2017年05月07日
ハーピー
女の顔と鳥の体を持つ、風の怪鳥
〈伝承地域〉
ヨーロッパ
〈特徴〉
「ハーピー」は、ギリシャ神話に登場する、顔が女で体が鳥の妖怪。ギリシャ神話では「ハルピュイア」として登場する。顔は女だが、腕の代わりに翼があり、胸から下は完全に鳥である。人の食べ物や子供をさらい、便を撒き散らす、とても汚い妖怪として描かれることが多い。また、その顔は老婆の姿で描かれることもある。その名前は、「かすめ取る者」「むしり取る者」という意味で、元はつむじ風や竜巻を司る女神だった。実際の生物では、ハーピィイーグルという鷹のような大きな鳥がおり、そのとてつもない大きさから、「ハーピー」と鷹を意味する「イーグル」の名前が合わさって名付けられた。猿やナマケモノなどの動物を奪い去り、掴んだまま飛び去ることが出来るため、ハーピーの特徴と似ている。
〈伝承地域〉
ヨーロッパ
〈特徴〉
「ハーピー」は、ギリシャ神話に登場する、顔が女で体が鳥の妖怪。ギリシャ神話では「ハルピュイア」として登場する。顔は女だが、腕の代わりに翼があり、胸から下は完全に鳥である。人の食べ物や子供をさらい、便を撒き散らす、とても汚い妖怪として描かれることが多い。また、その顔は老婆の姿で描かれることもある。その名前は、「かすめ取る者」「むしり取る者」という意味で、元はつむじ風や竜巻を司る女神だった。実際の生物では、ハーピィイーグルという鷹のような大きな鳥がおり、そのとてつもない大きさから、「ハーピー」と鷹を意味する「イーグル」の名前が合わさって名付けられた。猿やナマケモノなどの動物を奪い去り、掴んだまま飛び去ることが出来るため、ハーピーの特徴と似ている。
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