2017年01月09日
チョンチョン
大きな耳で飛び回る吸血生物
《伝承地域》
チリ、アルゼンチン
《特徴》
「チョンチョン」は南米に伝わる妖怪で、チリやアルゼンチンで生活するマプチェ族の伝説に何度も出てくる。体はなく、顔に直接尻尾が生えており、巨大な耳で羽のように羽ばたく。集団で飛んでいるとされることもある。「チュエ、チュエ、チュエ」と奇妙な鳴き声をあげ、夜間、病人や老人のいる民家に入って来る。霊感のない人間には姿が見えないが、鳴き声は聞こえるので、その声は死の前ぶれとして恐れられた。チョンチョンは民家に入り込むと人間の首に噛み付き、血を吸い尽くしてしまう。吸われた人間は、チョンチョンになってしまうと言われている。このチョンチョンを倒すと、近くで人間の首なし死体が発見されることが多くある。つまり、昼間は人間で、夜になると首だけがチョンチョンとして飛んでいる可能性が高い。
《伝承地域》
チリ、アルゼンチン
《特徴》
「チョンチョン」は南米に伝わる妖怪で、チリやアルゼンチンで生活するマプチェ族の伝説に何度も出てくる。体はなく、顔に直接尻尾が生えており、巨大な耳で羽のように羽ばたく。集団で飛んでいるとされることもある。「チュエ、チュエ、チュエ」と奇妙な鳴き声をあげ、夜間、病人や老人のいる民家に入って来る。霊感のない人間には姿が見えないが、鳴き声は聞こえるので、その声は死の前ぶれとして恐れられた。チョンチョンは民家に入り込むと人間の首に噛み付き、血を吸い尽くしてしまう。吸われた人間は、チョンチョンになってしまうと言われている。このチョンチョンを倒すと、近くで人間の首なし死体が発見されることが多くある。つまり、昼間は人間で、夜になると首だけがチョンチョンとして飛んでいる可能性が高い。
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