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UPDATE1: 英国の景気回復力を判断するのは困難、量的緩和の拡大も選択肢＝英中銀副総裁
10月22日 17時23分

　［ロンドン　２２日　ロイター］
　イングランド銀行（英中央銀行）のタッカー副総裁は２２日、しばらくは英国の景気回復力を判断するのが困難な局面が続く可能性がある、との認識を示した。 　必要があれば、１７５０億ポンドに上る資産買い入れプログラムの規模を拡大することも選択肢になる、と指摘した。 　２２日付スコッツマン紙とのインタビューで語った。 　同副総裁は「現在の大きな課題は、かなり長期にわたり、英国が低成長に直面しているのか、あるいはトレンドを上回る成長に直面しているのか、判断が難しい局面が続くとみられることだ。それは海外の動向に左右される面が大きい」と述べた。 　さらに「世界のどこかではしばらく活気あふれる時期が続くだろうが、それを和らげるツールが必要だ」との考えを示した。