240mm以上の簡易水冷CPUクーラーが適してるとは思いますが
ボクが使ってるITXケースにはそのサイズの水冷クーラーが入りません…。
安く、手ごろな価格の空冷CPUクーラーで冷却性能はどうか??
検証します。
使用環境
まずはケースでこんな感じです。
使ってるのはINWINのMini-ITXケース A1 PLUSです。
特徴は
650W 80PLUS Gold認証のATX電源搭載
グラフィックボードの長さは320mm、厚さ55mmまで
CPUヒートシンクの高さは160mmまで
ケースファンは120mmファンが4基まで搭載可能
使ってるグラフィックボードはMSI のRTX3060です。
電源容量を考えるとRTX3060Ti〜RTX3070ぐらいまででやめておいた方が
無難ですかね
ケースファンは吸気ファンにINWINのSirius Loop×2個
背面の排気ファンに同じ物を1個使ってます。
IN WIN アドレッサブル RGB ライティング対応 120mm ケースファン Sirius Loop ASL120 1個パック [ASL120FAN-1PK]
サイズ 12cm (最大)ファン回転数 1800rpm
LED ARGB フレームカラー ブラック/グレー
CPUはAMD Ryzen 5800X
AMD Ryzen 7 5800X
コア数 8 スレッド数 16
動作クロック 3.8GHz 最大クロック 4.7GHz
動作倍率の変更 対応 対応形状 Socket AM4
L2キャッシュ 4MB L3キャッシュ 32MB
対応メモリ DDR4-3200 TDP 105W
CPUクーラー 別売 パッケージ BOX
で、タイトル通りCPUクーラーは空冷の
アイネックス ID-COOLING SE-226-XT-BLACKです。
アイネックス ID-COOLING ヒートパイプ6本搭載 Intel&AMD用 大型CPUクーラー SE-226-XT-BLACK
対応ソケット intel 2066/2011(V3)/115x/1200/1700 対応ソケット AMD AM4
エアフロー サイドフロー 幅 129 mm
奥行 106 mm 高さ 154 mm
ヒートパイプ 6 mm 径 ×6本 ファンサイズ 120mm
ベアリングタイプ Hydraulicベアリング ファン回転数(最小値) 700 rpm
ファン回転数(最高値) 1800 rpm 風量(最高値) 76.16 CFM
騒音(最小値) 15.2 dBA 騒音(最高値) 35.2 dBA
ファンコントロール PWM 接続端子 4 ピン
取付方法 バックプレート 重量 1300 g
このケースに組み込むには狭くてなかなか大変です
ファンクリップの片側を付けてこのように長いドライバーで
ネジを締めることになります。
ATX対応のケースならここまでの苦労はないでしょう
Cinebench R23をオートオーバークロックモードで回して
温度は80℃後半でした。
付属のファンは使わず、ARGBファンが使いたかったので
INWINのシリウスループを使いました
まあ冷却しきれなくてもサーマルスロットリングが働いて90℃で温度上昇は止まるので
これより冷えなくても問題はないかと思います。
この価格ではよく冷えてるのでは?と。
水漏れの心配で簡易水冷が嫌な方はコスパ良くていいかもしれません
付属のファンの方が風量、静圧が高いのでもう少し冷えるかもです。
これから4月に発売されるAMD 5800X3DもTDPが同じ105Wなので似たような結果になるかと思います。
もう少し冷却性能を求めるなら空冷では定番のNoctuaですかね。
ヒートパイプの数が多いのはやはり有利です。
クーラー変更したらまた更新したいと思います
Noctua ノクチュア NH-U12A chromax.black
パソコン工房
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