株式相場あれこれ　トレンドと投資タイミング

注目のFOMCの結果が出ました。NYダウは288ドル高17356ドル、シカゴ日経平均先物終値は17185円、為替ドル円は午前8時10分118円97銭です。NYダウ、S&P500やナスダック指数は50日移動平均線を上回りました。為替ドル円は25日移動平均線の上に戻りました。
日経平均株価の目先のポイントは12月SQ値と25日移動平均線だと思います。SQ値は17281円、25日移動平均線は17403円（昨日）です。
FOMCの結果は良かったですし、米国株式や為替の反発も良いのですが、1つ気になる点は調整の転機として日柄と合わない点です。日経平均の株価水準としては反発しておかしくないところだったと思います。
今日は少しほっとできる日になるとしても、もうしばらくは値固めする時間が必要かもしれません。SQ値や25日移動平均が上値抵抗になりやすいでしょう。今週末にどの水準で終わるかも気になります。来週にかけて底打ち確認をするのではないでしょうか。株価と為替の22日、24日からの動きが大事ではないかと思います。そこから上がると良いと思います。下がる場合は30日前後での変化を考えます。



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