル Watch,丸子かおり
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5327511
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック