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2024年07月20日

1072 カラスの大統領





カラスの行動を観察すると、見事な連携プレー、編隊行動をとっている事が、分かります。
ニワトリのヒナを狙う時、一羽は見張り役。
もう一羽は、ケンカを仕掛ける役。
残りの一羽は、ヒナを奪う役目で、三羽での連携プレー。
親鳥が、ケンカを仕掛けられ、一羽のカラスに向かって行き、ヒナ鳥は、親の泣き声、様子に、危険が迫った事を感じ、オロオロ逃げ回るだけ。
奪う役目のカラスは、空から急降下し、逃げ回るヒナ鳥を事もなげに持ち去ります。
この行動を三度繰り返す事により、平等にヒナを確保。
雑食性で、食欲旺盛なカラスに、殆んどの鳥類は、木の実や虫、卵やヒナ等をことごとく持って行かれ、その悪知恵には、とても追いて行けません。
小学生の頃、ひかるはカラスに弁当を取り上げられ、仕返しに卵を取ってやろうと、カラスの巣へ近付くと、何時どうやって呼び寄せたのか、数百羽のカラスが、上空に飛来し、編隊行動。
カラスは、巣を高い所に作る為、木の上で、本気に襲れたのでは、ひとたまりもありません。
事実、数十羽のカラスは、二メートル圏内に接近し、羽を広げて、黒い口ばしを目いっぱい開け、赤口での威嚇合唱。卵を取れば、即座に攻撃出来る臨戦態勢、恐怖を感じ逃げ帰りました。
何んで自分の卵でもないのに、他のカラスが集団攻撃行動に出るのか?
攻撃態勢のカラスは、血族なのか、それとも種族を守る為、安全保障条約を結んでいるのだろうか?
昨今、自然界の生態バランスが崩れ、人間が原因のように見られていますが、問題はカラスに有るのではないだろうか。
他の動物が減少する中、カラスには殆んど天敵がいない為、繁殖の一途です。東京の空も既に制覇され、神宮の森は、絶好の棲家として、他の鳥は、黒い軍団の恐怖に近付けません。
現在、地球上に、十億のカラスがいるとし、10年間で倍増すると、想定した場合、50年先には、320億の数に大繁殖。
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カラスの行動を観察すると、見事な連携プレー、編隊行動をとっている事が、分かります。
ニワトリのヒナを狙う時、一羽は見張り役。
もう一羽は、ケンカを仕掛ける役。
残りの一羽は、ヒナを奪う役目で、三羽での連携プレー。
親鳥が、ケンカを仕掛けられ、一羽のカラスに向かって行き、ヒナ鳥は、親の泣き声、様子に、危険が迫った事を感じ、オロオロ逃げ回るだけ。
奪う役目のカラスは、空から急降下し、逃げ回るヒナ鳥を事もなげに持ち去ります。
この行動を三度繰り返す事により、平等にヒナを確保。
雑食性で、食欲旺盛なカラスに、殆んどの鳥類は、木の実や虫、卵やヒナ等をことごとく持って行かれ、その悪知恵には、とても追いて行けません。
小学生の頃、ひかるはカラスに弁当を取り上げられ、仕返しに卵を取ってやろうと、カラスの巣へ近付くと、何時どうやって呼び寄せたのか、数百羽のカラスが、上空に飛来し、編隊行動。
カラスは、巣を高い所に作る為、木の上で、本気に襲れたのでは、ひとたまりもありません。
事実、数十羽のカラスは、二メートル圏内に接近し、羽を広げて、黒い口ばしを目いっぱい開け、赤口での威嚇合唱。卵を取れば、即座に攻撃出来る臨戦態勢、恐怖を感じ逃げ帰りました。
何んで自分の卵でもないのに、他のカラスが集団攻撃行動に出るのか?
攻撃態勢のカラスは、血族なのか、それとも種族を守る為、安全保障条約を結んでいるのだろうか?
昨今、自然界の生態バランスが崩れ、人間が原因のように見られていますが、問題はカラスに有るのではないだろうか。
他の動物が減少する中、カラスには殆んど天敵がいない為、繁殖の一途です。東京の空も既に制覇され、神宮の森は、絶好の棲家として、他の鳥は、黒い軍団の恐怖に近付けません。
現在、地球上に、十億のカラスがいるとし、10年間で倍増すると、想定した場合、50年先には、320億の数に大繁殖。

1071 画 カラス

カラス.jpg

カラスの大統領。

 1070 夫婦喧嘩





また、沖縄のおみやげ店で目に付くのか、100歳にもなるかと思われる、シワシワだらけの、歯っ欠け老夫婦のお面でしょう。
この老夫婦面、実は、夫婦和合の、不思議な力が秘められている面だという事は、あまり知られておりません。
夫婦喧嘩は、どこでもあるかと思いますが、口もきかず、冷戦状態が続いた後でも、このシワシワだらけの、歯っ欠け老夫婦のお面を見ると、思わず吹き出してしまい、些細な事での夫婦喧嘩が馬鹿馬鹿しくなり、仲直りするとの事。
また、このお面をかぶっての、老夫婦の面踊りは最高です。
おじいちゃんは若い時、人一倍スケベーだったとの事。
腰も立たなくなった今、おばあちゃんが、「私のこと、好いとるか・・」と色っぽく迫り、もじもじし・・「おばあちゃんは、世界で一番美しい・・昔も今も一番好いとるぞー」と答えると、「よくも、焼きもちを妬かせてくれたもんだ・・」、とつねり、100歳もの老夫婦が、這いずり、顔を赤らめ、新婚初夜を思わせる仕草は、腰が抜ける程笑わせてくれます。
お祭りや結婚式などに舞れ、舞台上では決してお面を取らず、どの夫婦が舞ったのか、演者当ても場を盛り上げます。
夫婦の機微、和合を楽しませる踊り、一度は世の夫婦に見せたい踊りです。
また、この面踊り、忘年会や結婚式に踊ると、大受けする事間違いなし。
お面を新婚祝いに送ると喜ばれる事、受けあいです。
このお面は「ヤマシキのアブジヤーマー」、と呼ばれ、山崎村のおじいちゃんおばあちゃん、と言う意味で、この山崎村、今は廃村ですが、昔黒島にあった村で、歯っ欠けお面の発祥地です。
知念家では代々、高砂のお面、として大事に祭られております。
ひかると言う男の脳内プログラム、生い立ちの影響なのか、引く事、後退するという事が、考えられないのである。
前記した通り、12ミリ、いや、12カ月、80センチのスケール上で人生を考えるので、後退という事はあり得ないのである。
勿論、後悔するという事も殆んどない。
そして後輩達には、「俺は、背中に断崖絶壁、崖を背負っている、振り向けば、目まいでまっ逆さま、木っ端微塵。だから、振り向く事もしない。常に進む以外はない。嵐が来れば、四つん這いになり、更に激しくなれば、腹這う、そしてミミズとなって、這いずってでも、前へ進む」
人生とは、そういうものだ、と説くのである。
「生半可でない、常に極限の生き方を求めろ!」と。

1069 画 面踊り

a84 面踊り.jpg
ジジババ面踊り。

2024年07月19日

1068 パーイ





日本人のルーツは、南方説、北方説、中国説と、色々議論されていますが、南端の黒島では、南方説を裏付ける、珍しい方言が残っています。
例えば、農耕に使うクワの呼び方ですが、島では、「パーイ」と呼びます。
言語学者によると、ペルーの山奥の原住民が、同じ「パーイ」と、呼ぶとの事。
どうしてこのような事が起きるのか、学者自身も不思議がっていました。
一説によると、ペルーやミクロネシア諸島等、赤道付近の島から、黒潮により言葉や生活様式が、運ばれたのではないか、と言われています。
更に不思議な事に、島では、足の事を食べるパンと同じ、パンと発音します。
もしかすると、南の島で、足の事を、パンと呼ぶ所が、あるのではないだろうか。
個人的な推測ですが、食べるパンの語源が、どこから来たのかは分かりませんが、その昔、小麦粉を足で踏みこね、発酵させたか、麦踏の足に関係しているのではないだろうか。
そして、足の事を、パンと呼ぶので、この食べ物をパンと、名付けたのではないかと、大胆な推測をしていました。
この地区は、島により多少方言の違いはありますが、黒島では殆んど「パ、ピ、プ、ペ、ポ」「ガ、ギ、グ、ゲ、ゴ」等の発音だらけで、日本の五十音の発音だけで構成される言葉は、あまり見当りません。
私を方言で言うと「バー」、太陽が「ティダ」、鎌が「ガッキ」、笛が「ピーラキ」、太るが「パンタル」、逃げるが「ピンギル」、てんぷらが「パンビン」等、載げれば限がなく、日本にそのような言葉があるのだろうか、と疑いたくなりますが、紛れもない事実。
何んの因果か、ハブの事も「パン」と呼び、足、ハブ、パンを方言で言うと、パン、パン、パンになり、てんぷら、太る、逃げるが、「パンビン、パンタル、ピンギル」。
最近、南の国から輸入される果物等の呼び方を聞くと、アボガド、パパイヤ、マンゴウ、パイン等、島の方言にゴロ合いが、ぴったり合う発音に驚かされ、少なくとも日本の南端地区では、南方説を裏付ける現象がみられます。
また、「ようこそいらっしゃいませ」という、歓迎の言葉を「オーリ、トーリ」 と表現。
石垣島の商店街のアーケードに、この言葉が大きく、「おーり とーり」と掲げられています。
しかし、ほとんどの観光客は、「おーり 通り」と通り名を連想。
通りとは全く別な場所で、歓迎の「ようこそ、いらっしゃいませ」、「おーり とーり」の立て看板に出会うと、初めて疑問を感じ、正しい解釈をするようになります。
おかしな事に、石垣島の人通りの一番多い交差点に、カニウマの二人乗りは、やめましょうと、大きな立て看板。
本土の人は、蟹のように、横歩きをする、珍馬がいるのかと、興味をそそられますが、実は、カニウマの二人乗りとは、自転車の二人乗りの事で、
自転車の事を、カニウマ と言うのです。
金馬(カネウマ)が訛ってカニウマ??
本土のチャリンコ、いかにも可愛らしい呼び方だと感心させられられましたが、石垣島のカニウマは、ユニークな情緒のある呼び方ではないだろうか。
他にも面白い方言があります。
例えば、昔を方言で言うと、「パ〜ンティ」と言います。
高校時代、物語を方言で発表しようという事で、昔々、というくだりを、いきなり「パ〜ンティー、パンティ・・・」 と切り出すと、女生徒がキャーと大笑い。
パンティーと解釈され、爆笑の内に物語は終わりました。

1067 鼓動は泣きません





これから先、何十年間、動いてくれるのだろうか・・
きのうも、明日もご苦労さん!
どんなに、どんなに辛くても。
泣く事、知らない鼓動さん。
打ってみせます、淡々と・・
淋しがり屋の、精神さん!
泣き虫、弱虫、飛んで行け!
そうです、我々の精神は、淋しがり屋で、泣き虫です。
しかし、鼓動は泣きません。
しっかりとした足取りで、辛かろうが、嵐が来ようが、淡々と打ち続け、精神も一緒に頑張ろう、と元気ずけ、導いてくれる事でしょう。
人は、一人ぼっちだと思うから、辛いんです。
寂しいんです。
愛する人を失い、生きる事すら辛く寂しい時、貴方を命ある限り、励まし続ける・・
そうです、頼りになる味方が、身内にいたのです。
生涯の伴侶が、出来たのです。
現時点でスタートする鼓動や、最後の一鼓、役目を終わる鼓動あり。
例え五十億個の一つでも、響きに無意味はなく、人種や貧富、男女や宗教の差別や区別なく、全ての人に平等に脈打つこの鼓動。
生き延びたい、と願いながらも、飢え等で消えゆく命を見る時、何のために生まれて来たのか。
人間として最低限、鼓動を維持出来る食糧が、確保されるべきではないかと、考えさせられます。
命の誕生、精子と卵子が合体した時点で、鼓動はスタート。
細胞分裂で肉体が育まれ、その上に精神が芽生え、一人の人間として成長。
そして人々は、己の分身、証として新しい命を引き継いで行きます。
しかし、鼓動が停止した時点で肉体は滅び、精神は、瞬時に消滅する。
鼓動は、万人平等に与えられた最大の宝。
何故、脈打っているのか?
止まる前に、何をなすべきか?
今一度、人間の"命の原点である、”鼓動”と言う側面から己自身や人生を見、物事を見定める必要があるのではないだろうか。
人々が、人種や国境を越え、お互いの鼓動を尊重し合い、地球全体が幸せの鼓動の響きで覆われん事を願っております。

1066 鼓動との対話





脳死という言葉がありますが、脳が死んでも鼓動は続いており、逆は成り立ちません。
不幸にして道半ば、やむなく止まる事を宣告され、残る鼓動をどう使うべきか、と思案に暮れる人生があるかと思うと、朝の目覚めに己の鼓動へ触れる時、昨夜来、全ての機能が休んでいる間も、元気に続けるこの響き。
値千金で、感謝せざるを得ません。
これほどすばらしい鼓動でも、一度止まったら終点。
例え、栄耀栄華を極め、いかなる名声を得ようとも、間違いなく止まる宿命を帯び、ただひたすら打ち続ける。
これしかなく、無意味に打たせれば、白髪とシワが増えるだけ。
しかし、精神には終点がありません。
音楽や芸術の世界、生き方など、先人達が残してくれた思想や、素晴らしい作品に、何百年後でも感動させられ、小さな事でもいい、自分の子供にだけでもいい。
何かを残せる人生を、歩みたいものです。
一人ぼっちで寂しい時、人生の嵐が襲い掛かり、苦しい時、そっと胸に手を当て、生まれた時と変わらない、清らかな響きで打ち続ける、鼓動との対話を試みてみましょう。
今まで、何十年間、動き続けたのだろうか?
精神が全てを休め、ぐっすり眠っている間も、暗闇、孤独、何のそのと打ち続けるだけ。
ひと休みしたいだろう・・
疲れるだろうに・・

1065 値千金





我々の日常は、朝晩寝起きし、時計は回転して元に戻り、一年が終ると、また新しい年を迎える、が繰り返されています。
人生もまた、繰り返しの連続のように錯覚しがちですが、繰り返し以外にも、子供の誕生や親との別れ等、繰り返す事の少ない事もあり、人生が成り立っています。
人生を80歳まで、生きられると計算し、80センチの物差しに置き換えて見ましょう。
物差しの10ミリを12か月単位に置き換え、仕事や結婚の経歴、上段には親の年齢で、下段には女房や子供達の年齢を棒線で記入。
この一方通行のスケール上で、家族や人生を考えると、子供の進学や成人の時、自分は何歳で、子供達と、どのような会話が必要か。
教育資金が、一番必要な時期に、どう対応すべきか。
定年時、家族の年齢や状況が、どうなっているか。
位置付けが、よく理解出来、今後の展開等、色々な新しい事が、発見出来るかと思います。
人生は不確定要素があり、完璧とはいきませんが、決して後戻りの出来ない、一方通行のスケール上で、物事を考え、
人生の目標なりを設定する事により、毎年繰り返す事柄と、五年や十年、生涯を通して貫く事が、年代ごとに計画され、
己の人生が、より良きドラマとして演出出来、かなりの精度で、人生の青写真なり、予測なりが出来るのではないだろうか。
そして長い人生を考えた場合、我々の鼓動は、一分間に七三回打つとすると、一日に十万回以上、八十歳まで生きるとして計算すると、なんと三十億回以上も打つ事になります。
体内に張り巡らされた血管の総延長と、片時も休む事なく、三十億回以上も血液を送り続け、回収する作業。
しかも酸素やビタミンなどの量を調節し、八十年も打ち続けるのです。
地球を何周するのだろうか?
生涯、どれだけのエネルギーを生み出すのだろうか?
いかに技術が進んだ現在でも、部品交換なしに八十年間、動き続ける機械を作る事は不可能。
己の持てるパワーの偉大さ、改めて考えさせられます。

 1063 怒鳴られる





ハブの性器は、メスには二つ、オスには四つあります。
数が合わないので、疑問に思いますが、オスの性器は、ペアになっており、しかもイボイボ状。
ペアでメスの性器へ挿入し、交尾。
蛇体は絞め縄の如く、もつれ喰い込み、飲まず食わず、執念深くエキスをむさぼりあう。
その姿はすさまじく、犬や牛馬の交尾とは比較にならず、ゾクゾクとさせられます。
しかし、ハブは害のみにあらず。
初夢にハブを見ると、大金が転がり込む、金運の女神、とも言われています。
興味は、海へも向けられます。
魚のヒレに切れ目を入れた場合、まともに泳げるか実験。
必死に、尾ビレで舵を取るにも、ほろ酔いチドリ泳ぎ。
残酷な事をしてしまった、と後悔させられました。
ある時、父が空を見上げ、急に、今日は、ハトッシ(方言魚名)が、大量に捕れる日だと、漁へ出かけ、間違いなく、言った通りの魚種を捕って来るのを目撃。
陸に居ながら、何んで海中の魚の事が分かるのだろうか?
不思議に思い聞くと、風で感じるとの返事。
魚の臭いがする訳でもなく、どうしてだろう?
再度尋ねると、海から吹いて来る風の温度で、北上する黒潮の水温を体感。
近海を、どの魚種が回遊して行くのか、当てるとの事である。
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