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2017年09月29日

自殺ダムに浮かぶ霊の顔

泥の底に沈んだ死者の霊が憑りつく

1.JPG

〔場所〕岩手県盛岡市
〔出現時間帯〕
〔霊タイプ〕地縛霊
〔姿形〕集合体型
〔目撃情報等〕
岩手県盛岡市にあるSダムは、北上川を堰き止めて造られたダムだ。そこに出来たダム湖には死者の顔が浮かび、毎晩恨めしげに空を見上げていると噂されている。あるときは、ここで映画を撮っていた学生が溺れ死に、またあるときは、ダムに架かる橋から何者かに憑りつかれたように飛び込み亡くなった人がいるという。溺れ死んだ学生が撮っていた映画には、学生に覆いかぶさるように、水中へ引き込もうとする不気味な老婆の姿が映っていたらしい。たくさんの死者の霊が集まって来るのは、何故なのだろうか。

Sダムが完成したのは、今から50年ほど前のこと。ダム湖が出来てからは、自殺や事故などによって、このダムに死者が沈んでしまう事件が起こったとされている。しかし、ダムの底には多量の泥が溜まっており、沈んだ死体はほとんど上がってくることがないという。死後も冷たい水の底に埋まったきり、自分の死を誰にも知って貰えないのは、とても寂しい。死者たちは、その思いを伝えようとして湖面に顔を出しているのかもしれない。

Sダムが造られた北上川は、昔から大雨や台風によって洪水を起こし、多くの人々が命を失うという悲しい歴史があった川。ダムの建設地には、元から過去の水死者たちの霊が集まっていたのだろう。昼間は一見、のどかにも見えるダムと湖の風景の下には、何百年もの水害と、たくさんの犠牲者の不吉な記憶が封印されている。水面に浮かぶ霊が一つや二つではないのは、こうした理由によるものだろう。

四十四田ダム.jpg


posted by 麻生祇燐 at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 心霊
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