クロスペアとドルストレート(ストレートペア)について
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どうも!マグです。
前回の記事では通貨ペアについて
説明して、
例えば僕たちが
ドル円で『買い』を選んだ場合
それは円を売って、ドルを買ってるんだよ(つまり手持ちの円とドルの交換)
という話をしましたが
この話をすると
「じゃあ手持ちに円しかないけどGBP/USD(ポンドドル)で取引したい場合はどうするの?」
と疑問を持つ人も出て来ます。
確かにFXを始めて証券会社で口座を開くと
ドル円だけじゃなく
ポンド円、ユーロドル、ポンドドル、オージードルなど
様々な通貨ペアでの取引を選ぶことができます。
僕たちは証券会社さんの口座に
日本円しか預けていないのにどうして
これらの通貨ペアの取引を行うことができるのでしょうか?
前回の記事では通貨ペアについて
説明して、
例えば僕たちが
ドル円で『買い』を選んだ場合
それは円を売って、ドルを買ってるんだよ(つまり手持ちの円とドルの交換)
という話をしましたが
この話をすると
「じゃあ手持ちに円しかないけどGBP/USD(ポンドドル)で取引したい場合はどうするの?」
と疑問を持つ人も出て来ます。
確かにFXを始めて証券会社で口座を開くと
ドル円だけじゃなく
ポンド円、ユーロドル、ポンドドル、オージードルなど
様々な通貨ペアでの取引を選ぶことができます。
僕たちは証券会社さんの口座に
日本円しか預けていないのにどうして
これらの通貨ペアの取引を行うことができるのでしょうか?
■実は僕らが目に見えないところで取引が行われている
例えば
あなたがユーロ円を買おうとしますよね?
これって、ぱっと見ユーロと円の通貨ペアなので
「円を手放して(売って)ユーロを買えばいいんでしょ?」
と思うかもしれませんが、
これは違います。
僕たちがユーロを買う場合には
その間に実は一回、日本円をドルに変えて、
そしてそのドルでユーロを買っているんです。
つまり、僕たちはドル以外のどの通貨を買おうとする時も
一度ドルを買って、そのドルで別の外貨を買うという
流れを毎回踏んでいるんです。
日本円 → ドル → ポンドやユーロなどのその他の外貨
こんな感じで間にドルが入ります。
このような2国の通貨の間にドルが絡む通貨ペアを
クロスペアと呼びます。
なんで毎回ドルが入るかというと
ドルは基軸通貨といって、取引量や信頼が抜群に高く
世界中で一番信頼されている通貨とされているからなんですね。
(本当に信頼されているか怪しいですが ^^;)
昔はポンドが基軸通貨だったりしたのですが
戦争や、アメリカの経済発展によって
その立場が変わりました。
なのでFXではドル以外の通貨同士を
交換するときは一度ドルに変えてから
それぞれの通貨の取引をするようになっています。
ちなみに、ポンドドルなど
ドルとドル以外の通貨ペアのことは
ドルストレート(ストレートペア)と言って、これは
直接ドルとドル以外の取引を行うシンプルな形の
通貨ペアになります。
と言っても、僕たち日本人の多くは
証券会社さんの口座に日本円を預けているので
結局、日本円を一度ドルに変えて、ポンドドルの取引をしてというように
日本円売りドル買い → ドル売りポンド買い → ポンド売りドル買い → ドル売り日本円買い
というように結局クロスペアのようなことを
することになるんですけどね^^;
で、まぁここら辺の話からややこしくなってきて
FXの勉強をする気が無くなってくる人も出てくると思いますが
大丈夫。
こんなもの覚えなくていいです。
というのも、これらの取引の計算は
各証券会社さんが自動で行ってくれるので
僕たちは自分が取引したい通貨ペアを選んで
買ったり売ったりしていれば良いんですね。
わざわざ、
「日本円でポンドを買いたいけど、今の日本円とドルのレートがこうなって
そのレートでドルを買って、ドルとポンドのレートはこうなるから・・・」
というような計算をする必要がないんですね。
かなり楽ちんです( ^ω^ )
ただし覚えておく必要があるのが、
例えばポンドドルで10pips利益を出したとします。
で、普通にドル円で1枚(10000通貨)で取引をしていると
10pipsの勝ちは1000円の利益なので、
ポンドドルで10pips勝った時も1000円儲かると
勘違いしてしまう人がいるのですが
これは違います。
例えば
1ポンド = 1.2500ドルで買って
その後、レートが上昇して
1.2510で売ったとします。
10pipsの儲けです。
でもこの状態は1000円儲かったのではなくて
1枚でトレードしているのであれば10ドル儲かったという状態。
僕たちが証券会社に日本円を預けているのであれば
ここからこの10ドルを円に戻す必要があります。
ここで1ドル=100円であれば単純で
結局1000円の儲けなのですが
大げさな話、1ドル=50円であれば
10ドル = 500円なので
ポンドドルで10pips勝っても儲けは500円になります。
逆に1ドル=200円であれば
10ドル=2000円なので
ポンドドルで10pips勝てば儲けは2000円になります。
ここら辺を理解していないと、
「今回のトレードでは多くても1000円しか損したくないから
ポンドドルで10pips負けたら損切りしよう!」
というような行動をとってしまい、
10pipsで損切りしたら
「あれ?損失額が1000円以上じゃないか!」
というようなことになります。
ちなみにFXブロードネットさんであれば
これらの計算を自動でやってくれます。
私も使っていますが、かなり使いやすいので
重宝している証券会社さんの一つです。
特に短期トレードをトレードスタイルの
主軸に置いている人にはオススメです。
理由はこちらの記事で語っています。 → https://fanblogs.jp/fxsensei/archive/148/0
重要なのは、こういったトレードのメカニズムを知った上で
細かい計算などのトレードの思考の妨げになる部分は
FX業者さんのツールに頼ってしまうということ。
頭の中での計算はおおよそで良いです。
トレードするたびに毎回こんな計算してたら
まともにトレードできないですからね^^;
で、今回の話でドル円が基軸通貨であって
その理由が取引の量や信頼性が高いからというような
話をしましたが、
ドル以外の通貨って、いったいどの通貨が
頻繁に取引されていて
どの通貨はあまり取引されていないのでしょうか?
短期トレーダーであれば
基本的にある程度頻繁に取引されている通貨ペアを
選んでいく必要があります。
買ったは良いものの、
その後全然動かない通貨とかありますからね。
それでは利益を上げていくことができません。
次回の話では
これらの通貨に関して、
どの通貨(通貨ペア)が取引量が
多いのかについて話していきます。
次回の記事
→ https://fanblogs.jp/fxsensei/archive/293/0
それでは!
例えば
あなたがユーロ円を買おうとしますよね?
これって、ぱっと見ユーロと円の通貨ペアなので
「円を手放して(売って)ユーロを買えばいいんでしょ?」
と思うかもしれませんが、
これは違います。
僕たちがユーロを買う場合には
その間に実は一回、日本円をドルに変えて、
そしてそのドルでユーロを買っているんです。
つまり、僕たちはドル以外のどの通貨を買おうとする時も
一度ドルを買って、そのドルで別の外貨を買うという
流れを毎回踏んでいるんです。
日本円 → ドル → ポンドやユーロなどのその他の外貨
こんな感じで間にドルが入ります。
このような2国の通貨の間にドルが絡む通貨ペアを
クロスペアと呼びます。
なんで毎回ドルが入るかというと
ドルは基軸通貨といって、取引量や信頼が抜群に高く
世界中で一番信頼されている通貨とされているからなんですね。
(本当に信頼されているか怪しいですが ^^;)
昔はポンドが基軸通貨だったりしたのですが
戦争や、アメリカの経済発展によって
その立場が変わりました。
なのでFXではドル以外の通貨同士を
交換するときは一度ドルに変えてから
それぞれの通貨の取引をするようになっています。
ちなみに、ポンドドルなど
ドルとドル以外の通貨ペアのことは
ドルストレート(ストレートペア)と言って、これは
直接ドルとドル以外の取引を行うシンプルな形の
通貨ペアになります。
と言っても、僕たち日本人の多くは
証券会社さんの口座に日本円を預けているので
結局、日本円を一度ドルに変えて、ポンドドルの取引をしてというように
日本円売りドル買い → ドル売りポンド買い → ポンド売りドル買い → ドル売り日本円買い
というように結局クロスペアのようなことを
することになるんですけどね^^;
で、まぁここら辺の話からややこしくなってきて
FXの勉強をする気が無くなってくる人も出てくると思いますが
大丈夫。
こんなもの覚えなくていいです。
というのも、これらの取引の計算は
各証券会社さんが自動で行ってくれるので
僕たちは自分が取引したい通貨ペアを選んで
買ったり売ったりしていれば良いんですね。
わざわざ、
「日本円でポンドを買いたいけど、今の日本円とドルのレートがこうなって
そのレートでドルを買って、ドルとポンドのレートはこうなるから・・・」
というような計算をする必要がないんですね。
かなり楽ちんです( ^ω^ )
ただし覚えておく必要があるのが、
例えばポンドドルで10pips利益を出したとします。
で、普通にドル円で1枚(10000通貨)で取引をしていると
10pipsの勝ちは1000円の利益なので、
ポンドドルで10pips勝った時も1000円儲かると
勘違いしてしまう人がいるのですが
これは違います。
例えば
1ポンド = 1.2500ドルで買って
その後、レートが上昇して
1.2510で売ったとします。
10pipsの儲けです。
でもこの状態は1000円儲かったのではなくて
1枚でトレードしているのであれば10ドル儲かったという状態。
僕たちが証券会社に日本円を預けているのであれば
ここからこの10ドルを円に戻す必要があります。
ここで1ドル=100円であれば単純で
結局1000円の儲けなのですが
大げさな話、1ドル=50円であれば
10ドル = 500円なので
ポンドドルで10pips勝っても儲けは500円になります。
逆に1ドル=200円であれば
10ドル=2000円なので
ポンドドルで10pips勝てば儲けは2000円になります。
ここら辺を理解していないと、
「今回のトレードでは多くても1000円しか損したくないから
ポンドドルで10pips負けたら損切りしよう!」
というような行動をとってしまい、
10pipsで損切りしたら
「あれ?損失額が1000円以上じゃないか!」
というようなことになります。
ちなみにFXブロードネットさんであれば
これらの計算を自動でやってくれます。
私も使っていますが、かなり使いやすいので
重宝している証券会社さんの一つです。
特に短期トレードをトレードスタイルの
主軸に置いている人にはオススメです。
理由はこちらの記事で語っています。 → https://fanblogs.jp/fxsensei/archive/148/0
重要なのは、こういったトレードのメカニズムを知った上で
細かい計算などのトレードの思考の妨げになる部分は
FX業者さんのツールに頼ってしまうということ。
頭の中での計算はおおよそで良いです。
トレードするたびに毎回こんな計算してたら
まともにトレードできないですからね^^;
で、今回の話でドル円が基軸通貨であって
その理由が取引の量や信頼性が高いからというような
話をしましたが、
ドル以外の通貨って、いったいどの通貨が
頻繁に取引されていて
どの通貨はあまり取引されていないのでしょうか?
短期トレーダーであれば
基本的にある程度頻繁に取引されている通貨ペアを
選んでいく必要があります。
買ったは良いものの、
その後全然動かない通貨とかありますからね。
それでは利益を上げていくことができません。
次回の話では
これらの通貨に関して、
どの通貨(通貨ペア)が取引量が
多いのかについて話していきます。
次回の記事
→ https://fanblogs.jp/fxsensei/archive/293/0
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