2010年02月03日
外貨預金と外為取引(FX)の違い
よく、世間のイメージでは
「外貨預金=安全」、「外為取引(FX)=危険」となっている感じがあると思います。
でも、本当にそうでしょうか?
ここでひとつ、米ドルと円の関係で、外貨預金と外為取引(FX)についていくつかのポイントをあげて、比較してみましょう。
@取引手数料(取引コスト)
A為替変動への対応度
B為替レート
C取引の自由度
D取引期限
@取引手数料(取引コスト)
外貨預金の取引手数料は、1ドルあたり片道1円程度で、外為取引の取引手数料は、その10分の1程度というところが多い。
A為替変動への対応度
外貨預金は「日本円をドルに換えて預金する」こと。
つまり「日本円を売ってドルを買い、そのドルを預金する」ことになる。
ということは、ドル高の場合は利益が出ますが、ドル安になった場合には損をしてしまう。
一方、外為取引(FX)では、ドルが下落するかもしれないと予想した場合には、「ドル売り・円買い」という注文をすることができ、どんな局面にも対応ができる。
B為替レート
外貨預金の為替レートは、当日の午前10時ごろの水準をもとに決められ、その日は変更されることがない。(銀行によって多少違います)
だから、急にドル高になったとしても、そのレートでは引き出せないことがあり、せっかくの儲けのタイミングを逃してしまう。
逆にドル安になった場合も損失が出ているのにどうすることもできない。
その点、FXはいつでも注文を出せ、為替相場の動きを注視していれば、売買のタイミングを逃さずにすむ。
C取引の自由度
外貨預金は、銀行の窓口でしか取引でない。
日本の銀行は午前9時から3時、長いところでも5時まで。
もし午後6時に急にドル高になった場合でも、翌朝9時まで取引ができず、利益を得るチャンスを逃してしまうことも考えらる。
それに対して、FXはほとんどがネット取引であり、パソコンの操作でタイミングを逃さず売買でき、取引が行われている間は、通例、24時間いつでも取引が可能である。
D取引期限
外貨預金でも外貨普通預金であれば、取引期限がありませんので、いつでも引き出し可能である。
もちろん日本円で預けるよりは高い金利がつくが、取引手数料が高いためにはよほどドル高にならない限りは元本割れするリスクが高い。
また外貨定期預金の場合には、利率がよくても、満期になるまで解約ができない。
それに対して、FXは満期という概念がありませんので、いつでも解約自由であり、当然、取引も可能である。
このように外貨預金とFXには、細かく見ていくと様々な点で違いがあります。
もちろん、外貨預金にもいいところはあります。
外貨預金は銀行取引ですので、少なくとも、ある程度の信頼性が確保できるというメリットはあるでしょう。
その一方で、FXの場合は、為替リスクにさらされることに加え、投資家が業者選びをうまくできず、悪徳業者にひっかかるようなことがあれば、全財産を失うリスクもあるわけです。
ただ、間違いなく言えることは、世間一般の「外貨預金=安全」というイメージは、必ずしも真実とは言えないということです。
外為取引(FX)は、手数料や取引の自由度、あるいは円高でも利益を得ることが可能、などの点から見て、リスクをきちんと管理すれば使い勝手のよい投資商品になり得るということはいえます。
その人のやり方次第で「危険」にも「安全」にもなる訳です。
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「外貨預金=安全」、「外為取引(FX)=危険」となっている感じがあると思います。
でも、本当にそうでしょうか?
ここでひとつ、米ドルと円の関係で、外貨預金と外為取引(FX)についていくつかのポイントをあげて、比較してみましょう。
@取引手数料(取引コスト)
A為替変動への対応度
B為替レート
C取引の自由度
D取引期限
@取引手数料(取引コスト)
外貨預金の取引手数料は、1ドルあたり片道1円程度で、外為取引の取引手数料は、その10分の1程度というところが多い。
A為替変動への対応度
外貨預金は「日本円をドルに換えて預金する」こと。
つまり「日本円を売ってドルを買い、そのドルを預金する」ことになる。
ということは、ドル高の場合は利益が出ますが、ドル安になった場合には損をしてしまう。
一方、外為取引(FX)では、ドルが下落するかもしれないと予想した場合には、「ドル売り・円買い」という注文をすることができ、どんな局面にも対応ができる。
B為替レート
外貨預金の為替レートは、当日の午前10時ごろの水準をもとに決められ、その日は変更されることがない。(銀行によって多少違います)
だから、急にドル高になったとしても、そのレートでは引き出せないことがあり、せっかくの儲けのタイミングを逃してしまう。
逆にドル安になった場合も損失が出ているのにどうすることもできない。
その点、FXはいつでも注文を出せ、為替相場の動きを注視していれば、売買のタイミングを逃さずにすむ。
C取引の自由度
外貨預金は、銀行の窓口でしか取引でない。
日本の銀行は午前9時から3時、長いところでも5時まで。
もし午後6時に急にドル高になった場合でも、翌朝9時まで取引ができず、利益を得るチャンスを逃してしまうことも考えらる。
それに対して、FXはほとんどがネット取引であり、パソコンの操作でタイミングを逃さず売買でき、取引が行われている間は、通例、24時間いつでも取引が可能である。
D取引期限
外貨預金でも外貨普通預金であれば、取引期限がありませんので、いつでも引き出し可能である。
もちろん日本円で預けるよりは高い金利がつくが、取引手数料が高いためにはよほどドル高にならない限りは元本割れするリスクが高い。
また外貨定期預金の場合には、利率がよくても、満期になるまで解約ができない。
それに対して、FXは満期という概念がありませんので、いつでも解約自由であり、当然、取引も可能である。
このように外貨預金とFXには、細かく見ていくと様々な点で違いがあります。
もちろん、外貨預金にもいいところはあります。
外貨預金は銀行取引ですので、少なくとも、ある程度の信頼性が確保できるというメリットはあるでしょう。
その一方で、FXの場合は、為替リスクにさらされることに加え、投資家が業者選びをうまくできず、悪徳業者にひっかかるようなことがあれば、全財産を失うリスクもあるわけです。
ただ、間違いなく言えることは、世間一般の「外貨預金=安全」というイメージは、必ずしも真実とは言えないということです。
外為取引(FX)は、手数料や取引の自由度、あるいは円高でも利益を得ることが可能、などの点から見て、リスクをきちんと管理すれば使い勝手のよい投資商品になり得るということはいえます。
その人のやり方次第で「危険」にも「安全」にもなる訳です。
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