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2017年09月24日

『話す』 日本語の会話や作文からやさしい翻訳へ11

2.3 小論文からやさしい翻訳へ

 日语会话技巧篇のテキストでは、各章毎に場面が設定されていて、それに対応する対話文を使用しながら、練習をしていく。その中に日本の事情を扱った「小知識」とういうコラムがある。その内の一つを材料にして翻訳の話を進めていく。また、このテキストは、「です・ます調」を使用していることから、ここでもそれに準じようと思う。

 我曾听到这样一件事:葬礼那天,失去丈夫的妻子穿着K色的丧服,脸上带着微笑接待着前来吊唁的客人。一位外国人见到这样的情景,不禁觉得奇怪: 难道日本人不觉得悲伤吗?这是有关日本人“迷一样的微笑”的例子之一。一般来说,日本人都会按捺着悲伤与愤怒,即使心灰意懒也要面带微笑。不管怎么说,外国人认为要了解没有表情的日本人的内心世界实在是很难。这是因为日本人通常是通过眼睛和动作来表现用语言无法表达的内心世界的。常言道眉目传情,如果注意这位妇女的眼睛,你一定会发现里面充满了悲伤之情 (「日语会话技巧篇」 P30より) 。

花村嘉英著(2017)「日本語教育のためのプログラム−中国語話者向けの教授法から森鴎外のデータベースまで」より
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花村嘉英
花村嘉英(はなむら よしひさ) 1961年生まれ、立教大学大学院文学研究科博士後期課程(ドイツ語学専攻)在学中に渡独。 1989年からドイツ・チュービンゲン大学に留学し、同大大学院新文献学部博士課程でドイツ語学・言語学(意味論)を専攻。帰国後、技術文(ドイツ語、英語)の機械翻訳に従事する。 2009年より中国の大学で日本語を教える傍ら、比較言語学(ドイツ語、英語、中国語、日本語)、文体論、シナジー論、翻訳学の研究を進める。テーマは、データベースを作成するテキスト共生に基づいたマクロの文学分析である。 著書に「計算文学入門−Thomas Mannのイロニーはファジィ推論といえるのか?」(新風舎:出版証明書付)、「从认知语言学的角度浅析鲁迅作品−魯迅をシナジーで読む」(華東理工大学出版社)、「日本語教育のためのプログラム−中国語話者向けの教授法から森鴎外のデータベースまで(日语教育计划书−面向中国人的日语教学法与森鸥外小说的数据库应用)」南京東南大学出版社、「从认知语言学的角度浅析纳丁・戈迪默-ナディン・ゴーディマと意欲」華東理工大学出版社、「計算文学入門(改訂版)−シナジーのメタファーの原点を探る」(V2ソリューション)、「小説をシナジーで読む 魯迅から莫言へーシナジーのメタファーのために」(V2ソリューション)がある。 論文には「論理文法の基礎−主要部駆動句構造文法のドイツ語への適用」、「人文科学から見た技術文の翻訳技法」、「サピアの『言語』と魯迅の『阿Q正伝』−魯迅とカオス」などがある。 学術関連表彰 栄誉証書 文献学 南京農業大学(2017年)、大連外国語大学(2017年)
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