2016年12月14日
ズー
天を裂き、大地を砕く大きな鳥
《伝承地域》
イラク
《特徴》
「ズー」は古代のメソポタミア神話に出てくる妖怪で、頭がライオン、体は鷲の姿をしている。アンズー鳥と呼ばれることもあり、嵐や雷の化身とされている。ズーの飛ぶ姿は一目で分かり、天を爪で裂き、大地を砕くような声で叫ぶ。また、どんな鳥より速く飛ぶことが出来たと言う。ズーには良いものと悪いものの両方がいる。昔のイラクの王様がズーの雛たちに餌を与えたところ、そのお礼として、ズーから素晴らしい武器や多くの食糧を貰ったという。また、ズーはエンリルという神様を守る役目をしていたのだが、エンリルの大切な道具を盗んでしまう。ズーはその道具を使い悪いことをしようと考えていたが、他の神様たちがズーを倒し、無事に取り戻すことが出来たという神話がある。
《伝承地域》
イラク
《特徴》
「ズー」は古代のメソポタミア神話に出てくる妖怪で、頭がライオン、体は鷲の姿をしている。アンズー鳥と呼ばれることもあり、嵐や雷の化身とされている。ズーの飛ぶ姿は一目で分かり、天を爪で裂き、大地を砕くような声で叫ぶ。また、どんな鳥より速く飛ぶことが出来たと言う。ズーには良いものと悪いものの両方がいる。昔のイラクの王様がズーの雛たちに餌を与えたところ、そのお礼として、ズーから素晴らしい武器や多くの食糧を貰ったという。また、ズーはエンリルという神様を守る役目をしていたのだが、エンリルの大切な道具を盗んでしまう。ズーはその道具を使い悪いことをしようと考えていたが、他の神様たちがズーを倒し、無事に取り戻すことが出来たという神話がある。
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