2016年12月11日
ウロボロス
自分の口で自分を飲み込んでいく大蛇
《伝承地域》
ヨーロッパ
《特徴》
「ウロボロス」は、大きな蛇が自分の口で自分の尻尾を噛んで、大きな輪となった姿をしている。蛇ではなく、ドラゴンの場合もある。このウロボロスには、二つのパターンがある。一つは1匹の大きな蛇が輪になっており、自分で自分を食べるタイプ。もう一つは2匹のヘビが輪になって、お互いを食べるタイプである。蛇は何度も脱皮して大きく成長すること、強い生命力を持つことから、ウロボロスは永遠や無限を意味する存在、又は繁栄をもたらす神様として人々に崇められるようになった。古代中国の北方紅山文明の遺跡からも、ウロボロスに似た生物の彫刻が発見されている。それらは「猪龍」「玉猪龍」と呼ばれ、豚のような太った頭と蛇の体を持ち、自分の尻尾を咥えた姿をしている。
《伝承地域》
ヨーロッパ
《特徴》
「ウロボロス」は、大きな蛇が自分の口で自分の尻尾を噛んで、大きな輪となった姿をしている。蛇ではなく、ドラゴンの場合もある。このウロボロスには、二つのパターンがある。一つは1匹の大きな蛇が輪になっており、自分で自分を食べるタイプ。もう一つは2匹のヘビが輪になって、お互いを食べるタイプである。蛇は何度も脱皮して大きく成長すること、強い生命力を持つことから、ウロボロスは永遠や無限を意味する存在、又は繁栄をもたらす神様として人々に崇められるようになった。古代中国の北方紅山文明の遺跡からも、ウロボロスに似た生物の彫刻が発見されている。それらは「猪龍」「玉猪龍」と呼ばれ、豚のような太った頭と蛇の体を持ち、自分の尻尾を咥えた姿をしている。
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