FX初心者救済ブログ

どうも！マグです。

FX初心者のうちは、いろいろな教材を読んで
そこで学んだ移動平均線やMACDなどの
インジケーターをとりあえず表示している人もいるかもしれません。

今回は、
そのようなインジケーターが実は
あなたの資金を溶かしてしまう原因になるかもしれない
という動画を収録したので、まずは下の動画を御覧ください。

・・・・見てきましたか？




あまり気がついていない人が多いですが、


例えば、多くの人が大ダメージを受けるのが、
損切りできないという状況ですが損切りできないっていうのは


「損を確定させたく無い」という
強い感情からくるものです。



人は強い感情に支配されると
目に映るもののなかから、
それを肯定するものしか見つけられなくなります。



旦那のことを嫌いになると、
旦那の足が臭いとか、電気をつけっぱなしにするとか
だらしないとか、そういうところに目がいってしまい



当たり前のように毎朝会社に出勤してくれていることに
意識がいかなくなるようなものです。


FXでもこの心理は同じように働き
損を確定させたく無いという強い感情が生まれると

損を確定させないための情報を
チャートの中から無意識に探すようになります。



「１時間足の移動平均戦は下抜けたけど、
日足の移動平均戦でサポートされるかもしれないから
まだ損切りしないでおこう！」


とか


「このサポートを下抜けたら完全に目線が下に変わるけど、
少し先にキリ番があるからそこを抜かれるまで耐えるとか
上位足のサポートまで耐える！」


とか。



もう損切りしなければいけないレベルの
含み損を抱えている時に一瞬強いローソク足が
ビュンって順行方向に戻ってきてくれた時に

「おっ、やっぱり戻ってきてくれるじゃん！もう少し持っておこう」
とか。


そうじゃなくて、そのそのビュンで損切りです。




しかもそのビュンがもし返されたら、反対方向への長い髭になりますよね。
そうすると、さらに下方向に値動きが加速して、
さらに損切りできない雰囲気になってきます。


しかもビュンと強く動いた値動きを見せられたことによる
期待からその周辺では損切りできなくなりますからね。


損切りが遅れます。
そしてこれが命取りになります。

（ここら辺、めちゃくちゃ大事なことを書いているので
さらっと読んでしまった人は、今の人間心理を具体的にイメージしながら
自分がトレードしていると思ってもう一度読んでみてくださいね。）



損切りしないといけない含み損を抱えている時の状況というのは
大体の場合、自分が思っていた方向と逆にトレンドが発生してしまったということなので
戻ってくるなどと思ってはいけないんです。



というように損を確定したく無いという感情が働くと
人は勝手に損切りをしない理由をチャートから探そうとしてしまうんです。



そこでやれることは、
まず１つ目は当然、損切りをシステム的に設定しておくことですが、
これはいつもブログやメルマガで話しているのでいいですね。


今回は損切りをし忘れてしまった時の対策です。


それを踏まえて今回見直して欲しいのが
余計なインジケーターをチャートに表示させない。
ということです。

ボリバン、移動平均戦、MACDとかRSIとか


どういうインジケーターがいらないかというと
それはあなたがそのインジケーターの性質を
しっかり理解して使っているかということを判断基準にしてください。



誰かが、理由もしっかり説明しないで、設定することを促した
インジケーターの組み合わせを、盲目的に使ってしまっていませんか？


それはもしかしたら、機能するかもしれません。
でもそのインジケーターの本質的な意味を理解していないと
上の動画の中でも話したように、損切りをしないための判断材料の候補に上がってきてしまいます。



まるでつるぎだけ研いで、防具の手入れをしないで戦争にいくようなもので、
大事な場面で足袋の紐が切れて、そのせいで深手を負うきっかけになります。



そのインジケーターで１００％勝ち続けられるというもので無い限り、
本質を理解して使わないと、いつか大きめの損切りになる時に、足を引っ張ることになるし
その時は往々にしてくるものです。



それでFXの有り金を溶かした
というような話は本当によく耳にします。



FXで稼ぎたいという気持ちはわかりますが
商売でもなんでも同じですが、まずは
出て行くお金を制御する。そして最小化する。


ここを徹底してください。


FXを基本から徹底的に学びたい人は
こちらのブログページから学んでみてくださいね！

→ https://fanblogs.jp/fxsensei/archive/9/0