５０万円の軍資金

不動産投資において、大きな問題は日本人口減少。このままいけば、過疎村が無人になり、誰も住まない地域が、30年後には多数出現する。話はそれるが、少子高齢化問題で、小手先の優遇制度では追い付かない。人口減少に対しても、大胆な政策（例えば移民受け入れ）を打ち出すリターンは大きい。

不動産価格が下落していく世の中では、株価や物価も下落していく傾向にある。企業の保有資産評価額が下がっていくので当然といえば当然かもしれない。日本の不動産価格上昇は、2019年あたりまでが、このままいけば最後になります。

しかしそれは全体の話で、人口増加を見込める地域もあります。30年後の話なので、正解はないのですが、投資プランを掲げ実行していく中で、かなり重要な部分です。経済情勢、国会動向はチェックしておきたいです。

政策から物件選定することが最強の不動産投資です。再開発や新駅に限らず、ニュースが伝わる前に購入すれば、売却するだけで儲かります。インサイダー規制の無い不動産投資の、利用価値の高さを考えれば、族議員がいなくなる事もありえないでしょう。


☆あなたは2050年、人口増が予想される地域はどこだと思いますか？
「国土交通省の「国土のグランドデザイン2050」には各都道府県の人口動向が図化して記載されています

東京都は、都心部に加え、調布市、稲城市などの多摩エリアの一部も人口増。
神奈川県は、川崎市がダントツ。
埼玉県は、和光市、戸田市。
千葉県は八千代市、成田市、柏市、千葉市。
愛知県は名古屋市東側、日進市、安城市。
滋賀県は、守山市、草津市、栗東市の広い範囲で増加。
京都府は、中心部でも人口は横ばい、増加するのはごく一部。
大阪府は、大幅減少はしないが、増加は市内、茨木市、岸和田市などの一部。
兵庫県は、都心近くでも人が住まなくなる地域が点在。
広島県は、広島市、東広島市を核に人口増。
福岡県は、福岡市湾岸エリア、東エリアで人口増。
沖縄県は、名護市から南は広範に人口が増加。