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2018年02月03日

ヘスダーレンの怪光

ノルウェーの谷で夜に輝く謎の発光体

ヘスダーレンの怪光.jpg

〔発生場所〕ノルウェー ヘスダーレン
〔発生年〕1981年〜
〔怪奇度3段階評価〕
〔目撃者談〕
谷には鉄や亜鉛、銅など、発光に必要な物質が存在します。ですが、それだけでは巨大な光は出来得ないはず。
〔注目ポイント〕
・この不思議な光は、1時間以上も空中を漂っていたり、変形・分裂したり、まるで意思があるかのような動きだったという。
・現場周辺のガスがイオン化した結果、プラズマとして発生したのではと仮説を立てる研究者もいる。
〔概要〕
ノルウェーの首都オスロから300kmほど北に、ヘスダーレンという小さな谷がある。この谷で1981年頃から、正体不明の発光現象が見られるようになった。最も活発だったのは1981年の終わりから1984年に掛けてで、1週間で20回以上の目撃情報があった。夜空に輝くということでUFO説が唱えられ、街には観光客が押し寄せた。科学者も謎の現象の解明に乗り出し、発光現象を調査した結果、この地域にある鉱物が作用しあい、谷全体が電池となっているという説を唱えた。しかし、いずれの説も、正体を突き止めるまでには至っていない。

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