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2018年03月06日

死なない怪人ラスプーチン

毒も銃も効かない謎の超能力者

ラスプーチン.jpg

〔発生場所〕ロシア サンクトペテルブルク
〔発生年〕1869年
〔怪奇度3段階評価〕
〔目撃者談〕
暗殺しようとしたのに、毒も銃も効かないんだ。ラスプーチンの体には、何か秘密があるのかもしれない。
〔注目ポイント〕
・ラスプーチンは、人々の病気を治癒して信者を増やし、周囲から「神の人」と呼ばれていたという。
・ラスプーチンは、催眠術も使えたという。その力で、ロシア皇帝の信頼を得たと言われている。
〔概要〕
ロシアにラスプーチンという超能力者がいた。予知能力と人を癒す治癒能力を持つと言われた僧侶で、皇帝ニコライ2世の皇太子の病気を治し、それをきっかけに政治に口を出すようになった。1916年12月29日の深夜、彼をよく思わない貴族たちに暗殺を仕組まれた。しかし、ラスプーチンは食事に毒を盛られても、銃で撃たれても死ななかったという。貴族たちはやっとのことでラスプーチンをロープで縛り川に捨て、3日後に遺体となって発見された。怪僧と恐れられたラスプーチンは、本物の超能力者だったのかもしれないが、その正体は謎のままだ。

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