『辞書びきえほん国旗』宇川育: ふらここ　こどもと一万冊の絵本日記

2020年03月20日

『辞書びきえほん国旗』宇川育

「えほん、1万さつ、よみたいな」とこどもが言いました。
こどもといっしょに、1万冊、読みたいな。
2020年2月スタート。少しずつ、日々の絵本記録を更新します。
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『辞書びきえほん国旗』宇川育

子どもは繰り返しが好き。
繰り返し繰り返し、同じものを見たがる、聞きたがる、読みたがる。
何を繰り返したいかは子どもによって違うと思うけれど、4歳になるむすこの場合は国旗。
国旗が気に入りだしたのは、3歳だけど、そのきっかけは何だったのか。
5月に小学校の運動会で万国旗をみたときは、いくつかの国旗をゆびさし「USA」「にっぽん」「かんこく」くらいだったか。
そこから、何かのきっかけがあってからは爆発的で、4歳の今は約100か国の国旗を知っている。

このえほんも繰り返し読んだ。今もたまに引っ張り出しては、自分で1ページずつめくって、じっと読む。
この絵本のおかげで、4歳でも、デザインにひとつひとつ（国の）名前がついていて、それが、地図のどこかのエリアにあたる…ということを理解しました。すごく楽しんでいます。
むしろ、わたしは勉強になっている。とはいえ、誰かと一緒に見ると楽しんで知ることができる。

好きなものをもっともっと知りたい。
絵本はそんな気持ちも満たしてくれる。