飲食店は商売にならないだろう。
攻めるも赤字、引くも赤字って変な表現だ。
炉端かばの実情を記事から見れば、従業員を首にしないためにテイクアウトのみにして営業を継続しているということ。
テイクアウトの比率をもっと高めて、マンボウが終わったら柱の一つにしようとしているというのが攻めであり、投資であり、それを赤字というのは不適切だろう。
失礼な感じ。戦略だからマイナス面だけを強調するのはおかしい。
Yahoo!より、
攻めるも赤字 引くも赤字…まん延防止等重点措置から一週間 居酒屋営業の原動力は客との縁(松江市)
2/3(木) 20:48配信
TSKさんいん中央テレビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/d31f310e3811c2eb3865def141ad3d8b2b0d8f6d
記事より、
島根県に「まん延防止等重点措置」が適用されてから1週間が経ちました。こちらはNTTドコモが、基地局の位置情報を元に調査した松江市伊勢宮町の飲食店街を含むJR松江駅周辺の人出です。赤の線が1日の人出で、午後5時の約2500人をピークに減り、午後8時には1500人を割り込んでいます。そして時短要請で飲食店の営業終了時間となる午後9時には1000人近くとなっています。
一方、青の線は去年2月、第3波がほぼ落ち着いていた平日の平均値です。午後9時まで2000人台を保っています。まん延防止等重点措置によって夜の人出が大きく減少していることが分かります。
こうした中でも休業せず、テイクアウト限定で店を開ける飲食店もあります。厳しい経営状況が続く中でなぜ店を開けるのか?そこには客との縁をつなぎたいという店側の強い思いがありました。
サーモンにマグロ、そしてエビ。海鮮てんこ盛りの恵方巻きです。販売するのはJR松江駅近くにある居酒屋「炉端かば」です。
松尾 直明記者:
「こちらの居酒屋、現在はテイクアウト営業のみなのですが、恵方巻の売り上げは昨年の2倍あるということです」
この店は、1月27日島根県にまん延防止等重点措置が適用されてからはテイクアウト営業に切り替え、店内での飲食は休止しています。こうした中で売り上げアップに期待を掛けるのが「恵方巻」です。
炉端かば松江駅前店・近藤祐太店長:
「(恵方巻の売れ行きは?)ことしはめちゃくちゃ多いです。例年の2倍くらい。
社員が営業してくれた」
5年ほど前から販売を始めた恵方巻。一番人気は店自慢の海鮮をたっぷり使ったこちらの商品。コロナ禍の苦境を打破しようと営業に力を入れた甲斐もあり、今年は去年の2倍、約650本を販売。約60万円の売り上げを見込んでいます。
恵方巻き作りで久しぶりの忙しさとなりましたが、苦しい状況は続いています。こちらの店では、家賃や人件費など毎月約300万円以上の固定費がかかっています。まん延防止等重点措置の適用を受け一日10万円の協力金をもらうことにしましたが、25日間で250万円。固定費にさえ届かない状況です。
まん延防止適用前日の26日は、テイクアウトの売上は約7万6000円でしたが、27日以降は1日2、3万円にとどまっています。
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