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2023年10月19日

19日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落



19日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落し、前日比595円26銭安の3万1446円99銭で取引を終えました。これは、3日ぶりの下落であり、きょうの安値で取引を終えました。




朝方から売りが先行し、午前中は下げ幅を拡大。売り一巡後は、やや下げ渋る場面もみられましたが、株価指数先物に断続的な売りが出たことをきっかけに、下値模索の展開となりました。香港ハンセン指数や韓国KOSSPI指数、中国・上海総合指数などが下落していることも意識されたようです。

出来高は6億714万株、売買代金は1兆6085億円でした。騰落銘柄数は値上がりが332銘柄、値下がりが1457銘柄、変わらず47銘柄で、プライム採用銘柄の8割近い銘柄が下落しました。

主な下落要因は、以下のとおりです。

前日に米ハイテク株が米長期金利の上昇を受けて大幅に下落した流れを引き継いだ。
原油価格が上昇したことで、エネルギー関連株の下落が目立った。
中国の不動産業界の不振が懸念された。
今後の株式市場は、米長期金利の動向や、中国経済の動向が注目されます。
タグ:投資
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