2014年03月30日
洗濯機の選び方
洗濯機の選び方
洗濯から乾燥までを全自動で行う機能を持つ
一般家庭用洗濯乾燥機の選び方。
洗濯方式を選ぶ
洗濯方式は主に2タイプ。
@ドラム式(ななめドラム)
・洗浄方法
開口部が斜めになったドラム槽を回転させ、
上から下へ衣類を落として叩き洗いする。
・乾燥方法
上から下へ衣類を落としてほぐしながら乾燥させる。
・ヒートポンプ式乾燥
洗濯槽の中を除湿する。
水を使わないため節水性が高く、低騒音。
乾いた温風で乾かすので、
衣類にやさしく速く乾燥できる。
・ヒーター式乾燥
洗濯槽の中に温風を送る。
ヒーター熱により衣類の傷みや縮みがおきやすい。
乾燥時間が長くなり、電気代がかかる。
・長所
少量の水で洗えるため、節水性が高い。
乾燥工程では、衣類全体に温風を当てるので
効率的に乾燥でき、シワやからみが抑えられる。
・短所
水が少量のため、落とした汚れが再付着しやすい。
構造が複雑なため、エラーや故障が起きやすい。
・扉
洗濯機前面に扉がある
横扉(フロントオープン)タイプが主流。
洗濯槽の奥まで見やすい。
洗濯物の出し入れがしやすい。
洗濯中は扉を開けることができない。
本体幅が上扉タイプに比べ大きい。
洗濯機前面に、扉の開閉スペースが必要。
Aタテ型(撹拌式)
・洗浄方法
洗濯槽に溜めた水の中で水流を起こし、
衣類と衣類を擦り合わせて洗う。
・乾燥方法
脱水のように槽を回転させ、
衣類をほぐしながら乾燥させる。
・ヒーター式乾燥水冷式
洗濯槽の中に温風を送る。
湿気を含んだ温風を水で除湿してから排出する。
ヒーター熱により衣類の傷みや縮みがおきやすい。
乾燥時間が長くなり、電気代がかかる。
・ヒーター式乾燥空冷式
洗濯槽の中に温風を送る。
湿気を含んだ温風を排出する。
設置場所周辺に湿気がこもり、
鏡がくもったりする。
ヒーター熱により衣類の傷みや縮みがおきやすい。
乾燥時間が長くなり、電気代がかかる。
・簡易乾燥式
洗濯槽の中に風を送る。
・長所
多くの水を溜めて洗うため、
ドラム式よりも洗浄力が優れている。
・短所
使用する水量が多く、
ドラム式に比べると節水性が低い。
乾燥工程では、衣類がシワになりやすい。
・扉
洗濯機上部に扉がある
上扉(トップオープン)タイプが主流。
洗濯物を入れやすいが、
底にあるものを取り出しにくい。
洗濯中は扉を開けて洗濯物を追加できる機種が多い。
本体幅が横扉タイプに比べ小さい。
洗濯機上部に、扉の開閉スペースが必要。
洗濯容量を選ぶ
洗濯機本体サイズに比例して洗濯容量も大きくなる。
洗濯物の量に対して洗濯槽が大きい方が
仕上がりがよくなるため、
本体サイズが同じ機種ならば
洗濯容量の大きな機種が理想。
乾燥も同様、詰め込みすぎない方がキレイに乾く。
1人あたり1日1.5kgというのが洗濯容量の目安。
オススメ容量
1人 4.0kg
1〜2人 5.0kg
2〜3人 6.0kg
4人 7.0kg
5〜人 8.0〜kg
本体サイズを選ぶ
洗濯機設置場所の確認
「防水パン」や「防水トレー」の大きさなど、
設置スペースを確認する。
また、排水口の位置、
給水栓(蛇口)の高さや距離を確認する。
給水栓までの高さが洗濯機本体の高さよりも
10cm以上高ければ通常は設置可能。
全て問題なく設置可能な本体サイズの機種を選ぶ。
洗濯物を出し入れする扉の開き方の確認
縦型洗濯機は上向き、
ドラム式は左右どちらかに開くタイプが主流。
本体サイズに加え、扉を開いた際に
支障のない機種を選ぶ。
洗濯機設置場所までの運搬経路の横幅、高さの確認
搬入経路で一番狭い部分の幅を測る。
洗濯機本体の幅を確認する。
搬入経路の通路で一番狭い部分の幅が
洗濯機本体の幅よりも6cm以上大きければ
通常は搬入可能。
階段上げの場合など、搬入ができない場合もある。
その他
使用水量
水は洗濯時だけでなく乾燥時に使用される場合もあり、
乾燥方式によってかなり差がある。
「ヒートポンプ式乾燥」は水は使用ないが、
「ヒーター式乾燥」は冷却用水として
かなりの水を使用する。
消費電力量
洗濯機を実際に使用したときに必要となる
電気の総量が消費電力量で、
この数値が大きいほど、電気代がかかる。
なので消費電力(W)ではなく、消費電力量(Wh)が重要。
洗濯乾燥機の場合は、洗濯時、洗濯乾燥時、乾燥時など、
分けて記載されているため重視する数字での比較が必要。
洗濯時の消費電力量は80〜100Wh前後が平均で、
洗濯容量にはあまり左右されない。
乾燥時の消費電力量は500Wh以上、
中には1000Wh以上の機種もある。
運転時間が長ければ長いほど、
総使用電力量も大きくなる。
ランニングコストを考えると、
消費電力量の小さな機種が理想。
目安時間
全自動でも所要時間、待ち時間は少ない方が理想。
機種によってかなり差がある。
洗濯乾燥機の場合は、洗濯時、洗濯乾燥時、乾燥時など、
分けて記載されているため重視する数字での比較が必要。
運転音
洗濯機は洗濯槽が回転するため、
振動などによる騒音が大きい。
集合住宅で夜間使用する場合は、
運転音が45dB以下の低騒音の機種が理想。
付加機能
・イオン洗浄
洗濯機内でイオンを発生させ、
除菌や消臭できる機能。
水洗いできない製品をリフレッシュさせるのに有効。
・カビ取り機能
洗濯槽内に発生しやすいカビを除去する機能。
専用クリーナーを使用するタイプや
洗濯槽裏側を水洗いして乾燥させるタイプなどがある。
・バスポンプ
ホースを洗濯機本体に接続し、
風呂の残り湯を汲み上げて洗濯機に注水できる機能。
・予約タイマー
指定した時間に洗濯機を運転させたり、
終了させたりする機能。
洗濯から乾燥までを全自動で行う機能を持つ
一般家庭用洗濯乾燥機の選び方。
洗濯方式を選ぶ
洗濯方式は主に2タイプ。
@ドラム式(ななめドラム)
・洗浄方法
開口部が斜めになったドラム槽を回転させ、
上から下へ衣類を落として叩き洗いする。
・乾燥方法
上から下へ衣類を落としてほぐしながら乾燥させる。
・ヒートポンプ式乾燥
洗濯槽の中を除湿する。
水を使わないため節水性が高く、低騒音。
乾いた温風で乾かすので、
衣類にやさしく速く乾燥できる。
・ヒーター式乾燥
洗濯槽の中に温風を送る。
ヒーター熱により衣類の傷みや縮みがおきやすい。
乾燥時間が長くなり、電気代がかかる。
・長所
少量の水で洗えるため、節水性が高い。
乾燥工程では、衣類全体に温風を当てるので
効率的に乾燥でき、シワやからみが抑えられる。
・短所
水が少量のため、落とした汚れが再付着しやすい。
構造が複雑なため、エラーや故障が起きやすい。
・扉
洗濯機前面に扉がある
横扉(フロントオープン)タイプが主流。
洗濯槽の奥まで見やすい。
洗濯物の出し入れがしやすい。
洗濯中は扉を開けることができない。
本体幅が上扉タイプに比べ大きい。
洗濯機前面に、扉の開閉スペースが必要。
価格:250,950円 |
Aタテ型(撹拌式)
・洗浄方法
洗濯槽に溜めた水の中で水流を起こし、
衣類と衣類を擦り合わせて洗う。
・乾燥方法
脱水のように槽を回転させ、
衣類をほぐしながら乾燥させる。
・ヒーター式乾燥水冷式
洗濯槽の中に温風を送る。
湿気を含んだ温風を水で除湿してから排出する。
ヒーター熱により衣類の傷みや縮みがおきやすい。
乾燥時間が長くなり、電気代がかかる。
・ヒーター式乾燥空冷式
洗濯槽の中に温風を送る。
湿気を含んだ温風を排出する。
設置場所周辺に湿気がこもり、
鏡がくもったりする。
ヒーター熱により衣類の傷みや縮みがおきやすい。
乾燥時間が長くなり、電気代がかかる。
・簡易乾燥式
洗濯槽の中に風を送る。
・長所
多くの水を溜めて洗うため、
ドラム式よりも洗浄力が優れている。
・短所
使用する水量が多く、
ドラム式に比べると節水性が低い。
乾燥工程では、衣類がシワになりやすい。
・扉
洗濯機上部に扉がある
上扉(トップオープン)タイプが主流。
洗濯物を入れやすいが、
底にあるものを取り出しにくい。
洗濯中は扉を開けて洗濯物を追加できる機種が多い。
本体幅が横扉タイプに比べ小さい。
洗濯機上部に、扉の開閉スペースが必要。
価格:136,290円 |
洗濯容量を選ぶ
洗濯機本体サイズに比例して洗濯容量も大きくなる。
洗濯物の量に対して洗濯槽が大きい方が
仕上がりがよくなるため、
本体サイズが同じ機種ならば
洗濯容量の大きな機種が理想。
乾燥も同様、詰め込みすぎない方がキレイに乾く。
1人あたり1日1.5kgというのが洗濯容量の目安。
オススメ容量
1人 4.0kg
1〜2人 5.0kg
2〜3人 6.0kg
4人 7.0kg
5〜人 8.0〜kg
本体サイズを選ぶ
洗濯機設置場所の確認
「防水パン」や「防水トレー」の大きさなど、
設置スペースを確認する。
また、排水口の位置、
給水栓(蛇口)の高さや距離を確認する。
給水栓までの高さが洗濯機本体の高さよりも
10cm以上高ければ通常は設置可能。
全て問題なく設置可能な本体サイズの機種を選ぶ。
洗濯物を出し入れする扉の開き方の確認
縦型洗濯機は上向き、
ドラム式は左右どちらかに開くタイプが主流。
本体サイズに加え、扉を開いた際に
支障のない機種を選ぶ。
洗濯機設置場所までの運搬経路の横幅、高さの確認
搬入経路で一番狭い部分の幅を測る。
洗濯機本体の幅を確認する。
搬入経路の通路で一番狭い部分の幅が
洗濯機本体の幅よりも6cm以上大きければ
通常は搬入可能。
階段上げの場合など、搬入ができない場合もある。
その他
使用水量
水は洗濯時だけでなく乾燥時に使用される場合もあり、
乾燥方式によってかなり差がある。
「ヒートポンプ式乾燥」は水は使用ないが、
「ヒーター式乾燥」は冷却用水として
かなりの水を使用する。
消費電力量
洗濯機を実際に使用したときに必要となる
電気の総量が消費電力量で、
この数値が大きいほど、電気代がかかる。
なので消費電力(W)ではなく、消費電力量(Wh)が重要。
洗濯乾燥機の場合は、洗濯時、洗濯乾燥時、乾燥時など、
分けて記載されているため重視する数字での比較が必要。
洗濯時の消費電力量は80〜100Wh前後が平均で、
洗濯容量にはあまり左右されない。
乾燥時の消費電力量は500Wh以上、
中には1000Wh以上の機種もある。
運転時間が長ければ長いほど、
総使用電力量も大きくなる。
ランニングコストを考えると、
消費電力量の小さな機種が理想。
目安時間
全自動でも所要時間、待ち時間は少ない方が理想。
機種によってかなり差がある。
洗濯乾燥機の場合は、洗濯時、洗濯乾燥時、乾燥時など、
分けて記載されているため重視する数字での比較が必要。
運転音
洗濯機は洗濯槽が回転するため、
振動などによる騒音が大きい。
集合住宅で夜間使用する場合は、
運転音が45dB以下の低騒音の機種が理想。
付加機能
・イオン洗浄
洗濯機内でイオンを発生させ、
除菌や消臭できる機能。
水洗いできない製品をリフレッシュさせるのに有効。
・カビ取り機能
洗濯槽内に発生しやすいカビを除去する機能。
専用クリーナーを使用するタイプや
洗濯槽裏側を水洗いして乾燥させるタイプなどがある。
・バスポンプ
ホースを洗濯機本体に接続し、
風呂の残り湯を汲み上げて洗濯機に注水できる機能。
・予約タイマー
指定した時間に洗濯機を運転させたり、
終了させたりする機能。
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