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2024年10月20日

松江で一棟貸しの元旅館に

松江で一棟貸しの元旅館に。
参考)
https://www.instagram.com/naniwaissui/p/C_ps646B82V/?img_index=1
また、国の文化財にも泊まれる松江市。
これは面白い。
https://www.jhpds.net/mihokan/uw/uwp3100/uww3101.do?yadNo=310165

Yahoo!より、
大橋川を臨む老舗料亭が「1棟貸し」高級旅館に 小泉八雲・セツゆかりの地を滞在型観光の拠点に(松江市)
10/18(金) 19:43配信
TSKさんいん中央テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/89943a95764b22711aa596b792f25ca86dd75996
記事より、
松江市の老舗料亭が、1棟貸しの宿泊施設に衣替えして11月にオープンします。連続ドラマ化でスポットが当たる文豪・小泉八雲とセツ夫妻のゆかりの場所に建つ宿として、新たな客の掘り起こしも狙います。

水の都・松江のシンボル大橋川を望む落ち着いたたたずまいのラウンジ…、宿泊棟は古い蔵を改装しました。11月にオープンする「宿の蔵 Hug(ハグ)」。客は1日1組だけ、1棟貸し切りのぜいたくな宿です。落ち着いた空間でゆったり過ごせるのはもちろん、お風呂には松江しんじ湖温泉から湯を引いています。またペット用の設備も整えられ、一緒に泊まることもできます。

18日は、オープンを前に関係者を招いて内覧会が開かれました。

内覧会に訪れた人:
とても素敵な場所で居心地よかったです。いろんな人がここを利用して、観光の一つの拠点になったらいいなと思います。

この建物は、約40年にわたって市民に親しまれてきた料亭でしたが、コロナ禍で経営が悪化、この場所にあるゆかりを生かして、古民家の宿として再出発することになりました。

柳瀬友美記者:
こちらの旅館のまさにこの場所に、小泉八雲が長期滞在した民家があったという事です。

1890年に松江に赴任した小泉八雲は、当初滞在した旅館からこの地にあった民家に移り、約7カ月を過ごし、ここでのちに妻となるセツと出会ったといわれます。
八雲とセツが連れ添って歩いたであろう小道や大橋川に降りる石段、セツが使った井戸の痕跡もひっそりと残され、八雲が愛した松江の面影を偲ぶことができます。

なにわ旅館・勝谷有史社長:
八雲さんと同じ空間や同じ松江の良さを追体験していただける、そういった場所になっていくと良いと思っております。

宿では食事の提供はありませんが、食を目当てに街に出ることで松江の魅力をより深く感じるきっかけになるかもしれません。「宿の蔵Hug」のオープンは11月上旬で、10月下旬からネットでの予約を受け付けるということです。

コメント

松江市に新たにオープンする「宿の蔵 Hug」は、古き良き日本の伝統とモダンな宿泊体験が融合したユニークな施設です。元々老舗料亭だった建物を活用し、一棟貸しの贅沢な宿として再生されることは、訪れる旅行者にとって非常に魅力的です。特に、文豪・小泉八雲とセツ夫妻のゆかりの地としての歴史的背景も加わり、滞在型観光の新たな拠点として期待されます。

この宿泊施設は、旅行者にとってただの宿泊地以上の価値を提供します。1日1組限定で、プライバシーが保たれた環境でゆっくりと時間を過ごせるのは大きな魅力です。また、ペットと一緒に宿泊できる設備が整っている点も、多くのペットオーナーにとってはありがたいオプションでしょう。

松江しんじ湖温泉から引かれたお風呂や、周囲の自然や歴史を楽しめる立地は、都市の喧騒から離れてリラックスしたい旅行者にとって理想的です。食事の提供がないことも、地元の食材を使った料理を提供する周辺のレストランを探索する良い機会となり、地元経済への貢献にもつながります。

「宿の蔵 Hug」のコンセプトは、文化遺産としての価値を活かしながら、現代の旅行者のニーズに応える施設としての役割を果たしています。こうした取り組みは、地域の観光振興においても重要な意味を持ち、松江市の魅力を内外に広める助けとなるでしょう。今後の成功が期待される素晴らしいプロジェクトです。
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