2020年01月11日
| アメリカとイランの軍事的な緊張が高まっていた今月8日、180人近くの死者を出したウクライナの旅客機の墜落に関して、イランは誤って撃墜したとして謝罪の意を示しました。欧米各国がイランによる撃墜を主張し、原因究明の動きが本格化する中、この問題での対立の長期化を避けたいという思惑があるとみられます。 今月8日、イランからウクライナに向けて首都テヘラン近郊の空港を飛び立ったウクライナ国際航空の752便は離陸後まもなく墜落し、180人近い乗客乗員全員が死亡しました。 旅客機が墜落したのは、イランがアメリカ軍のイラクの拠点を攻撃した4時間後で、欧米各国はイランが誤ってミサイルで撃墜したとの見方を示していました。 イランは当初、撃墜を全面的に否定していましたが、イラン軍は11日、声明を発表し、「ウクライナの旅客機は人為的なミスによって攻撃された」として、一転して旅客機を撃墜したと認めました。 声明でイラン軍は「旅客機が旋回時に革命防衛隊の重要な施設に接近し、飛行形態や高度から敵の航空機にみえた」として、敵機と誤認して攻撃したという認識を示しました。 これを受けて、ロウハニ大統領は声明で「この悲劇の遺族に深い哀悼の意を表し、必要な手だてをとって罪を償いたい」として、犠牲者や遺族に謝罪の意を示しました。 一時は第3次世界大戦が始まってしまうのかなんて話もありましたがこの事故のおかげで戦争を避けられたのかもしれませんがたくさんの方が亡くなられてしまいましたご冥福お祈りします
為替はソレイマニ司令官殺害を受けたイランによる米国への報復開始報道で安値となる107.65まで急落しましたがトランプ米大統領による「軍事行使を望まない」との発言で戦争回避ということで109.69まで戻しましたがさすがに頭が重くなりました 1月6日から1月10日までの結果レンジ ドル円は 107.65-109.69 ユーロドルは 1.1085-1.1205 でした 1月13日から1月17日までの予想レンジ ドル円は 109.35-110.00 ユーロドルは 1.1100-1.1200 としました
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