アニメが好評だったので劇場版が制作されるとのことです。刮目して待とう。
11巻は、夏合宿が終わってからのお話。
夏休みの終わりと、二学期が始まってからの学校編。夏祭りや文化祭など、イベント盛りだくさんです。
市川と山田が付き合いはじめてから本格的に学園生活が始まるんだけど、いろいろと前途多難です。
自分の周りの信頼できる友人にはそのことを伝えたいんだけど、うまくいかない。
とくに山田。
いちばんの親友の小林に、まだ言えてない。
一方の市川は、不本意な事件のせいで結果的に足立には伝えられて、少し安心です。
何も知らないはずの小林は、「嘘から出たまこと」じゃないけど、自分で言ったことに自分で気づいた節がある。まあ、気づくよね、さすがに。
11巻では、10巻で出番が無かった半沢さんがご活躍です。管理人的に嬉しい。
山田とデートしていろいろプレゼントをもらったり、山田から貰ったお洋服でおしゃれして夏祭りに出かけたりとか。
コミックスのオマケ漫画では、ふたりの「大人の下着」買い物シーンが見られるよ。
半沢さんは「恋」のなんたるかを探し求めている人なので、ふたりにとっては味方です。
11巻のクライマックス、文化祭でふたりを引き合わせたのは半沢さん。
山田からお願いされていたのかは謎ですが、山田を探してうろつく市川を強引に呼び込んでくれました。
えらいね。
巻末のおまけカットでは、市川総監督が指揮した「巨大ダンジョン」が最優秀賞を受賞したことや、その知らせをLINEで知って喜ぶ山田が描かれています。
中学での市川の実績が着々と積み上げられていますが、はたして本命の高校受験はどうなるのか。
そしてふたりの交際はどうなるのか、という引きで12巻へ続きます。
価格:594円 |
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