2016年05月01日
あくどぼっぽり
かかとにとり憑き歩くのを邪魔する
《伝承地域》
岩手県二戸市
《特徴》
岩手県二戸市浄法寺町とその近辺に伝わる妖怪。「あくど」とは岩手の方言でかかとを意味する「あくと」のことで、「ぼっぽり」はこの妖怪が人のかかとにとり憑くときの感じをあらわした言葉。たんに「ぼっぽり」とよばれることもある。かかとにとり憑くほかに、人が歩くと後ろからついてくる、足にぶつかる、かかとをかじるともいわれている。夕方から夜にかけて、大木の下や、村境のかつて墓地があった場所にあらわれるが、姿はみえないらしい。「あぐとねぶり」も同じような妖怪で、闇夜を歩いていると後ろからきてかかとをなめるという。「あぐと」は「あくと」のことで、「ねぶり」はなめる、しゃぶるという意味の「ねぶる」からきている。
《伝承地域》
岩手県二戸市
《特徴》
岩手県二戸市浄法寺町とその近辺に伝わる妖怪。「あくど」とは岩手の方言でかかとを意味する「あくと」のことで、「ぼっぽり」はこの妖怪が人のかかとにとり憑くときの感じをあらわした言葉。たんに「ぼっぽり」とよばれることもある。かかとにとり憑くほかに、人が歩くと後ろからついてくる、足にぶつかる、かかとをかじるともいわれている。夕方から夜にかけて、大木の下や、村境のかつて墓地があった場所にあらわれるが、姿はみえないらしい。「あぐとねぶり」も同じような妖怪で、闇夜を歩いていると後ろからきてかかとをなめるという。「あぐと」は「あくと」のことで、「ねぶり」はなめる、しゃぶるという意味の「ねぶる」からきている。
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