2020年03月24日
『カラス』とだこうしろう
「えほん、1万さつ、よみたいな」とこどもが言いました。
こどもといっしょに、1万冊、読みたいな。
2020年2月スタート。少しずつ、日々の絵本記録を更新します。
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『カラス』とだこうしろう
山には住むところがなくなりました。
カラスは都会にでてきます。みたことのないグルメでいっぱい。
飛ぶことを忘れたカラスはどうなるでしょう。
生きものってなにか、環境ってなにか。
生きるってなにか。
いろいろ考えることができる絵本。
4歳なりに、カラスのことを考えました。
「またよんで」とたまに思い出しては、そのときの感想を聞き、わたしがはっとさせられます。
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価格:1,760円 |
都会で大きな問題となっているカラス。その問題の本質を描いた、戸田幸四郎の創作絵本です。
山を追われ、都会で生きるカラス。必死で生きようとするカラスとそれを見守る少女の姿を、版画調の美しい絵で綴った感動のおはなしです。
街を汚すなど、嫌われるカラスですが、考えてみるとこれは人間の行いが生んだ問題なのです。
少女の対等で優しいまなざしが、私たちが見落としがちな大切なことに気づかせてくれます。
「こんな絵本が欲しかった!」出版以来、感動のお便りが途切れることはありません。
現代の社会問題を背景にした、新しい童話絵本です。(出版社より)
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