株式相場あれこれ　トレンドと投資タイミング

朝の日経平均株価は安く始まって16672円の安値があり、その後はプラスに転じて10時に高値16891円をつけました。昨日の高値を越えられず、煮えきらない動きでした。FOMCを前に売り方がポジション調整で少し買い戻したということでしょうか。TOPIXは更に重く3日続落で引けにかけての動きは弱い印象でした。マザーズ指数に至っては朝の安値を割り込み安値引けに近い形でした。まだ心理的には下げ不安が強そうです。
日経平均とTOPIXは日足ボリンジャーバンドの−2σの水準で−2σが下方に開くような形になっています。バンドの下降に沿って株価が下げる可能性があって不安を持ちやすいでしょう。
今夜はFOMCがあります。その後の米国市場の反応が明日以降の相場に大きく影響するでしょう。
希望的には、この辺で下げ止まってほしいですが、セリングクライマックス的な状況はまだなく、日柄からもまだ下げる可能性があると思います。
国内の動きよりも今はロシア市場や原油価格の落ち着き待ちだと思います。




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