2019年02月02日
株式投資で勝つ 必要な3つの銘柄とポートフォリオ
株式投資で勝つ 必要な3つの銘柄とポートフォリオ
株式投資で利益をあげるためには確固たる投資戦略が必要不可欠です。
そしてその投資戦略には大きく分けて、銘柄選択や資産配分、売買タイミング、リスク管理などがあります。長期的に投資で勝ち続けていくためにはその全てが必要であることがいうまでもありませんが、今回は銘柄選定と資産配分に着目して、長期的に勝つために必要な株式のポートフォリオの組み方をご紹介します。
まずは株式のポートフォリオの根幹となる3つの銘柄群のご紹介の後で、その3つをどのように組んでいくか(ポートフォリオ化)していくかを書いていきます。
ポートフォリオは本来、最も効率良く利益を上げることを目的としてさまざまな金融商品に投資をすることをいいます。
ポートフォリオとは
資産運用を考えた場合、当然株式だけに収まるわけではありません。不動産、債権や為替などたくさんの金融商品があり、そのメリットやデメリットを考え現在の個人の事情(年齢・資産状況)に照らし合わせてポートフォリオを組んでいきます。例えば、日本国債20%、日本国株式30%、不動産50%という具合でくんでいきます
資産が合計で1000万円あるならば、そのうちの300万円を株式による運用に充てようということになります。年齢が高くなればなるほど安全資産の割合が高くなり、兼業投資家で年齢もまだ30代ということになれば、ポートフォリオのリスク資産の割合も大きくなります。
仮に資産の30%を日本国株式で運用すると考えた場合、その30%の株式をどのような性質の株式で組んでいくかをかんがえていきます。言い換えれば、ポートフォリオの中の株式という分野の中で、戦略的に小さなポートフォリオを組んで利益を最大化させることが必要になってきます。
ちなみに日経平均と同じくらいのパフォーマンスを出せればよいと考える場合には日経平均に連動するETFを買うという方法もあります。
ただよりアクティブに利益を追求したいのであればしっかりと戦略を組んでいく必要があります。そこでここでは次の3つの銘柄群を解説していきます。
株式投資においてどのような銘柄でポートフォリオを組むかを考えるのは重要です。一番良いのは経験から自分が得意な銘柄群を見つけて投資をする、鉄板ポートフォリオを持つのが投資における上達の近道です。
ここでは特に初心者から投資中級者がポートフォリオを作る上でおすすめの銘柄群を3つご紹介します。
高配当銘柄&優待銘柄
大幅上昇を狙う成長株
割安株
大幅上昇を狙う成長株
割安株
上記の3つになります。どれも基本的なものですが、長期的にみると好パフォーマンスを残せるものばかりです。
ただ、自分の知識・経験の程度によりどのくらいのリスクをとるのかを考えながら組んでいく必要はあります。例えば成長株投資における銘柄発掘というのは基本的には右肩上がりのチャートをおって投資をするということです。つまり株価は過去に比べて高くなっていることが多いのです。それゆえ、高値づかみを繰り返してしまうと資産を大きく減らしかねません。
そこで投資を始めてまだ1年以内の方や投資を長年行っているがそれほど勝てていない方は成長株の割合を少なめに、優待株の保有割合を多めにすることでリスクを軽減できますよね。
逆にある程度経験を積みリスクを自分でコントロールできるようになれば、成長株の割合を多めにして積極的に利益を狙いに行くのが良いでしょう。
・初心者(総資産の30から50%を以下の割合で投資)
高配当・優待銘柄(リスク度合い低め) 50%
割安株(リスク度合い中程度) 30%
成長株(リスク度合い大きめ) 20%
・中級者(総資産の30から70%を以下の割合で投資)
高配当・優待銘柄(リスク度合い低め) 30%
割安株(リスク度合い中程度) 30%
成長株(リスク度合い大きめ) 40%
株価が上がる銘柄を選ぶことは投資で勝つための第一歩ですが、どのように資金を株式市場に投入していくかまで考えることができることで投資の上級者に近づくことができます。
また様々な性質を持つ銘柄群を持ってみてはじめて、この分野は自分に向いているとわかったりしますので、自分の強みを強化するためにも株式ポートフォリオを作ってみると良いでしょう。
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