麻生祇 燐 の オカルトコレクション

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〈分類〉悪魔の使い
〈別名〉汚らわしい鳥
〈仕事〉吸血
〈出現場所〉洞窟や深夜の街
〈解説〉
悪魔が好んで変身するコウモリ。賢いため、手下としても優秀。

〈分類〉悪魔の使い
〈別名〉悪魔のシンボル
〈仕事〉病気や不幸をばらまく
〈出現場所〉いろいろ
〈解説〉
神出鬼没な昆虫は、邪悪な術を広めることに適している。

デコレーション・ベイビーズ

〈分類〉世界の天使
〈別名〉なし
〈役割〉絵画を華やかにする
〈象徴〉愛、平和
〈守護対象〉なし
〈能力〉なし
〈パワー/5段階評価〉１
〈解説〉
ふくよかで健康的な幼児の天使。芸術作品に描かれた大天使や聖人を華やかに飾るために生まれた芸術界オリジナルの存在。彼らの先祖はローマ神話の愛の神キューピッドで、プッティたちも愛の象徴になっている。
・楽器を持っていることが多い。
・中世ヨーロッパで評判になり、当時の貴族たちはこぞって芸術家に描かせた。

〈分類〉悪魔の使い
〈別名〉悪なる動物
〈仕事〉害悪をもたらす
〈出現場所〉陸、水中
〈解説〉
陸と水中を動いて鳴くカエルは、悪魔の気分を高める存在だ。

〈分類〉悪魔の使い
〈別名〉悪魔の化身
〈仕事〉人を誘惑する
〈出現場所〉いろいろ
〈解説〉
たくみな話術で人間を誘惑する。悪魔が好む動物の代表だ。

神を讃える音楽団

〈分類〉世界の天使
〈別名〉天使の楽隊
〈役割〉神を祝福する
〈象徴〉音楽
〈守護対象〉なし
〈能力〉神を讃える曲を奏でる
〈パワー/5段階評価〉１
〈解説〉
絵画や彫刻の中に登場し、神や人々を祝福するための音楽を奏でる天使の楽団。その音色は、人の心に愛と安らぎを響かせる。合唱団と共に登場するときは、壇上から見て右手に合唱団、左手に合奏団が配置されている。
・楽器の演奏より歌声の方が格式が高いと言われる。その歌声は、小鳥のように美しく心地よい。

暴風を統べる古代魔王

〈分類〉世界の悪魔
〈特徴〉4枚の翼
〈大きさ〉不明
〈象徴〉風
〈武器〉鋭い爪
〈部下の数〉不明
〈凶暴度/5段階評価〉４
〈解説〉
ライオンのような顔と4枚の翼と尾を持ったメソポタミアの南風の悪霊。風をはじめとするあらゆる天候を操り、激しい嵐で世界を掻き回し、災害や飢饉を起こす。疫病を流行らせることもできる。
・砂漠の中に暮らしている。
・上げた右手は生と創造を意味し、下げた左手は死と破壊を意味する。

地上に舞い降りる女官

〈分類〉世界の天使
〈別名〉飛天
〈役割〉女官
〈象徴〉羽衣
〈守護対象〉なし
〈能力〉なし
〈パワー/5段階評価〉３
〈解説〉
仏教の天界に住む、若く上品な女性の姿をした天使たち。天部に仕え、身の回りの世話をすることが仕事で、羽衣という魔法の布を纏い、空を自由に飛び回る。たびたび下界へ降りて、人間になりすますこともある。
・特殊能力は持っていないが、位が高くなると不思議な力を発揮できる。
・悪人には厳しい罰を与える。

インド代表の残虐王

〈分類〉世界の悪魔
〈特徴〉10の頭と20の腕
〈大きさ〉山のように巨大
〈象徴〉暗闇
〈武器〉月の剣
〈部下の数〉不明
〈凶暴度/5段階評価〉５
〈解説〉
10の頭と20の腕を持った狂暴な悪魔。厳しい修行をした結果、不死身の体と強い魔力を手に入れた。頭や手足を切られても、切り口から次々と新しい頭や腕が生えてくる無敵の生命力を持つ。
・非常に強力な魔王だが、人間だけが彼を退治できる。

神々に仕える美しきダンサー

〈分類〉世界の天使
〈別名〉なし
〈役割〉天国のダンサー
〈象徴〉水、雲
〈守護対象〉水
〈能力〉変身、誘惑
〈パワー/5段階評価〉２
〈解説〉
インド神話の美しく妖艶な水の天女で、神々の宴で美しく舞って場を盛り上げる天国の踊り子だ。その一方で地上へ舞い降りると、人間を誘惑して堕落させる悪魔のような一面もある。ときに人間の男性と結婚することも。
・水鳥に変身して現れることもある。
・完璧なプロポーションと美しく妖艶な顔をしている。