2017年05月27日
ブロッコリーのゆで汁はすごいぞ! グルタミン酸がいっぱい
昨日の夕食後に妻がブロッコリーのゆで汁を
ちょっと飲んでみてと言うので、
いやいやながら舐めてみた。
なんとこれが思ったより旨いのだ。
今日は合わせだし開発の話だった
【みをつくし料理帖】の黒木華ちゃんに
飲ませたい気分だ。
ググってみるとNHKの他の番組情報では、
なんと、ブロッコリーの茹で汁には、
昆布だしと同じうまみ成分「グルタミン酸」
がたっぷり含まれているとのこと。
さらに、実験で昆布出汁とブロッコリーの
茹で汁の成分を測ったところ、
ブロッコリーの茹で汁の方が、
昆布出汁よりも、グルタミン酸濃度が
高いという結果だったらしい。
茹で汁の活用法としては、
うまみを活かして、お味噌汁にしたり、
ご飯を炊いたり、煮物の煮汁に使ったり、
様々な利用法がありそうで、
この茹で汁を効率よく活用すれば、
高価な昆布を節約できるのも嬉しいね。
グルタミン酸は、脳の機能にダメージを
与えるアンモニアをとらえ、グルタミンを
合成することでアンモニアを無毒化し、
それらを含む尿の排出を促進する効果があるという。
アンモニアはたんぱく質の分解によって生じ、
血液中に溶けて肝臓で無毒化された後、
尿として体外へ排出される。
アンモニアが体内に蓄積されると、
神経伝達物質の働きが阻害され、
さらには脳症などを引き起こすこともあるらしい。
また、アンモニアは細胞の中に入りこみ、
エネルギーをつくり出す器官である
ミトコンドリアの働きを衰えさせ、
アンモニアの量が過剰に増えることで、
エネルギーがうまくつくり出せず、
疲労の蓄積や組織の老化、
免疫力の低下まで引き起こしてしまうとか。
単なる旨み成分じゃないんだね。
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