2016年05月14日
2009-10 カーリングカップ準決勝 アストン・ヴィラ×ブラックバーン
2009-10 イングランド・カーリングカップ 準決勝 2nd Leg
アストン・ヴィラ × ブラックバーン・ローヴァーズ
スコア:6-4
2010年1月20日 ヴィラ・パーク 観客数:40,406
乱打戦を制しヴィラがファイナルの舞台へ。
アストン・ヴィラのスタメン(4-4-2)
GK: ブラッド・グザン
4: スティーヴン・ウォーノック ジェームズ・コリンズ リチャード・ダン カルロス・クエジャル
4: アシュリー・ヤング スチュワート・ダウニング スティリアン・ペトロフ ジェイムズ・ミルナー
2: ガブリエル・アグボンラホール エミール・ヘスキー
-----
SUB: ブラッド・フリーデル(GK)
ルーク・ヤング スティーブ・シドウェル マーク・オルブライトン
ネイサン・デルフォンゾ ファビアン・デルフ ハビブ・ベイェ
監督: マーティン・オニール
ブラックバーンのスタメン(4-4-1-1)
GK: ポール・ロビンソン
4: ガエル・ジヴェ ライアン・ネルセン クリストファー・サンバ パスカル・シンボンダ
4: モアテン・ガムスト・ペデルセン マルティン・オルソン スティーヴン・エンゾンジ ブレット・エマートン
1: デヴィッド・ダン
1: ニコラ・カリニッチ
-----
SUB: ジェイソン・ブラウン(GK)
ベネディクト・マッカーシー スティーブン・リード キース・アンドリュース
デイヴィッド・ホイレット フランコ・ディ・サント ミチェル・サルガド
監督: サム・アラダイス
1週間前にブラックバーンのホームで行われたファーストレグは、0-1でアウェイのヴィラが先勝。
ブラックバーンはとにかく勝利しか後がない状況でのセカンドレグです。
サッカー界のレジェンド、ヴィエリとマルディーニのスポーツMIXライン【SY32 by SWEET YEARS】
前半
前半1分、ヴィラはコリンズがミドルシュート。これがオープニングシュートです。
アウェイで1点リードのヴィラは無理しない感じ。一方ブラックバーンは立ち上がりから積極的に攻撃に打って出ます。
9分、ブラックバーンはエンゾンジのパスにオルソンが反応するも、ヴィラがCKに逃れます。
しかしそのCKからブラックバーンが先制。ダンのCKにカリニッチがヘディングシュート。これが決まり、早くも2戦合計スコアは1-1に。
13分、ゴール前でブラックバーンが立て続けにチャンスを得ますが、ゴールならず。
そのピンチを防いでセカンドボールを拾ったヴィラがそのままカウンター。ダウニングがドリブルで突破し、ヤングが中央へ折り返し。だが誰もシュートまで行けず。
ヴィラは20分過ぎからミルナーが良い形でボールを受けられるようになり、スルーパスでチャンスを演出できるようになります。
26分、ブラックバーンが追加点。カリニッチのパスを受けてペデルセンがクロス。オルソンのヘディングシュートはGKに防がれますが、こぼれ球をカリニッチが押し込みました。これで2戦合計1-2で、ブラックバーンが逆転します。
30分、すぐさまヴィラが1点返します。ヤングのクロスをウォーノックが押し込みました。2戦合計2-2。ここからヴィラは落ち着いてボールを回すように。
40分、ペナルティエリア内でアグホンラホールの突破にDFサンバが後方から手を掛けて倒してしまい、決定機の阻止として一発レッドで退場。これで得たPKをミルナーが決めて同点。2戦合計では3-2と逆転します。
41分にはショートコーナーからミルナーが強烈なミドルシュート。これはゴール上を大きく超えます。続けて45分にはペトロフがゴール正面から強烈なミドルシュート。これはGKロビンソンに弾かれました。
追加タイム2分で前半終了。ヴィラがやや押し気味とはいえブラックバーンも内容は悪くありません。
後半
両チームとも選手交代はありません。1人少ないブラックバーンは、カリニッチを1トップに4-4-1で対応。
数的優位のヴィラは慌てずに、ピッチを広く使ったパス回しでチャンスをうかがいます。
53分、ヴィラが3点目をゲット。ウォーノックのCKからエンゾンジが痛恨のオウンゴールでした。これで2戦合計4-2。
56分、ブラックバーン選手交代。ダンOUT、ベニー・マッカーシーIN。
58分、ヴィラがさらに追加点。ミルナーが右サイドから切れ込んでミドルシュート。これがアグホンラホールに当たってゴールイン。記録上はアグホンラホールの得点ですが、99%ミルナーの得点だったと思います。2戦合計5-2に。
60分、ブラックバーン選手交代。エンゾンジOUT、スティーブン・リードIN
62分、ヴィラが追い打ちをかけるように追加点。ミルナーからのスルーパスに、オフサイドラインぎりぎりで飛び出したヘスキーがシュート。これが決まりました。
これで2戦合計6-2。完全に勝負ありのように思えますが・・・。
失点からわずか1分後、ブラックバーンが追加点。左サイドからのクロスにオルソンが鮮やかなバイシクルボレー。これで2戦合計6-3に詰め寄ります。
ボール支配は圧倒的にヴィラ。中盤でタッチ数の少ないパス回し。一人少ないブラックバーンは守備で手一杯の状態に。
71分、ブラックバーンが選手交代。カリニッチOUT、フランコ・ディ・サントIN。
直後にブラックバーンのチャンス。GKロビンソンからのボールを受けたマッカーシーがドリブルで持ち上がりシュート。これは惜しくもゴールマウスの枠外へ。
84分、ブラックバーンが追加点です。ペデルセンのCKをエマートンが右足でボレーシュート。これで2戦合計6-4。数的不利のローヴァ―ズが追い上げます。
90分が経過。追加タイムは4分。まだ時間があります。
しかし92分、ヴィラが止めの追加点。左サイドをドリブルで突破したヤングが、そのままフィニッシュ。ゴール右隅にきっちりと決めました。
そのまま試合終了。スコア6-4の乱打戦を制してヴィラが決勝進出。終了後にヴィラのサポーターがピッチになだれ込んで収拾がつかない状態に。まるで優勝したかのような大騒ぎでした。
↑こんな状態でした。もうたいへんなお祭り騒ぎです。
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得点
10分 ニコラ・カリニッチ(ブラックバーン)
26分 ニコラ・カリニッチ(ブラックバーン)
30分 スティーヴン・ウォーノック(アストン・ヴィラ)
40分 ジェイムズ・ミルナー(アストン・ヴィラ)
53分 スティーヴン・エンゾンジ(オウンゴール)
58分 ガブリエル・アグボンラホール(アストン・ヴィラ)
62分 エミール・ヘスキー(アストン・ヴィラ)
63分 マルティン・オルソン(ブラックバーン)
84分 ブレット・エマートン(ブラックバーン)
92分 アシュリー・ヤング(アストン・ヴィラ)
その後・・・
準決勝もう1つのカードはマンチェスター・ダービー。こちらはユナイテッドが勝ち上がり、決勝でヴィラと対戦。結果は1-2でユナイテッドの優勝でした。
ヴィラはこのシーズンのプレミアリーグを6位と好成績で終えます。またブラックバーンも10位でフィニッシュ。当時の順位のままに、この準決勝も好ゲームでした。
しかしこの数年後には両者ともプレミアの舞台から姿を消してしまうわけですが…。
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アストン・ヴィラ × ブラックバーン・ローヴァーズ
スコア:6-4
2010年1月20日 ヴィラ・パーク 観客数:40,406
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アストン・ヴィラのスタメン(4-4-2)
GK: ブラッド・グザン
4: スティーヴン・ウォーノック ジェームズ・コリンズ リチャード・ダン カルロス・クエジャル
4: アシュリー・ヤング スチュワート・ダウニング スティリアン・ペトロフ ジェイムズ・ミルナー
2: ガブリエル・アグボンラホール エミール・ヘスキー
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SUB: ブラッド・フリーデル(GK)
ルーク・ヤング スティーブ・シドウェル マーク・オルブライトン
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ブラックバーンのスタメン(4-4-1-1)
GK: ポール・ロビンソン
4: ガエル・ジヴェ ライアン・ネルセン クリストファー・サンバ パスカル・シンボンダ
4: モアテン・ガムスト・ペデルセン マルティン・オルソン スティーヴン・エンゾンジ ブレット・エマートン
1: デヴィッド・ダン
1: ニコラ・カリニッチ
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SUB: ジェイソン・ブラウン(GK)
ベネディクト・マッカーシー スティーブン・リード キース・アンドリュース
デイヴィッド・ホイレット フランコ・ディ・サント ミチェル・サルガド
監督: サム・アラダイス
1週間前にブラックバーンのホームで行われたファーストレグは、0-1でアウェイのヴィラが先勝。
ブラックバーンはとにかく勝利しか後がない状況でのセカンドレグです。
サッカー界のレジェンド、ヴィエリとマルディーニのスポーツMIXライン【SY32 by SWEET YEARS】
前半
前半1分、ヴィラはコリンズがミドルシュート。これがオープニングシュートです。
アウェイで1点リードのヴィラは無理しない感じ。一方ブラックバーンは立ち上がりから積極的に攻撃に打って出ます。
9分、ブラックバーンはエンゾンジのパスにオルソンが反応するも、ヴィラがCKに逃れます。
しかしそのCKからブラックバーンが先制。ダンのCKにカリニッチがヘディングシュート。これが決まり、早くも2戦合計スコアは1-1に。
13分、ゴール前でブラックバーンが立て続けにチャンスを得ますが、ゴールならず。
そのピンチを防いでセカンドボールを拾ったヴィラがそのままカウンター。ダウニングがドリブルで突破し、ヤングが中央へ折り返し。だが誰もシュートまで行けず。
ヴィラは20分過ぎからミルナーが良い形でボールを受けられるようになり、スルーパスでチャンスを演出できるようになります。
26分、ブラックバーンが追加点。カリニッチのパスを受けてペデルセンがクロス。オルソンのヘディングシュートはGKに防がれますが、こぼれ球をカリニッチが押し込みました。これで2戦合計1-2で、ブラックバーンが逆転します。
30分、すぐさまヴィラが1点返します。ヤングのクロスをウォーノックが押し込みました。2戦合計2-2。ここからヴィラは落ち着いてボールを回すように。
40分、ペナルティエリア内でアグホンラホールの突破にDFサンバが後方から手を掛けて倒してしまい、決定機の阻止として一発レッドで退場。これで得たPKをミルナーが決めて同点。2戦合計では3-2と逆転します。
41分にはショートコーナーからミルナーが強烈なミドルシュート。これはゴール上を大きく超えます。続けて45分にはペトロフがゴール正面から強烈なミドルシュート。これはGKロビンソンに弾かれました。
追加タイム2分で前半終了。ヴィラがやや押し気味とはいえブラックバーンも内容は悪くありません。
後半
両チームとも選手交代はありません。1人少ないブラックバーンは、カリニッチを1トップに4-4-1で対応。
数的優位のヴィラは慌てずに、ピッチを広く使ったパス回しでチャンスをうかがいます。
53分、ヴィラが3点目をゲット。ウォーノックのCKからエンゾンジが痛恨のオウンゴールでした。これで2戦合計4-2。
56分、ブラックバーン選手交代。ダンOUT、ベニー・マッカーシーIN。
58分、ヴィラがさらに追加点。ミルナーが右サイドから切れ込んでミドルシュート。これがアグホンラホールに当たってゴールイン。記録上はアグホンラホールの得点ですが、99%ミルナーの得点だったと思います。2戦合計5-2に。
60分、ブラックバーン選手交代。エンゾンジOUT、スティーブン・リードIN
62分、ヴィラが追い打ちをかけるように追加点。ミルナーからのスルーパスに、オフサイドラインぎりぎりで飛び出したヘスキーがシュート。これが決まりました。
これで2戦合計6-2。完全に勝負ありのように思えますが・・・。
失点からわずか1分後、ブラックバーンが追加点。左サイドからのクロスにオルソンが鮮やかなバイシクルボレー。これで2戦合計6-3に詰め寄ります。
ボール支配は圧倒的にヴィラ。中盤でタッチ数の少ないパス回し。一人少ないブラックバーンは守備で手一杯の状態に。
71分、ブラックバーンが選手交代。カリニッチOUT、フランコ・ディ・サントIN。
直後にブラックバーンのチャンス。GKロビンソンからのボールを受けたマッカーシーがドリブルで持ち上がりシュート。これは惜しくもゴールマウスの枠外へ。
84分、ブラックバーンが追加点です。ペデルセンのCKをエマートンが右足でボレーシュート。これで2戦合計6-4。数的不利のローヴァ―ズが追い上げます。
90分が経過。追加タイムは4分。まだ時間があります。
しかし92分、ヴィラが止めの追加点。左サイドをドリブルで突破したヤングが、そのままフィニッシュ。ゴール右隅にきっちりと決めました。
そのまま試合終了。スコア6-4の乱打戦を制してヴィラが決勝進出。終了後にヴィラのサポーターがピッチになだれ込んで収拾がつかない状態に。まるで優勝したかのような大騒ぎでした。
↑こんな状態でした。もうたいへんなお祭り騒ぎです。
【NIKE】各国のスタープレーヤーが着用するスパイク、MAGISTA(マジスタ)
得点
10分 ニコラ・カリニッチ(ブラックバーン)
26分 ニコラ・カリニッチ(ブラックバーン)
30分 スティーヴン・ウォーノック(アストン・ヴィラ)
40分 ジェイムズ・ミルナー(アストン・ヴィラ)
53分 スティーヴン・エンゾンジ(オウンゴール)
58分 ガブリエル・アグボンラホール(アストン・ヴィラ)
62分 エミール・ヘスキー(アストン・ヴィラ)
63分 マルティン・オルソン(ブラックバーン)
84分 ブレット・エマートン(ブラックバーン)
92分 アシュリー・ヤング(アストン・ヴィラ)
その後・・・
準決勝もう1つのカードはマンチェスター・ダービー。こちらはユナイテッドが勝ち上がり、決勝でヴィラと対戦。結果は1-2でユナイテッドの優勝でした。
ヴィラはこのシーズンのプレミアリーグを6位と好成績で終えます。またブラックバーンも10位でフィニッシュ。当時の順位のままに、この準決勝も好ゲームでした。
しかしこの数年後には両者ともプレミアの舞台から姿を消してしまうわけですが…。
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