ふれ幅180°　日々是好日

福島県の避難民が

　石を投げられたり

　　心無い言葉を言われたり

という残念な記事を目にします。

先日

心配してくれていた東京の友人達に会ってきた

という

”福島県”のＡさんの話。

東京の友人達は趣味を通して

ネットで知り合った仲間。

”お出迎え組み”と”合流組み”の複数名で会うことになったそうです。

”お出迎え組み”は以前にも会ったことがあり

Ａさんが”福島県民”であることを知っています。

「大変だったね〜」

と優しい言葉をかけてくれたそうです。

”合流組み”は直接会うのは初めて。

すると

”お出迎え組”の人に

「”合流組み”には福島から来たって言わないで」

と言われたそうです(ﾉω･､)

忠告を守ったので

嫌なことを言われることも無く

楽しい時間を過ごしたそうですが

まさか自分がそんな目にあうとは思わなかった

と言ってました。


それを聞いて

まるで『部落問題』の『福島県版』だな・・・

と思いました。

「福島県民は穢多非人か・・・」

東京電力の問題なのに

悪いと思うことも無く

現地の人に差別発言する東京電力供給管内の人間。

どんなに文明が進んでも

　頭が良くなっても

　　文化レベルが上がっても

心情だけで差別する人達（東京に限らず）。

先進国になっても

心のレベルは明治時代と変わらないのね。