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2024年11月24日

大迫力! 異常存在SCP大百科(監修 朝里 樹)

管理人宅の近所には1件だけ本屋があります。
個人でやっている本屋さんはどんどん廃業している昨今ですが、その本屋さんはがんばっています。
ときどき散歩のついでに立ち寄るのですが、最近そこで見つけた本がこれです。

scp01.jpg大迫力!異常存在SCP大百科  2023/11/6
朝里 樹 (監修)
西東社 1430円(税込)


SCPとは、アメリカで生まれた共同創作サイト「SCP財団」の投稿から誕生した創作上の存在です。現代では説明のつかない生物や事象など“異常存在”のことを指します。
「SCP財団は未知の異常存在から人類を守る秘密組織」という設定のもと、世界中のクリエイターが財団と異常存在についての作品を「財団職員による報告書」という形で日々投稿しています。作品はWEB上で誰でも読むことができます。ものすごい数があります。
「大迫力!」シリーズは、この他にも都市伝説や妖怪、危険生物などを図鑑形式で紹介している児童向けの人気単行本です。とうとうSCPに手を出してしまいました。
小学生などに人気が出たので、じつは第2弾も出ています。すごいね。
1巻が2023年10月発売で、2巻目が2024年7月発売。けっこうハイペースだ。
1巻では、特に人気の高いSCP-076「アベル」やSCP-096「シャイガイ」をはじめ、約100件のSCP記事を大迫力のカラ―イラストで紹介しています。
児童向けなので、SCPの内容をかなりざっくりと紹介しています。
立ち読みしただけなのでアレですが、分かりやすいですね。
ただ、オリジナルのペダンチックな雰囲気は失われています。
イラストがメインなので、映像化しにくいものはパスです。
管理人が好きなSCP「ねこです」は1巻に、「終わりなき英雄譚」は2巻に収録されています。
個人的には大人向けのSCP図鑑が欲しいのですが、いずれ刊行されるというか、たぶんコミケで見つかると思います。
できればご近所の本屋さんで買いたいですね。

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感想(11件)


2024年11月17日

セトウツミ(by此元和津也)

「セトウツミ」は此元和津也によるマンガ作品です。
全8巻で完結しています。
此元和津也は漫画家ですが、脚本家としての仕事もしていて、アニメ「オッドタクシー」で脚本を書いています。
マンガのあらすじはこんなかんじ。
「高校生の瀬戸と内海が河原の階段でたわいもない話をするお話。特に大きな事件が起こることもなく、河原での時間つぶしが繰り返されていく・・・」
この作品でウィキペディアを検索すると、壮大なネタバレをかまされますので気を付けてください。
あらすじの項目がとくに危険です。マジで。

管理人は連載中は熱心に読んでいなかったというか、「ヘンなマンガ」だと思っていました。
基本的に川辺で高校生二人が掛け合いしているだけのマンガなのです。
しかも関西弁で。
なんやねん。
と思っていましたが、全巻通して読むと、また別の印象が立ち上がります。
といいますか、「オッドタクシー」の出来がものすごく良かったので(劇場版含めて)その脚本家が描いたマンガはどんなもんだろうと思ったわけですよ。
やられましたね。
基本的に「会話劇」の面白さがいちばんなんですけど、伏線とその回収も見事でした。
マンガ的にはかなり異端で、舞台が「高校近くの川辺」に限定されているので、絵的には厳しいものがあります。たぶん作者には「自分の強みは絵ではなく会話と構成だ」という自覚があったのでしょう。
あまりマンガ的な誇張や省略をせずに、実写的な絵柄で「リアルな会話劇」が描写されます。
高校生が延々と会話する作品といえば、阿部共実の「潮が舞い子が舞い」を思い出しますが、あの作品はこれよりももう少し形而上学的な内容を孕んでいるので、少し味わいが異なります。
「セトウツミ」は、コメディでありながらもサスペンスな要素も盛り込み、一見単調な舞台設定も、会話やカメラワーク、コマ割りで飽きさせない、緊張を維持できる、相当に手の込んだエンタメ作品として成立しており、単なる「日常系マンガ」でくくれない魅力を持っています。
うん、此元和津也君って天才かよ、という気がします。
世の中にはスゲエ奴がいるよね。

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感想(7件)


2024年11月11日

僕の心のヤバイやつ第11巻(by桜井のりお)

2024年11月8日に「僕の心のヤバイやつ」第11巻が発売されました。
アニメが好評だったので劇場版が制作されるとのことです。刮目して待とう。

bokuyaba18.jpgbokuyaba17.jpg

11巻は、夏合宿が終わってからのお話。
夏休みの終わりと、二学期が始まってからの学校編。夏祭りや文化祭など、イベント盛りだくさんです。
市川と山田が付き合いはじめてから本格的に学園生活が始まるんだけど、いろいろと前途多難です。
自分の周りの信頼できる友人にはそのことを伝えたいんだけど、うまくいかない。
とくに山田。
いちばんの親友の小林に、まだ言えてない。
一方の市川は、不本意な事件のせいで結果的に足立には伝えられて、少し安心です。
何も知らないはずの小林は、「嘘から出たまこと」じゃないけど、自分で言ったことに自分で気づいた節がある。まあ、気づくよね、さすがに。

11巻では、10巻で出番が無かった半沢さんがご活躍です。管理人的に嬉しい。
山田とデートしていろいろプレゼントをもらったり、山田から貰ったお洋服でおしゃれして夏祭りに出かけたりとか。
コミックスのオマケ漫画では、ふたりの「大人の下着」買い物シーンが見られるよ。
半沢さんは「恋」のなんたるかを探し求めている人なので、ふたりにとっては味方です。
11巻のクライマックス、文化祭でふたりを引き合わせたのは半沢さん。
山田からお願いされていたのかは謎ですが、山田を探してうろつく市川を強引に呼び込んでくれました。
えらいね。
巻末のおまけカットでは、市川総監督が指揮した「巨大ダンジョン」が最優秀賞を受賞したことや、その知らせをLINEで知って喜ぶ山田が描かれています。
中学での市川の実績が着々と積み上げられていますが、はたして本命の高校受験はどうなるのか。
そしてふたりの交際はどうなるのか、という引きで12巻へ続きます。

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感想(0件)


2024年11月09日

紅葉はじまる20241109

管理人のゆうすけです。
11月も半ばに近づく2024年11月9日です。
快晴で風もなかったので、午前中に久しぶりに自転車で走りました。
往復で40km程度。昔は80kmぐらい平気で走ったけど、もう無理。
少し寒くなってきたので、ウェアは長袖のインナーと半袖のジャージのうえからウィンドジャケット(ぺらぺらのレインウェアみたいなやつ)を羽織ります。
下は10分丈のレーパンにしました。グローブはまだ指切りで行ける感じです。
途中で何人かの自転車乗りとすれ違いましたが、やはり皆さん似たような感じ。
たまに本格派の人は、まだハーフパンツでがんばっている。強いね。
IMG_0581.JPGIMG_0582(1).JPG

少しだけ山を登って途中の大きな公園で休憩しました。
山の方はいまいちだけど、公園の木が色づき始めて綺麗でした。
今ぐらいの気候が自転車乗るのに最適なんだけど、数週間で終わりだと思う。
本格的に寒くなる前に、もう少し走りたい。
タグ:自転車 紅葉
posted by ゆうすけ at 15:47 | TrackBack(0) | 自転車
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銀河大計画別館の管理人。 「銀河大計画」は、1993年から細々とやっている同人誌です。 ゆうすけが書いたネタや没ネタなどを、別館で細々と掲載します。どうぞよろしく。 アイコンコピーライトマーク卵酒秋刀魚さん。
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