株式相場あれこれ　トレンドと投資タイミング

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本日の日経平均株価は9時1分につけた高値17532円を最後まで超えられなかったものの、17500円を挟んだもみ合いを続けてしっかりとした1日でした。朝、年初につけた今年の高値17540円にあと少しと迫りながら届かなかったので終値ではもう少し上げ幅を縮めることを心配しました。しかし、日足の一目均衡表の雲上限（先行スパン1）をサポートにするように安値は17460円まででした。
来週は25日のギリシャ総選挙の影響や27,28日のFOMCを見極める展開が考えられます。日経平均は16日安値16592円から今日までで約940円幅戻ったので来週は多少の調整が考えられます。NYダウも同様で昨日まで4日間続伸したので来週はFOMCを控えて株価の上値は重くなりやすいでしょう。
ギリシャ政局の行方やFOMCを待って29日から再び強めの相場展開になることを期待します。その場合、日経平均株価の17500円台より上には12月8日高値と29日高値を結んだラインがあります。12月の高値のラインは終値やザラ場高値のどちらを見るかによって水準は変わりますが、まずは17500円台が重要な節になります。なかなか抜けないとすると、2月13日にかけて決算発表が多いので件数がピークの6日かSQの13日あたりまで12月高値のラインを上限にしたもち合いを続ける可能性があるでしょう。
来週の調整については、今日の終値で13週移動平均を上回ったことから下値は限られるのではないかと思います。

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昨日はECB理事会で量的金融緩和の導入が決まり、直後は為替や株価がやや乱高下しましたが、NYダウなど米国株式は終値で9営業日ぶりに50日移動平均の上に戻りました。
http://stockcharts.com/freecharts/gallery.html?$INDU
シカゴ日経平均先物の終値は17560円でした。為替ドル円は現在118円80銭に近い水準です。
これを受けて本日の日経平均は高く始まりそうですが、17500円は11月以降の節目です。一目均衡表では雲上限が17450円台にあり、遅行スパンの上にある転換線が17534円です。17500円を抜けた場合は12月8日と29日の高値を結んだラインが抵抗線としてあります。
25日のギリシャ総選挙もあるので本日は買戻しの後は利食いや戻り売りでもみ合いになりやすいと見るのが妥当でしょう。
来週前半はFOMC（27,28日）を控えて、もう一度株価は押すことも念頭に置きつつ、29日からの動きを注目します。FOMCの後で29日から上昇するのが望ましいでしょう。2月第2週までは決算発表が多くなるので、その間は上記の高値のラインを抜けずにもみ合いの範囲で動く可能性はあると思います。
本日の物色面ではECBの量的金融緩和を受けて金融株が注目されやすいようです。米国市場でも業種別で金融株が1番上がりました。これが継続するかはわかりません。

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本日の日経平均株価の動きは昨日に続いて狭いレンジでもみ合いでした。今夜、ECB理事会が開催されて注目の量的金融緩和の内容が明らかになります。量的緩和の実施はほぼ決定的ですが、その内容によっては規模などが不十分とマーケットが受け止める可能性もあり昨日と今日の日経平均は動きにくかったと思われます。マザーズ指数とジャスダック指数は続落で新興市場はポジションを縮小する売りが出ていたようです。
日経平均株価は引け前に買われて終値で25日移動平均を上回る形が3日間続きました。日銀のETF買いが引け前に入ったのかもしれません。ECB理事会やギリシャ総選挙を前に日経平均株価を支えるような買いなのでしょうか。
どういう背景があるにしても終値で25日移動平均を上回っていて、このまま来週を迎えると25日移動平均線が上向きになる可能性があります。更に今日の終値時点では週足の転換線や13週移動平均をわずかに上回っていて、明日の終値でも13週移動平均などを上回るか注目です。
来週はギリシャ総選挙とそれに続く大統領選出などの結果や27,28日のFOMCの結果も確認する必要はありますが、株式相場は2月から春に向けた反騰態勢を作りつつあるように思えます。その期待をしています。

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今夜はECB理事会で量的金融緩和が提案されると予想されています。報道によると月500億ユーロのユーロ圏国債購入を最低1年間継続するのではないかということです。こうした観測を背景にドイツDAX指数は連日の最高値更新です。
25日のギリシャ総選挙もあるので目先的な市場の反応としてはECBの件は材料出尽くしになるかもしれませんが、実際に量的緩和が決まれば株式相場にとってはポジティブでしょう。
昨日の日経平均株価は5日移動平均が下値、13週移動平均が上値で25日移動平均を挟んでもみ合いでした。今日もECB理事会を控えて上にも下にも動きにくいことが考えられます。
中期的には春に向けて、そろそろ次の相場がスタートする期待をしています。25日のギリシャ総選挙や27,28日のFOMCを過ぎると動き出すのか見極めたいです。少し遅れて2月に入ってから動き出すとしたら、決算発表のピークの6日あたりやSQの13日あたりからの動きが注目されます。一昨日、昨日動きを見る限りは下げたところでは買いが入りやすくなって来ているようです。しかし、まだ上がったところでは利食いや戻り売りが多い印象です。やはり25日移動平均やSQ値を確り上抜けてサポートにする形になることがポイントだと思います。来週29日頃からそうした形に入って行けるか注目です。今週は13週線を抜けるかも気になるところです。

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本日の日経平均株価は寄り付きの時点で安く始まり、昼過ぎに日銀が政策変更なしを発表すると乱高下して本日の安値17181円をつけました。終値は85円安17280円で25日移動平均線の上に戻りました。日足の形は昨日の陽線の中に陰線が孕んだ形で、明日以降はこのハラミから放れた方向に着く形です。
明日はECB理事会で量的緩和に踏み出すことが予想されています。そのために今日は為替が円高になっているのでしょう。週末はギリシャの総選挙ですね。かなり織り込んでるかもしれませんが、それぞれの結果とマーケットの動きを待つべきだと思います。
このまま25日移動平均線あたりでしだいに値固めするかもしれませんし、あるいは来週前半にもう一度下げて底打ちするのかもしれないと両睨みのような考え方でいます。つまりよくわからないのですが、今週から来週でリスク要因を織り込んで春に向けた上昇トレンドに入ることを期待します。29日からの動きを注目します。
今週中は、明日のECB理事会以降の反応も出るでしょうけど、ギリシャ総選挙を控えているので手控え傾向になるのではと思います。

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昨日の日経平均株価は予想外の上昇幅があって25日移動平均線やSQ値を終値で上回りました。今日からは25日移動平均線やSQ値を下値のサポートにできるか注目です。
ただし、最近の相場はボラティリティが高く、昨日もそうだったように25日移動平均線などの節目を上にも下にも簡単に抜けて動きます。米国株式はまだVIX指数が19と高めです。
今日は日銀の金融政策決定会合の結果が出ます。追加金融緩和があるかどうかで昼過ぎから動きが大きくなる可能性があります。引け後の黒田日銀総裁の会見も注目です。
明日はECB理事会があります。マーケットは既に量的金融緩和決定を織り込むような動きがあり、緩和策の内容が問われるでしょう。具体性に欠けたり、規模が小さい場合は失望を誘う可能性はあります。
目先で最も懸念されるのは25日のギリシャ総選挙後の影響です。急進左派の躍進が予想され、混乱がどの程度になるか気にかかります。影響がギリシャ一国に留まるのかどうかも懸念です。
昨日の株式相場の動きは底打ち反転相場に入った可能性が感じられました。1月に入って休んでいた銘柄群に急伸する動きもありました。まだ上記のギリシャ総選挙などのリスク要因はありますが、春に向けて上昇相場がスタートした可能性も念頭に置きながら来週にかけての相場の動きを確認すべきでしょう。ギリシャ総選挙後に再度安いところがあるかもしれません。
今日は17500円が重そうですし、値上がりが3日目になるので利食いが出やすいでしょう。昼過ぎの日銀の金融政策しだいで動きが変わるでしょう。

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本日の日経平均株価の終値は352円高17366円でした。25日移動平均を上回り、9日の戻り高値と1月SQ値の17342円も上回りました。本日の上昇の過程で一目均衡表の雲上限や基準線なども抜けて、予想以上に大きな値上がりでした。
この背景としては22日のECB理事会での量的金融緩和決定見込みに加えて今日と明日の日銀の金融政策決定会合に対しても追加緩和があるかもしれないという一部の見方が買戻しを誘ったと言われています。明日の日銀は追加緩和をする可能性は高くないと思いますが、今年に入って売っていた外資系証券会社が昨日から先物を買い戻す動きを見せたようです。
日経平均株価は上値抵抗になると思われた25日移動平均やSQ値を上回ったので、この水準をサポートにできると押し目買い相場に変わります。
ただし、足元の相場は上げる時も下げる時もボラティリティが高いので、明日の日銀や22日のECB理事会の政策内容が期待以上でない場合は再び下方向に値幅が出る可能性はあるでしょう。ECB理事会については具体的な枠組みは発表されないという見方もあるそうです。
ECB理事会の後、23日に日経平均がどう反応するか注目です。今日、上回った25日移動平均や13週移動平均を23日に上回って引けると底打ち感がより高まるだろうと思います。あとは25日のギリシャ総選挙と28日のFOMC以降の動きがしっかりしていれば2月からは決算発表を確認しながら徐々に上向いていくのではないかと期待します。29日から下げる場合は2月SQ待ちになりやすいでしょう。

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昨日のNYはお休みでした。昨夜はフランスのオランド大統領が講演で「ＥＣＢは２２日の理事会で国債買い入れの実施を決定する。これにより欧州経済にかなりの規模の流動性が供給され、成長が後押しされる可能性がある」と発言しました。この発言からは22日にECB理事会が量的緩和を決めそうです。その場合は国債買い入れの規模や期間などが注目されるでしょう。日銀の黒田総裁のように市場の予想を超える緩和政策を打ち出せるかどうか。
日経平均株価は今日にも25日移動平均線を試す可能性があるでしょう。これを上抜けるかどうか重要なポイントです。25日移動平均線は下向きなので押し返される可能性は考えられます。上抜けて25日移動平均線が下値サポートになれば、今度は押し目の目途になります。25日移動平均線で売られて反落する場合は来週にかけて下値を試す可能性もあります。その場合は先週の安値16592円を下回るかどうかがポイントでしょう。25日にはギリシャ総選挙があるので、まだ上値を買いにくい面はあるだろうと思います。
今日は11時に中国のGDPや鉱工業生産の発表があります。夜にはNY市場が連休明けです。

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本日の日経平均株価の終値は17014円（＋150円）でした。今夜のNYが休みということが関係あるのか日経平均は上にも下にも動きにくくて日足は十字足になりました。終値で5日移動平均線や日足の転換線やボリンジャーバンドの−σの上に戻ったものの、5日移動平均線と25日移動平均線、転換線や−σも下向きで短期的なトレンドは下向きです。25日移動平均線が上値を抑えている間は戻り売りです。
本日、気になったこととして上海総合指数が大幅下落しました。日中の東京市場には影響はなかったようですが、中国経済については今後も注意を払う必要があるでしょう。いずれは中国経済の矛盾が海外市場にも影響する可能性はあると思います。
今週はECB理事会があり、25日のギリシャの総選挙もあるので積極的に動くのはリスクが大きいと思います。ギリシャの選挙が終わって大統領が決まるのは少し日にちがかかるのかもしれません。変化しやすい日柄は28,29日あたりなので、そこから株価が上がれるかどうかを見極めるべきだと思います。想定としては今週初めは株価は戻って25日移動平均線あたりで戻りが売られて28日頃にかけて安くなると29日からの反発を期待できると思います。想定が外れて29日から弱い相場になる場合は2月6日やSQの13日あたりを目途にします。

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先週は17000円台に戻っては叩かれて16500円円台まで下げました。16日のＮＹダウ終値は17511.57ドル（ +190.86ドル）でした。シカゴ日経平均先物の終値は17075円でした。今日も17000円台が期待されますが、今週はＥＣＢ理事会（22日）、ギリシャ総選挙（25日）、来週はＦＯＭＣ（27,28日）があります。かなり悪材料を織り込み、原油の下落もそろそろ底が近いかもしれません。今週の材料ではＥＣＢ理事会が注目です。追加緩和があるとしても市場の期待以上の内容になるかは微妙です。個人的にはギリシャ総選挙の後までＥＣＢは大きな動きを見せないのではないかと思います。今週も日経平均株価は25日移動平均やＳＱ値が上値抵抗になって来週の下げで28日頃に底打ちして2月から反転するのではと想定します。先週の安値16592円が底になるかどうか、16533円には10月末の窓下限があります。25日移動平均の上に戻って25日移動平均線を下値サポートにするまでは戻り売りになりやすいでしょう。一目均衡表では遅行スパンも見ます。

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