株式相場あれこれ　トレンドと投資タイミング

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本日の日経平均株価は前日比300円超の下げて始まりましたが、その後も下げ幅を広げて終値は525円安の16883円となり、全面安の展開でした。12月17~18日の窓を埋めたのでリバウンドを期待したいところで目先的なリバウンドはあるかもしれませんが、底打ちにはまだ時間がかかりそうです。12月17日安値16672円を割り込むと日足はWトップのネック割れとなり下げ幅が大きくなる可能性もあります。
日柄では12月8日~17日にかけて下げた8日間も考えられますが、1月15日前後、20日前後、28,29日前後での変化は考えられます。ギリシャ議会の選挙は25日です。9日のSQを過ぎても下げ止まらない場合は15日以降の変化日を目途に下げ止まるのを待つべきでしょう。昨年12月にかけての上昇の調整が出来ていなかったので、ここで調整すると春に向けて上昇を期待できるだろうと思います。
底打ちの目安の1つである騰落レシオは94.75％でした。80%以下になるのが待たれます。

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5日のNYダウは331.34安17501.65 ドル、欧州株は2~5％の下落でした。年末からギリシャの政局問題からユーロ圏の信用不安が再燃しているようです。数年前の再燃ということにはならないと思いますが、ヘッジファンドから見たらかっこうの売り材料でしょう。
日経平均株価は今年は値上がりスタートを期待していましたが、昨日の大発会は下げて始まりました。今日も続落濃厚ですね。昨日の安値を切ると短期的には調整基調が続くと見るべきでしょう。
今日は17000円を切ると12月17日~18日に空けた窓の上限16891円が目途で、そこでは一旦リバウンドが見込めます。しかし、ギリシャ問題が下げの理由ですし、米株に連動しやすい日経平均ですから欧米株の下げ止まりを待つところだと思います。ギリシャの選挙は25日で、その頃まで株価は乱高下するのかもしれません。しばらく、もち合いになるかもしれません。変化の可能性がある日柄はSQの9日頃、15日頃、28,29日頃です。

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