今日は2022年8月9日です。
昨日「僕の心のヤバイやつ」7巻が発売になり、今日の仕事帰りに買ってきました。
もちろん「特装版」です。エピソード零が小説で楽しめます。市川君の中一時代のお話ですよ。
「僕ヤバ」も2023年にTVアニメ化が決定となりました。
ただ、監督や制作会社がまだアナウンスされていないようです。
誰が監督をやるのでしょうか。気になります。
ちなみに「アニメ化」にあたってのティーザービジュアルが1枚だけ発表されています。
「僕ヤバ」アニメ化のビジュアル 山田が駐輪場で豪快にアイス(3段×2本)食べてる絵 桜井のりお先生が描く山田とは微妙に違うんだけど、わりといい感じだと思います。 |
個人的には山田尚子監督と吉田玲子構成・脚本のコンビを祈願していますが、どうかな。
「僕ヤバ」はエピソード密度が高いので、アニメ1期(2期以降があるとして)では2巻までかと思います。
初期山田の絵柄をどれぐらい原作に寄せるのかが気になりますが、唯一のティーザービジュアルを見た限りでは、「初期山田」でも「最新山田」でもなく、アニメ用にデザインし直してますね。賢明だな。
というアニメ化の話はさておき、7巻です。
1巻から7巻までが2年生編。7巻のラストが、3年生の初日です。
中学卒業までのお話とすると、20巻ぐらいになるのでしょうか。すごいな。大河ロマンだ。
7巻のベスト台詞は以下のものに決定しました。
「2人きりで何度も遊んでいるのにまだ付き合ってないのか」
市川が言うのです。お前が言うのか。その場にいる山田と原さんのリアクションが最高です。
市川君は、成長しているようで、本質的な部分は変わっていません。
山田は巻を重ねるごとに、どんどん綺麗になっていきます。
以前のレビュウにも書きましたが、このマンガは市川君の「一人称マンガ」なので、山田の変化は観測者である市川君の変化です。
1巻の「初期山田」が現在の山田と別人のように見えるのは、市川君がそういう風に観測していたからです。
現在の山田がものすごく可愛くて綺麗なのは、観測者にそのように見えているからです。
市川君はものすごく学校へ行くのが楽しいでしょうね。
「特装版」の中1時代のエピソードを読むと、この1年間が奇跡のような時間だったことがわかります。
これから始まる中学3年も、実り多き時間となりますように。
僕の心のヤバイやつ 【特装版】 7 (少年チャンピオン・コミックス) [ 桜井のりお ] 価格:990円 |
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