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2017年10月22日

何かを訴えかける女の霊

夕暮れの公園でかすれた声をふり絞る

敷島公園.jpg

〔場所〕群馬県前橋市
〔出現時間帯〕夕方
〔霊タイプ〕怨霊
〔姿形〕女性型
〔目撃情報等〕
今から40年ほど前、群馬県前橋市のS公園で、女の幽霊が盛んに目撃された時期があった。ある男性の証言によると、「当時、私は高校生で、S公園を夕方に散歩するのが日課でした。ある日、いつものように公園を歩いていると、木の下で苦しげな顔の女性がジッとこちらを見ていて、目が合うと『苦しい 見つけて』と、かすれた声で訴えかけてきたんです。異様な雰囲気に背筋が凍って動けずにいたら、いつの間にかその人は消えていました。」 この女性の霊は、同じ時期に起きた事件の被害者ではないかと考えられている。

女幽霊に出会った男性の話には続きがある。霊を見た数日後、当時群馬県で起きていた連続殺人事件の被害者女性の死体が、H山の麓で発見されたのだ。そのとき新聞に載っていた女性の写真が、まさにこの夕方、S公園で見た女の幽霊にそっくりだったという。「今から思えば、埋められたままの自分を、早く見つけて欲しかったんでしょうね。」と、男性は当時の事を振り返る。

大久保清.jpg

人間の霊は、心や気持ちを表す「魂」と、死体や骨を表す「魄」(はく)の二つで一つのセット(合わせて「魂魄」と呼ぶ)になっているという考え方がある。被害者の女性の場合、H山に埋められた死体が「魄」で、自分を見つけて欲しいと思い、公園を彷徨っていたのが「魂」だ。死体が発見された後は、犯人が全ての犯行を認め、被害者の女性たちを祀る観音菩薩像が作られた。それからは、S公園での霊の目撃談はパッタリとなくなったという。これは、魂魄の両方がセットで、安らかな状態で成仏したという証拠だろう。

posted by 麻生祇燐 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 心霊
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